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レジ袋が無料を今も配布している店舗一覧!有料化についてもわかりやすく説明!

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2020年7月1日から、経済産業省が主導で全国でレジ袋が有料化がスタートしました。

以前からスーパーでは「レジ袋有料」という店舗もありましたが、今後はコンビニや100円ショップなどレジ袋無料だったお店も有料になります。

しかし、一部の店舗では、レジ袋無料を継続しています。

そこで今回は、レジ袋が無料のお店を調べてみました。

レジ袋が無料になるお店は?

レジ袋有料化は、衣料、食品、日用品などの業種に関係なく全ての小売業のお店が対象になっています。

しかしお店によっては、レジ袋を無料のまま提供するお店があるんです。

セイコーマート

北海道を中心に展開しているコンビニエンスストア「セイコーマート」は、レジ袋をバイオマス素材30%配合のものに切り替えて無料で提供しています。

しかし新型コロナウイルスによる経済的な影響や「新しい生活様式」への変化が求められている状況を鑑み有料化を延期したためで、将来的には有料で提供することになりそうです。

マクドナルド、ケンタッキー、モスバーガー、ロッテリア

ファストフード店大手のマクドナルドは、バイオマス素材の配合率が25%以上のレジ袋のため有料化の対象外になっており、ケンタッキーもバイオマス素材を30%配合した新しいレジ袋を導入したため対象外です。

モスバーガーは持ち帰り用手さげ袋は紙バッグのため、有料化の対象外となります。

松屋、すき家、吉野家、なか卯

https://twitter.com/matsuya_curry/status/1277799840416534528

牛丼チェーンの松屋、すき家、吉野家、なか卯はバイオマスプラスチック配合のものへ変更し、レジ袋の無料配布を継続しています。

しまむら

ファッションセンターしまむらやアベイルを展開するしまむらグループでは、全ての買物袋がバイオマスプラスチック配合買物袋または紙製買物袋になるため無料で提供しています。

ビックカメラ

家電量販店のビックカメラは、バイオマス素材配合のレジ袋に切り替えたため無料で提供しています。

大手家電量販店でレジ袋が無料なのは、現在のところビックカメラのみですが、将来的にはヤマダ電機、エディオン、ケーズデンキなどもバイオマス素材配合のレジ袋に切り替えられるかもしれません。

レジ袋配布が有料と無料のお店のレジ袋の違い

有料になるものは、持ち手のついたプラスチック製の袋全てです。

紙製や布製の袋、プラスチック製であっても持ち手がついていない袋は対象外で、

  • 繰り返し使用できる50マイクロメートル以上の厚さのプラスチック袋
  • 「海洋生分解性プラスチック」を100%配合した袋
  • 「植物バイオマス素材」を25%以上配合した袋

これらの袋も対象外になります。

無料を継続している店舗は対象外となるもののどれかに当てはまるため、無料で提供しても違法にはならないのです。

そもそもなぜレジ袋は有料になったの?

新型コロナウイルスが世間の話題の中心になっていて、突然レジ袋有料化が始まったという印象の人もいるかもしれませんね。

そもそもレジ袋が有料になってしまったのには理由があります。

それは、プラスチックごみによる環境への影響が世界的に深刻になっているためです。

実はレジ袋が有料になっているのは、日本だけではありません。

2015年にはハワイやイギリス、2016年にはフランス、2018年にはニュージーランド、2019年には韓国がレジ袋の配布を禁止したり、有料化されています。

プラスチックの多くは使い捨てで、正しく処理されず多くが海に流されてしまっているのです。

そして、プラスチックは分解されないため長い年月、海中を漂うことになり、このプラスチックを誤って海の生き物が食べてしまい、死んでしまうことがあります。

微細な粒子となったプラスチックがあらゆる生物に取り込まれていくと考えられ、これが将来的に生態系に大きな影響を及ぼす危険性も否定できません。

このようなことから、日本も容器包装リサイクル法によって「プラスチック製買物袋の有料化を必須」が決定したのです。

まとめ

レジ袋が無料になるお店を紹介しました。

現時点では無料で提供しているお店でも、今後有料化になる可能性はあります。

袋が有料化され慌ててしまうということがないように、毎バックを持つ習慣を身につけておきたいですね。

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