俳優の坂口健太郎さんといえば、爽やかな笑顔と繊細な演技で幅広い世代から支持を集めていますよね。
モデルとしてのデビューから俳優業に転身し、数々の作品で存在感を放ってきた坂口さんですが、学生時代はどんな青春を過ごしていたのでしょうか。
たとえばどんな学校に通い、どんな仲間と日々を過ごしていたのか。
バレーボール部でキャプテンを務めていたという噂や、モテエピソードの真相も気になるところです。
さらに、現在の所属事務所や年収の推定額など、気になる話題もあわせて整理しました。
多方面で活躍を続ける坂口健太郎さんの”原点”を、学生時代から現在まで丁寧にたどっていきます。
坂口健太郎の学歴
坂口健太郎さんの学歴は、明星小学校→明星中学校→明星高等学校→東洋大学(中退)という流れです。
子どもの頃から落ち着いた性格で、仲間の中心にいるような存在だったといいます。
バレーボールに熱中した学生時代を経て、大学進学後に芸能の道を歩み始めました。
ここでは、それぞれの学校でのエピソードを順に見ていきます。
坂口健太郎の出身小学校
坂口健太郎さんは、明星小学校出身です。
私立の進学校として知られ、幼稚園から高校までの一貫教育が整っています。
小学生のころはボーイスカウトに所属し、仲間との協力や規律を重んじる活動を通して、自然とリーダーシップを身につけていったそうです。
規則を守りながらも人をまとめる姿勢は、この時期に育まれたのかもしれません。
坂口健太郎の出身中学
小学校卒業後は、明星中学校に進学しました。
偏差値は、43です。
入学当初から身長が高かった坂口さんは、バレーボール部の顧問に勧誘され、ほとんど即決で入部したといいます。
練習はかなり厳しかったそうですが、努力を重ねてレギュラーとなり、3年生ではキャプテン兼エースとしてチームを率いました。
また、生徒会長を務めていたこともあり、学校内ではリーダー的存在として信頼されていたようです。
バレーボール部と生徒会の両立は大変だったと思いますが、そうした経験が後の俳優としての責任感にもつながっているのではないでしょうか。
坂口健太郎の出身高校
中学校卒業後は、明星高等学校に進学しました。
偏差値は、54です。
中学からの内部進学組として、引き続きバレーボール部に所属。
高校でもキャプテンを務め、他校から「明星のキャプテンは怖そう」と言われるほどの存在感があったそうです。
一方で、性格は穏やかで友人思い。
バレンタインデーには机いっぱいのチョコをもらうなど、モテエピソードも語り草になっています。
卒業式ではボタンどころか上着やカバンまで渡したという話もあり、当時から人気の高さが伺えます。
坂口健太郎の出身大学
高校卒業後は、東洋大学に進学しました。
学部名は公表されていませんが、大学全体の偏差値は40〜55ほど。
都内でも規模の大きい大学で、文武両道の学生が多いことでも知られています。
ただ、2010年に『MEN’S NON-NO』のモデルオーディションに合格し芸能活動を始めたため、次第に学業との両立が難しくなり、のちに中退しています。
本人が当時を振り返って「現場で学ぶことの方が多かった」と語っており、大学生活よりも役者としての道を選んだタイミングだったようです。
今では映画やドラマで主演を務める坂口さんですが、その背景には、学生時代に培った努力と集中力があるように感じます。
坂口健太郎のプロフィールや経歴
俳優の坂口健太郎さんは、柔らかな存在感と静かな芯の強さを併せ持つ、今もっとも信頼される俳優のひとりです。
モデルとして活動を始めたのは2010年。
当時19歳で、『MEN’S NON-NO』のオーディションに合格したことがきっかけでした。
スタイリッシュで親しみやすい雰囲気が注目を集め、誌面ではすぐに人気モデルへと成長します。
明日の21時~放送の
— 『競争の番人』フジテレビ 第10話9月12日月曜よる9時‼️ (@kyoso_fujitv) June 26, 2022
映画「今夜、ロマンス劇場で」にて、
「競争の番人」の特別映像と坂口健太郎さんのインタビューが流れます🎥
お見逃しなく〜✨#競争の番人 #フジテレビ #月9#坂口健太郎 pic.twitter.com/w1cVozb6Wy
名前:坂口健太郎
生年月日:1991年7月11日
出身地:東京都
血液型:O型
身長:184cm
所属事務所:トライストーン・エンタテイメント
転機となったのは2014年、映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』への出演です。
初の俳優デビュー作でありながら、インタビューでは「現場では何をすればいいのか分からず、不安のまま終わってしまった」と語るなど(oricon.co.jp/2025-11-02)、初心者らしい戸惑いと純粋さが印象的でした。
しかし、その後は驚くほどのスピードで経験を積み重ね、翌年には『母さん、俺は大丈夫』(日本テレビ系)でドラマ初出演。
続いて『コウノドリ』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』など、社会派から恋愛ドラマまで幅広い作品に出演し、演技の幅を着実に広げていきました。
2017年には映画『君と100回目の恋』で主演を務め、長年続けた『MEN’S NON-NO』専属モデルを卒業。
2018年には『シグナル 長期未解決事件捜査班』でドラマ初主演を飾り、実力派俳優としての地位を確立します。
さらに2023年の映画『ヘルドッグス』では迫真の演技が高く評価され、第46回日本アカデミー賞・優秀助演男優賞を受賞しました。
もともと坂口さんは、お母さんが元劇団員という芸術的な環境で育ち、小さい頃から表現することに惹かれていたそうです。
モデルとしての”静”と、俳優としての”動”の表現を自在に行き来できるのは、そんな原点があったからかもしれませんね。
現在も映画やドラマでの活躍が続き、柔らかさと深みを併せ持つ俳優として、着実に歩みを重ねています。
(出典:MEN’S NON-NO公式・oricon.co.jp・日本アカデミー賞公式/2025-11-02)
坂口健太郎の所属事務所
坂口健太郎さんが所属しているのは、俳優の名門プロダクションとして知られるトライストーン・エンタテイメントです。
映画やドラマの制作現場から信頼が厚く、実力派俳優が数多く在籍していることでも有名ですね。
この事務所は、2023-06に俳優の小栗旬さんが代表取締役に就任したことで注目を集めました。
所属タレントの育成方針も刷新され、「俳優が主体的にクリエイティブに関わる環境」を整える方針を掲げています(出典:jisin.jp/2025-11-02)。
坂口さんにとっても、この変化は大きな追い風となりました。
もともと穏やかな性格で知られる坂口さんは、現場での信頼関係を大切にするタイプ。
トライストーンが掲げる”俳優主導型の作品づくり”と親和性が高く、制作陣からの評価も高まっています。
所属俳優には綾野剛さん、田中圭さん、木村文乃さんなど多彩な顔ぶれがそろい、ジャンルを超えた人材が集うのも特徴です。
マネジメントの丁寧さにも定評があり、長期的なキャリア形成を支える姿勢は業界内でも高く評価されています。
坂口健太郎さんが現在のように幅広い役柄を自然に演じ分けられるのも、こうした”俳優を中心に置く事務所文化”の影響が大きいのではないでしょうか。
(出典:https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2199823/)
坂口健太郎の年収
坂口健太郎さんの正確な年収は公表されていませんが、俳優・モデル・CM出演など幅広い活動実績から見ると、推定で9000万円〜1億円超といわれています(nenshubank.com/2025-11-02)。
主な収入源は、ドラマや映画の出演料、CM契約、雑誌やイベント出演など。
ドラマ1本あたりのギャラは1話150万〜200万円前後、映画では主演クラスで数千万円規模になると推定されています。
さらにCM契約では1本あたり8000万〜1億円台に達することもあり、全盛期には年間8社のCMに出演していた時期もありました。
所属事務所トライストーン・エンタテイメントは歩合制を採用しており、本人の出演数や作品規模によって収益が変動します。
そのため、主演作が多い年には1億円を超える可能性も十分あります。
また、坂口さんはブランドタイアップやナレーション、雑誌特集などにも多く起用されており、俳優業以外の案件も堅調。
人気と信頼度の高さが収入面にも反映されているといえそうです。
SNS上でも「坂口健太郎さんは実力派俳優の中でも安定感がある」「CMで見ない日はない」といった声が多く、認知度と好感度の両面で強い支持を得ています。
こうしたイメージの良さが、長期的な契約や大型ドラマの主演オファーにつながっていると考えられます。
近年では映画『ヘルドッグス』(2023年)で日本アカデミー賞・優秀助演男優賞を受賞し、作品の質・出演数ともに右肩上がり。
今後さらに出演作が増えれば、年収は1.2億円前後まで伸びる可能性もあります。
(出典:https://nenshubank.com/2025/04/22/sakaguchikentarou/2025-11-02)
まとめ
学生時代はバレーボール部でキャプテンを務め、生徒会長としても活躍していた坂口健太郎さん。
その頃から培われたリーダーシップと粘り強さは、俳優としての姿勢にもつながっているように感じます。
お母さんの影響で演技に興味を持ち、『MEN’S NON-NO』モデルから俳優へと転身。
地道な努力の積み重ねで、いまや日本を代表する実力派のひとりになりました。
爽やかさの中にある芯の強さや、作品ごとに異なる表情を見せる演技は、世代を問わず多くのファンを惹きつけています。
これからも坂口健太郎さんがどんな役で新しい魅力を見せてくれるのか――その一瞬一瞬を楽しみに見届けたいですね。
