『ものまね王座決定戦』からブレイクしたものまねタレントのコロッケさんは、2022年に長年出演していた『ものまねグランプリ』からの卒業を発表しました。
今後、大きものまね番組には出演しないとのことですが、何故コロッケさんはものまね番組を卒業してしまったのでしょうか。
今回は、コロッケさんのものまね番組卒業の理由、ものまねレパートリーについて調べてみました。
コロッケ(タレント)がものまねグランプリを卒業
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— スポーツ報知 (@SportsHochi) October 25, 2022
コロッケさんは、2009年から日本テレビの『ものまねグランプリ』に出演していました。
2009年と2020年には、トーナメントで優勝しています。
多くの視聴者に親しまれていましたが、コロッケさんは2022年10月25日の放送分で出場者としての出演を卒業しました。
コロッケがものまねグランプリを卒業した理由
コロッケさんが『ものまねグランプリ』を卒業した理由の1つは、若手に1枠譲りたいからです。
ベテランということもあり1回戦から戦うことがなかったコロッケさんですが、自身としては「若手と共に1回戦から戦いたい」という思いがあったものの、「1回戦から重鎮が出ると審査員が審査しづらい」という意見があったため出られませんでした。
コロッケさんが抜けることで、新しいものまねタレントに番組を盛り上げてほしいという思いがあるようです。
そしてもう1つ、「テレビでは出来ないネタも多くなった」というのも挙げられます。
コロッケさんのものまねネタは、歌うだけ、キャラクターなどの台詞を真似るだけではありません。
近年テレビではコンプライアンスが厳しくなり、以前の様にちょっと癖のあることが出来なくなってしまいました。
またテレビの場合はカットされることもあるため、コロッケさんは「僕の芸は舞台やライブでしか見られない、という付加価値をつけたいという気持ちもある」と話していました。
さらに年齢のことを考え、「惜しまれるときに卒業したかった」のだそうです。
コロッケさんは後進の育成にも積極的で、タレント活動以外にもコロッケ専門店「コロッケのころっ家」をプロデュースしています。
そのため主で舞台に立つこと以外の仕事にも力を注ぎたいという思いもあったようですね。
コロッケ(タレント)のものまねレパートリー
コロッケさんのものまねレパートリーは、1000個以上と言われています。
美川憲一さん、五木ひろしさん、ちあきなおみさん、岩崎宏美さんはコロッケさんの定番ものまねネタと言われ、特にロボット化した五木ひろしさんはコロッケさんにしかできないものまねです。
芸能人のまねを披露することが多いですが、恐竜など人間以外のものまねもあるとのことでした。
まとめ
コロッケさんのものまねは、長年テレビの世界で老若男女問わず親しまれていました。
ものまね番組で見られなくなってしまうのは残念ですが、テレビもものまねも引退するわけではありません。
これからもコロッケさんらしいものまねで多くの人を楽しませてほしいですね。