エッセイストの内田也哉子さんと俳優の本木雅弘さんご夫妻。
お二人とも独特の存在感を放つ素敵な方々ですが、そのお子さんたちがどのような方々なのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
「才能豊かそうだけど、どんな学校に通っているのかな?」「そもそも、ご夫妻はどうやって出会ったんだろう?」など、いろいろと知りたくなりますよね。
この記事では、そんな皆さんの疑問にお答えすべく、内田也哉子さんと本木雅弘さんの3人のお子さんたちのお名前や、才能を育んだ学校など、気になる情報を詳しくご紹介します。
さらに、お二人の馴れ初めのエピソードや、こだわりが詰まっていると噂のご自宅についても触れていきます。
ご家族それぞれの個性や輝かしい活躍ぶりを知れば、きっと「すごい!」と驚かれることでしょう。
内田家・本木家の魅力が満載のこの記事を、どうぞ読み進めてみてくださいね。
内田也哉子の旦那は本木雅弘で婿養子
「本木雅弘さん&内田也哉子さんご夫妻主演で、内田裕也さん&樹木希林さんご夫妻のドラマが作られる」に100カノッサ pic.twitter.com/FiNxw2ZXd3
— じぇれ☺︎映画 (@kasa919JI) March 18, 2019
エ内田也哉子さんの夫は、俳優として長年第一線で活躍を続けている本木雅弘さんです。
本木さんといえば、かつてアイドルグループ「シブがき隊」のメンバーとして人気を集め、1980年代の芸能界を賑わせた存在でした。
グループは1988年に解散し、その後は俳優としてのキャリアを本格的にスタート。
繊細な感情表現と深みのある演技力で注目され、さまざまな映画やドラマに出演してきました。
とくに代表作とされるのが、2008年に公開された映画『おくりびと』です。
主演を務めたこの作品は、第81回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞し、世界的な評価を得ました。
日本映画の可能性を広く知らしめた一作として、今も語り継がれています。
そんな本木さんと内田也哉子さんが結婚したのは1995年。当時の報道によると、結婚にあたっては、内田さんの母・樹木希林さんの意向も大きく関わっていたようです。
というのも、也哉子さんは内田家の一人娘であり、家名を継ぐ立場。
そこで、希林さんが「婿に入ってもらえませんか」と本木さんに相談したことがきっかけとなり、本木さんは婿養子として内田家に入籍しました。
芸能界では珍しい「婿養子婚」ですが、本木さんはその申し出を快く受け入れ、以降は「内田家の一員」としての立場も大切にしてこられたようです。
この決断には、家族を思う誠実な人柄がにじみ出ていますよね。
芸能人同士の結婚というと華やかな面ばかりが注目されがちですが、本木雅弘さんと内田也哉子さんの夫婦関係は、深い信頼と尊重のうえに築かれていることがうかがえます。
内田也哉子と本木雅弘の馴れ初め
内田也哉子さんと本木雅弘さんの最初の出会いは、映画『魚からダイオキシン!!』の打ち上げの席でした。
この作品は内田也哉子さんの父親である内田裕也さんがプロデュースをしており、本木雅弘さんは出演者の一人でした。
内田也哉子さんは内田裕也さんに呼ばれ、その場にいたのだそうです。
15歳には見えない内田也哉子さんの落ち着いた姿に密かに本木雅弘さんは惹かれたそうで、その後は内田也哉子さんが留学をしたため文通やファックスで交流を深めました。
内田也哉子さんが帰国した時に二人だけで食事をすることになり、本木雅弘さんの中にふと「この人、大人になったらどうなるなだろう。白髪になったらいいだろうなみたいな」という思いが芽生え、内田也哉子さんが17歳の時にプロポーズしました。
本木雅弘さんは内田也哉子さんの母親の樹木希林さんとも共演したことがありましたが、内田也哉子さんには「あの人はゲイだから大丈夫」と言っていたそうです。
内田也哉子と本木雅弘の子供は3人!
モックンが内田也哉子さんを、伴侶として選んだあたりにセンスを感じる。
— てれびつ子 (@tamaki_tv_net) March 28, 2020
本木雅弘は内田也哉子となぜ結婚?馴れ初め&プロポーズが素敵すぎる!↓https://t.co/krLm8i25MI#本木雅弘 #プロフェッショナル #NHKプロフェッショナル仕事の流儀 pic.twitter.com/26lvNyLZXw
内田也哉子さんと本木雅弘さんのご夫婦には、3人のお子さんがいます。
それぞれの誕生日も明らかになっており、家族構成を知るうえでも参考になりますね。
長男は1997年10月1日生まれ。続いて1999年9月16日に長女、そして三人目となる次男は2010年3月25日に誕生しています。
兄妹の年齢差を見ると、長男と次男の間には約13年の年の差があるため、親としての関わり方も時期ごとに変化してきたのではないかと想像できます。
長男については、近年メディアに登場する機会も増えており、俳優としての活動が注目を集めています。
報道によれば、本木さんと同じように役者の道を歩み始めたとのことで、二世俳優としてのプレッシャーを背負いながらも、その演技力や存在感で評価を高めているようです。
また、娘さんと次男に関しては、現時点で芸能活動を行っているという情報はありませんが、プライベートを大切に育てられていることがうかがえます。
本木さんと也哉子さんはともに表現者としての感性を大切にしてきた方々ですので、子育てにも独自の価値観が反映されているのではないでしょうか。
家族についての詳細を明かす機会はそう多くないものの、3人のお子さんがそれぞれの個性を大切に育まれてきたことが、いくつかのインタビューや関係者の話からも感じられます。
特に子どもたちの将来や進路について語る場面では、親としてのまなざしに温かさと知性がにじんでおり、多くの人に共感を呼んでいますよね。
今後も、子どもたちの成長や活躍について新たな情報が出てくる可能性は十分あります。
芸能一家とも言えるこの家族が、どのような形でそれぞれの道を歩んでいくのか、引き続き注目していきたいところです。
長男のUTA(雅樂)は年齢や学校・バスケですごい!
祖母は樹木希林、祖父は内田裕也、母は内田也哉子に父は本木雅弘。日本芸能界の寵児、UTA。 https://t.co/Pc3HLws4U6 pic.twitter.com/jX4ZGp6Qt2
— VOGUE JAPAN (@voguejp) April 17, 2019
内田也哉子さんと本木雅弘さんの長男は、内田雅樂(うた)さん。
モデル活動の際には「UTA」という名義を使用しており、その存在感とキャリアの多様さから注目を集めています。
そんなUTAさんが脚光を浴びたのは、2018年6月21日にフランス・パリで開催された「パリ・コレクション」でのこと。
世界的ファッションブランド「コム・デ・ギャルソン」と「アンダーカバー」のショーに出演し、当時のステージでは唯一の日本人モデルとして登場しました。
このデビューは、国内外のファッション関係者の間でも話題になりましたよね。
国際的な教育環境で育まれた多面的な感性
UTAさんの成長過程を振り返ると、その背景にはグローバルな教育環境が大きく影響していることがわかります。
幼少期は都内のインターナショナルスクールに通い、早くから英語と日本語のバイリンガル教育を受けていたそうです。
中学生になると、スイスの名門寄宿学校へ留学。
文化や価値観の異なる環境での生活は、UTAさんの視野を大きく広げる経験になったのではないでしょうか。
バスケの才能でアメリカの名門校へ進学
実はUTAさんはスポーツの分野でも優れた実績を持っており、特にバスケットボールでは幼い頃からの経験と実力が光っています。
小学生時代からバスケに親しみ、将来を見据えて本格的に取り組んでいたようです。
その才能が認められ、高校はアメリカのバスケットボール強豪校・マイアミ高校にスカウトされて進学。
さらにフロリダ州にある名門スポーツ寄宿学校「IMGアカデミー」へと進み、より高いレベルで技術を磨いていきました。
大学は、NCAA(全米大学体育協会)2部に所属するドミニカン大学(カリフォルニア州)に在籍。
アメリカ国内でも競争の激しい環境でプレーを続けていたことから、アスリートとしての本格的な経験を積んでいたことがうかがえます。
なお、帰国後に日本の大学にも籍を置いていたとされるものの、具体的な学校名については公表されていません。
プライバシーを尊重する意向があるのかもしれませんね。
モデル×アスリートの異色キャリアに注目
UTAさんのキャリアは、モデルとバスケットボールという異なるジャンルをまたぐユニークなものです。
どちらの道も決して簡単ではないにもかかわらず、それぞれで実績を積み重ねてきた背景には、本人の努力はもちろん、内田也哉子さんや本木雅弘さんの育て方、そして家庭環境の影響も大きいでしょう。
ファッションとスポーツという枠を超えて、今後どのような分野に挑戦していくのか。
UTAさんのさらなる活躍に、引き続き注目が集まりそうです。
長女の内田伽羅の年齢や学校
内田伽羅 pic.twitter.com/LJ5gK1LRB5
— 鈴木 親 (@chikashisuzuki) January 19, 2023
内田也哉子さんと本木雅弘さんの長女は、内田伽羅(きゃら)さん。
静かな注目を集める存在でありながら、その歩みは非常に個性的です。名前の響きや字面からも、家族の美的感覚が感じられますよね。
伽羅さんが芸能界に初めて姿を見せたのは、2010年に公開された映画『FURUSATO -宇宙からみた世界遺産-』への出演でした。
女優としての正式なデビュー作は、是枝裕和監督の映画『奇跡』(2011年公開)で、この作品での演技が評価され、「高崎映画祭 最優秀新人女優賞」を受賞しています。
若くしてこのような評価を受けるのは簡単なことではなく、確かな演技力があったからこその結果と言えそうです。
さらに『奇跡』では、伽羅さんの祖母である名女優・樹木希林さんとも共演。
この作品を通して、三世代にわたる芸能一家の才能が交錯したことも話題になりました。
実力と家系、両方の要素が揃っていることが、多くの人の関心を集める理由なのかもしれません。
インターナショナルスクールから英国名門校へ
学歴についても、伽羅さんの経歴は非常にグローバルです。
幼少期は、兄・UTAさんと同じインターナショナルスクールに通っており、早くから国際的な教育を受けてきました。
その後、中学校からはイギリスに留学。イングランド南部にある伝統的な女子校「ダウンハウス・スクール」に進学します。
この学校は、英国の作家ロアルド・ダールの作品『マチルダ』の舞台モデルの一つとも言われる名門校で、文化教育に力を入れていることでも知られています。
本人の話によると、「兄弟の中でひとりだけ女子だったので、女子だけの環境を経験してみたかった」といった理由から、この進路を選んだそうです。
その後、高校は共学の進学校「チャーターハウス・スクール」へ。
こちらも英国屈指の名門校として知られ、数多くの政治家や著名人を輩出しています。さらに高校卒業後はアメリカ・ニューヨーク州にある大学へ進学。
芸術や思想に寛容な教育環境のなかで、新たな道を歩んでいるようです。
芸能と学業、どちらも大切に
現在、内田伽羅さんが芸能活動を継続しているかどうかについては明確な情報は多くありませんが、学生時代から学業を重視してきたことは確かです。
海外での生活が長く、多様な文化や価値観のなかで自分自身を見つめてきた伽羅さんだからこそ、今後は役者だけでなく、別の形で表現の道に進む可能性もあるかもしれませんね。
いずれにしても、しっかりと自分の意思で選択を重ねてきた経歴を見ると、芸能一家という肩書きに頼らず、自らの人生を歩もうとする芯の強さを感じます。
これからの動向にも、引き続き注目していきたい人物の一人です。
次男の玄兎の年齢や学校
内田也哉子さんと本木雅弘さんの次男は、内田玄兎(げんと)さん。
3人きょうだいの末っ子として生まれた玄兎さんですが、幼いながらもすでにアーティスティックな感性が注目され始めています。
週刊誌の報道によると、玄兎さんは2021年に作曲家としてデビューしたとされており、当時から音楽に対する関心と才能があったことがうかがえます。
まだ学生の年齢でありながら、創作の世界で自らの表現を模索している姿は、非常に印象的ですよね。
幼少期はロンドンで過ごし、国際的な感性を育む
玄兎さんの教育環境も、兄や姉と同様にグローバルです。
2歳から7歳までのあいだは、家族とともにイギリス・ロンドンで暮らしていたとのこと。
当時は現地の学校に通っていたようで、日常的に英語に触れながら生活していたそうです。
この時期に培われた語学力や異文化への理解は、創作活動においてもきっと大きな財産になっていることでしょう。
幼少期の海外経験は、感受性や表現力に大きく影響するとも言われていますから、今後の活動にも期待が高まります。
帰国後もインターナショナルスクールへ
ロンドンでの生活を終えて日本に戻った後も、玄兎さんは一般的な小学校には通わず、国内のインターナショナルスクールに進学したと報じられています。
帰国子女としての環境や語学力を維持するためにも、この進路は自然な選択だったのかもしれませんね。
インターナショナルスクールでは、日本の教育カリキュラムとは異なる自由度の高い学習環境が提供されることが多く、生徒の自主性や創造性が重視されます。
作曲というクリエイティブな分野に早くから取り組んでいる玄兎さんにとって、こうした環境がぴったり合っていたのではないでしょうか。
音楽活動の今後にも注目
2021年の報道では「作曲家として活動をスタートした」とのことですが、それ以降の動向についてはあまり多くが明かされていません。
とはいえ、芸能一家で育った玄兎さんがアートや音楽に関心を持つのは自然なこと。
今後、表舞台での活躍が本格化する日も近いかもしれません。
また、兄のUTAさんはモデルとバスケ、姉の伽羅さんは女優業と、それぞれが異なるジャンルで自分らしさを発揮しており、玄兎さんもまた独自の道を歩んでいる様子がうかがえます。
家庭環境に左右されることなく、自分の「好き」を大切にしている姿勢は、多くの人にとって共感を呼ぶものですよね。
玄兎さんの年齢や学校に関する詳細な情報は一部非公開とされていますが、あえてそれを公にしすぎないスタンスも、ご家族のポリシーを感じさせます。
プライバシーを守りながらも、静かに才能を育てていく――そんな環境のなかで、彼の音楽がこれからどのように花開いていくのか、静かに見守りたいところです。
内田也哉子と本木雅弘の自宅
内田也哉子さんと本木雅弘さんの自宅の場所は公開されていません。
元々日本で生活していた内田也哉子さんですが、2012年の長女の留学を機にロンドンに移住しました。
しかし「母(樹木希林さん)がまだ元気なうちにもっと時間を共有したい」という思いから、内田也哉子さんと次男は日本に帰国し、樹木希林さんが住んでいた家で生活していました。
子供たちが幼い時、樹木希林さんの提案で自宅を二世帯にして生活していたため、内田也哉子さんが子供と帰国しても狭くはなかったようですね。
樹木希林さんが旅立ってから、生活スタイルがどの様に変わったのかは分かりませんでした。
まとめ
本木雅弘さんのアプローチから10代で結婚した内田也哉子さんは、子供たちにも恵まれ、幸せな家庭を築いています。
子供たちはモデルや女優デビューをしているので、これからも家族の活躍を応援していきたいですね。