長寿トーク番組『徹子の部屋』の司会者として、ギネス世界記録を更新し続けている黒柳徹子さん。
テレビの第一線で長く活躍してきた一方で、私生活では結婚を選ばず、現在も独身を貫いています。
では、なぜ黒柳徹子さんはこれまで結婚しなかったのでしょうか。
そこには、彼女ならではの価値観や深い人間関係が関わっているようです。
今回は、黒柳徹子さんの結婚観や過去の恋愛、そしてプライベートでの大切な人たちとの関係について詳しくご紹介します。
黒柳徹子が結婚しなかった理由は？
黒柳徹子、来年7月に結婚？ 手相占いで診断「楽しみ」（写真 全3枚） #黒柳徹子 #芸能 #ニュース https://t.co/1o2n1g63l9 pic.twitter.com/owTZSIxASU
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黒柳徹子さんは、現在も独身を貫いています。
これまでに一度も結婚歴はなく、ご本人のライフスタイルにも大きな注目が集まってきました。
実は20代前半の頃には、お見合いの経験もあったそうです。
また、年齢を重ねた今も「もしご縁があれば結婚したい」というお気持ちは変わらずあるとのこと。
それでも長年にわたって結婚してこなかった理由には、黒柳徹子さんならではの価値観や生き方が関係しているのかもしれませんね。
今回は、黒柳徹子さんがこれまで結婚を選ばなかった理由について、過去の発言などからその背景を探ってみました。
黒柳徹子が結婚しない理由①仕事を続けたかったから
黒柳徹子さんが20代前半の頃、結婚を真剣に考えた男性がいたそうです。
お互いに気持ちはあり、男性のほうも「結婚してもいいと思っている」と前向きな姿勢を見せていたといいます。
ただ、その男性は同時に「結婚ってそんなに面白いものじゃないよ」と、現実的な面も率直に伝えてくれたそうです。
結婚生活の大変さや責任をきちんと理解していたからこその言葉だったのかもしれません。
この一言が、黒柳徹子さんの心に大きく響いたといいます。
そして徹子さんは、自分の人生にとって何が大切なのかを改めて考えるきっかけになりました。
その結果、「自分にとっては、今は仕事のほうがずっと楽しい」と感じ、結婚ではなく仕事を選ぶ道を決意したそうです。
当時すでに放送の世界で活躍を始めていた黒柳徹子さんにとって、表現の場や人との出会い、仕事で得られる充実感は何ものにも代えがたいものだったのでしょう。
黒柳徹子が結婚しない理由②恋人が亡くなってしまったから
黒柳徹子さんが30代の頃、大切な恋人がいました。
お相手は外国人の男性で、ふたりは年に1〜2回しか会えないという遠距離恋愛を続けていたそうです。
それでも黒柳徹子さんは、お仕事と恋愛のバランスを大切にしながら、じっくりと関係を育んでいました。
そんな遠距離ながらも、交際はなんと40年にもわたって続いたといいます。
長い時間を共にしてきた恋人との絆は、結婚という形にはならなかったものの、深く温かいものだったことが想像されます。
しかしその恋人は、残念ながら亡くなってしまいました。
ゴールインを迎えることなく、ふたりの関係は静かに幕を下ろすことになったのです。
黒柳徹子さんにとって、この恋は人生の中でも特別な存在だったのではないでしょうか。
心から大切に想える相手と出会い、長い時間を共に過ごせたこと自体が、かけがえのない人生の一部になっているのかもしれません。
黒柳徹子に子供はいる？
黒柳徹子さんには、これまでにご自身の子どもがいたという事実はありません。
長年お付き合いをしていた恋人との間にも、お子さんを授かることはなかったようです。
そのため、黒柳徹子さんと血縁関係にある子どもはいません。
ですが、彼女は多くの人から“母のような存在”として慕われています。
ユニセフ親善大使として長年子どもたちの支援活動を行ってきたこともあり、世界中の子どもたちに対して深い愛情を注いできました。
血縁という枠を超えたかたちで、たくさんの命と向き合ってきた黒柳徹子さん。
その姿勢は、多くの人にとって心に響くものとなっています。
黒柳徹子の歴代彼氏は？
黒柳徹子さんは、これまでに何人かの男性と交際していたことを公の場で明かしています。
ただし、週刊誌などで熱愛をスクープされたことは一度もなく、非常にプライベートを大切にしてきた印象があります。
芸能界でも「実は交際していたのでは？」と噂された方が何人かいました。
そのひとりが、タレント・作家として活躍した永六輔さんです。
永六輔さんが奥さんを亡くした後、「黒柳徹子さんと再婚するかも」と冗談交じりに語っていたこともあったそうです。
それほど親しい関係だったことがうかがえますが、実際には60年以上にわたる友人関係で、一度も喧嘩をしたことがなかったというほどの仲の良さでした。
ただ、あまりにも長く気心が知れた間柄だったため、それ以上の関係にはならなかったようです。
もうひとり、親しい間柄だったといわれているのが、ジャニーズ事務所の元社長・ジャニー喜多川さんです。
ふたりは60年近くの友人関係で、黒柳徹子さんはジャニー喜多川さんのことを普段から「旦那」と呼び、親しんでいたといいます。
ジャニー喜多川さんが亡くなった際に開かれた「お別れの会」にも黒柳徹子さんは出席されており、報道陣に対して「本当に旦那さんが亡くなったみたい」と語っていた姿が印象的でした。
深い信頼と友情に包まれた関係が、黒柳徹子さんの人柄と人生を物語っているように感じます。
黒柳徹子と田川啓二の関係
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オートクチュールビーズ刺繍の第一人者として知られるデザイナー・田川啓二さんは、現在、黒柳徹子さんの所属事務所の社長を務めています。
その経緯には、意外な出会いと信頼関係の深まりがあったようです。
2018年に放送された『徹子の部屋』に田川啓二さんがゲスト出演した際、黒柳徹子さんと初対面ながらすぐに意気投合。
そこから親交が深まり、仕事のパートナーとしての関係がスタートしました。
その流れで、田川啓二さんが黒柳徹子さんのマネジメントを手がけるようになり、事務所の社長にも就任。
ファッションと舞台芸術に精通する田川啓二さんのセンスは、黒柳徹子さんの衣装や演出面にも良い影響を与えているようです。
さらに2022年には、週刊誌が「ふたりが同じタワーマンションに住んでいる」と報じました。
都心から少し離れた、静かで洗練された住宅地にある高層マンションで、プライベートでも安心できる距離感を大切にしているようです。
もちろん、恋愛関係というよりは、信頼できる仕事仲間・人生のパートナーとしての絆が強い印象です。
互いに尊敬し合いながら、長く付き合える関係を築いているようですね。
まとめ
黒柳徹子さんは、これまでに結婚を意識した恋愛も経験しながら、自らの意思で独身という道を選んできました。
仕事への情熱や、自分らしい生き方を大切にしてきた結果が、今の豊かな人生につながっているのかもしれません。
恋愛に対しても自然体で、周囲の人たちとの信頼関係を何より大切にしてきた黒柳徹子さん。
多くの人に愛され、人生を軽やかに楽しむその姿は、今も変わらず魅力的です。
これからも変わらぬ笑顔とともに、素敵なエピソードを聞かせてくれる日が楽しみですね。