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国枝慎吾の出身高校や大学は?引退した理由・事務所や年収・スポンサーも調査

kuniedashingo_career スポーツ

2023年に世界ランキング1位のまま現役を引退した国枝慎吾さんは、車いすテニス選手として多くの大会で活躍し注目を集めてきました。

そんな国枝慎吾さんが通っていた学校はどこなのでしょうか。

今回は、国枝慎吾さんの経歴や出身学校、現役引退の理由などについて調べてみました。

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国枝慎吾の学歴

国枝慎吾さんが通っていた学校について調べてみました。

国枝慎吾の出身小学校

出身小学校は公表されていません。

9歳の時に車いすの生活になった国枝慎吾さんですが、それ以前は野球をやるなど、体を動かすことが好きだったそうです。

国枝慎吾の出身中学

小学校卒業後は、千葉県柏市立土中学校に進学しました。

小学生の時に車いすテニスと出会い、中学でも続けていました。

ただ中学時代のエピソードはほとんど語られていません。

国枝慎吾の出身高校

中学校卒業後は、麗澤高等学校に進学しました。

偏差値は、64〜68です。

1年生のときに初めての海外遠征を経験した国枝慎吾さんは、当時車いすテニスで世界トップクラスに君臨していたリッキー・モーリエさんのプレーに感銘を受けました。

そして17歳から丸山弘道さんの指導を受け始め、本格的に競技に取り組んでいくようになったそうです。

国枝慎吾の出身大学

高校卒業後は、麗澤大学に進学しました。

国枝慎吾さんは国際経済学部に在籍、偏差値は41~52です。

大学ではテニスサークルに入り、現在の奥さんと出会いました。

国枝慎吾が現役引退した理由

国枝慎吾さんは、2023年1月22日、自身のSNSで「2023年1月22日付で引退することになりました」と現役引退を報告しました。

理由については「昨年念願のウィンブルドンタイトルを獲得してからは、ツアーで戦うエネルギーが残り僅かである事を感じる日々でした。 昨年10回目の年間王者になった事で、もう十分やりきったという感情が高まり、決意した」と綴っています。

国枝慎吾さんは現役引退まで、世界ランキング1位でした。

国枝慎吾のプロフィールや経歴

名前:国枝慎吾
生年月日:1984年2月21日
出身地:東京都生まれ、千葉県育ち
血液型:O型
身長:173cm
所属:ユニクロ

小学校6年生の時に吉田記念テニス研修センターで車いすテニスを始めた国枝慎吾さんは、2004年にアテネパラリンピックに出場し、ダブルスで金メダルを獲得しました。

2006年にはアジア人初の世界ランキング1位にランクインし、翌2007年に車いすテニス史上初となる年間グランドスラムを達成しています。

2008年の北京パラリンピックでは男子シングルスで金メダル、ダブルスでは銅メダルを獲得、2009年4月に車いすテニス選手として日本初のプロ転向を宣言しました。

2010年11月まで続いたシングルス連続勝利記録は「107」です。

2021年には東京パラリンピックで2大会ぶり3度目の金メダルを獲得し、2022年にウィンブルドン選手権を悲願の初制覇、四大大会を制覇する「生涯グランドスラム」を車いす男子で初めて達成しました。

また、四大大会とパラリンピックを制覇する「生涯ゴールデンスラム」の偉業も成し遂げています。

9歳の時に脊髄腫瘍で車椅子生活に

国枝慎吾さんは、9歳の時に脊髄腫瘍による下半身麻痺のため車いすの生活になりました。

抗がん剤の影響で髪の毛も全部抜け落ちるなど、辛い闘病生活を半年ほど送っていたそうです。

小学校に再び通うようになってからも周囲の手を借りないとできないことが増えたことにもどかしさを感じたものの、友達と一緒に楽しく過ごしたことで明るい気持ちになれたと明かしていました。

10度の車いすテニス世界ランキング1位

国枝慎吾さんは、これまで全豪オープン優勝11回、全仏オープン優勝8回、ウィンブルドン優勝1回、全米オープン優勝8回という記録を残し、世界ランキングは1位でした。

男子世界歴代最多となる計50回(シングルス28回、ダブルス22回)優勝の記録保持者でもあります。

国枝慎吾は国民栄誉賞を受賞

2023年3月、国枝慎吾さんに国民栄誉賞が授与されました。

過去には吉田沙保里さんや長嶋茂雄さん、羽生結弦さんらも授与されていますが、パラスポーツ選手の受賞は史上初でした。

国枝慎吾の所属事務所

国枝慎吾さんの所属先は、「ユニクロ」です。

現役を引退してからも芸能事務所には所属していません。

国枝慎吾の年収やスポンサー

国枝慎吾さんの年収は公表されていません。

ネット上では、スポンサーの収入も合わせて「4000万円~5000万円程度ではないか」と言われていました。

国枝慎吾さんのスポンサーは、ユニクロ、HONDA、ANA、オーエックスエンジニアリング、井上ゴム、 BNY Mellon、麗澤大学、ヨネックス、NEC、森永製菓です。

まとめ

国枝慎吾さんは小学生でテニスを始めた時、最初は気乗りしなかったそうです。

しかしメキメキと実力をつけ、日本を代表する選手になりました。

現役は引退しましたが、これからも車いすテニスの素晴らしさを多くの人に伝えて続けてほしいですね。

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