お笑いコンビ・ナイツのツッコミとして知られる土屋伸之さん。
実はバラエティだけでなく、水彩画の実力者として『プレバト!!』で高評価を受けたり、俳優としてドラマ『うつ病九段』などにも出演したりと、多彩な才能を発揮しています。
そんな土屋伸之さんがどんな学生時代を過ごし、どんな環境で育ってきたのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
勉強が得意だったという噂は本当なのか、通っていた学校の偏差値は?
さらに、気になる身長や年齢、性格、年収まで、芸人としてはあまり表に出てこない一面も掘り下げてみました。
普段はあまり語られない土屋さんの素顔に、少しだけ触れてみませんか。
土屋伸之(ナイツ)の絵がすごい!プレバトで活躍
土屋伸之さんは、これまでに何度もTBS系バラエティ番組『プレバト!!』に出演し、独自の感性と丁寧な描写力を活かした水彩画で高い評価を受けています。
特に2021年9月30日放送の「秋の水彩画コンクール」では、見事初優勝を果たし、その才能が一躍注目を集めました。
優勝作品「旨さ大炎上」は、ラーメンチェーン「蒙古タンメン中本」へのオマージュとして描かれたもので、店舗に飾ってほしいとの声もSNS上で多数見られるほど、ファンからも熱い支持を受けました。
【プレバト】ナイツ土屋「草燃えるくらい草生える」第2位だった件#プレバト pic.twitter.com/SRxo8ctHw4
— なんとかなるさ (@ke_serasera_kun) May 4, 2023
ナイツ土屋さん(えび:41)の水彩画すごーい!!95点!!🦐#プレバト pic.twitter.com/ntaNblY4ol
— *Natsuko* (@fumikyun239) September 24, 2020
#chaki954 プレバトでのナイツ土屋さんの絵。 pic.twitter.com/THsituOY7M
— ★彡彡★ 🌊 (@mari_fortepiano) February 25, 2023
#蒙古湯麺中本#プレバト#ナイツ土屋さん
— (@cttwinz2) September 30, 2021
本日のプレバトにて、見事初優勝をかざったナイツ土屋さんの作品
「旨さ大炎上」
ぜひ、店舗に飾って頂きたいです!!
その絵を眺めながら店舗で食べたい( ≧∀≦)ノ pic.twitter.com/Cu78vOb570
実は土屋さんは、美術系の学校を出ているわけではなく、全て独学でスキルを磨いてきたとのこと。
子供の頃から絵を描くことが好きで、図工の授業も楽しんでいたそうです。
現在も、参考となる絵をじっくり観察したり、『プレバト!!』で共演する講師・野村重存先生のアドバイスを真摯に受け止めながら、少しずつ技術を高めている様子がうかがえます。
また、土屋さんの描く作品は、構図の工夫や光の描写にも定評があり、番組内では「プロ級の構成力」と評されたことも。
過去には95点という高得点を獲得したこともあり、芸人という枠に収まらない芸術的センスが光っています。
芸人としての話術とはまた異なる「静」の表現に、視聴者からは「意外な一面が見られて新鮮」との声もあがっています。
絵画というクリエイティブな分野で評価される土屋さんの姿からは、継続する努力や、好奇心を大切にする姿勢が感じられます。
バラエティ番組で見せる軽妙なトークとはまた違った魅力が、アート作品を通じてじわじわと伝わってくるのが印象的です。
土屋伸之(ナイツ)の学歴
土屋伸之さんは、小学校から大学まで一貫して千葉県と東京都にゆかりのある学校に通いながら、勉強と課外活動の両立を実践してきました。
学生時代にはテニス部に所属する一方で、落語や芸術にも関心を示し、後の芸人としての活動につながる土台を築いています。
特に大学時代には落語研究会に所属し、お笑いコンビとしての原点を経験。
芸人になるきっかけは、この学生時代の活動にあったようです。
土屋伸之(ナイツ)の出身小学校
土屋伸之さんは、船橋市立古和釜小学校出身です。
子供の頃から図工の授業が大好きで、「漫画家になりたい」と思っていた時期もあったそうです。
ただし、当時はその夢を本格的に追いかけていたわけではなく、雑誌への投稿やコンクールへの応募はしていなかったといいます。
自由な発想を楽しむタイプだったことがうかがえます。
土屋伸之(ナイツ)の出身中学
小学校卒業後は、船橋市立古和釜中学校に進学しました。
実は創価中学校の受験にも挑戦していたものの、惜しくも不合格だったようです。
当時から学業の成績は優秀で、中学でも勉強には力を入れていたとのこと。
部活動ではテニス部に所属し、運動面でも積極的に取り組んでいました。
土屋伸之(ナイツ)の出身高校
中学校卒業後は、創価高等学校に進学しました。
この学校の偏差値は70前後と高く、難関校として知られています。
高校でも引き続きテニス部に入りましたが、同時にコンビニエンスストアでのアルバイトにも力を入れていたそうです。
芸能界に入る前から、学業・部活・バイトをバランスよくこなしていたことがわかります。
土屋伸之(ナイツ)の出身大学
高校卒業後は、創価大学経済学部に進学しました。
偏差値はおよそ46程度とされています。
在学中に落語研究会に所属し、最初は「山銭(やません)」というコンビでお笑い活動を始めました。
この経験がナイツ結成の前段階となり、芸人としてのスタート地点ともいえる貴重な時間となりました。
大学時代の活動を通じて、人前で話すことの楽しさや、表現の面白さを実感していったようです。
土屋伸之(ナイツ)のプロフィールや経歴
もし自分の半生を映画化するなら主演はナイツ土屋にやってもらいたいと心に決めている pic.twitter.com/c0Fuik4FXt
— Mr.左 (@_gdlft_) November 25, 2021
名前:土屋伸之
生年月日:1978年10月12日
出身地:東京都生まれ、千葉県育ち
血液型:AB型
身長:179cm
所属事務所:マセキ芸能社
土屋伸之さんは、もともと公認会計士を目指して創価大学経済学部に進学しましたが、学業の壁に直面し、次第にその進路を断念することになります。
そんな中で心の拠り所となったのが、大学内の落語研究会でした。
何気なく観に行った落研のライブに癒され、自然とその世界に引き込まれたといいます。
やがて自らも落語研究会に入部し、本格的にお笑いの道へと足を踏み出しました。
落語研究会で出会ったのが、1学年上の塙宣之さんです。土屋さんが大学4年生のときに塙さんとコンビを組み、「ナイツ」が誕生。
以降、2人は独特のテンポとことば遊びを活かした漫才スタイルで徐々に頭角を現していきます。
2007年には落語芸術協会に入会し、芸人としての正式なキャリアをスタート。
2008年には『M-1グランプリ』の決勝進出という大舞台に立ち、一気に全国区の知名度を獲得しました。
さらに、2010年11月には漫才協会の「真打」に昇進。
これは伝統的な寄席文化の中で実力が認められた証でもあり、テレビだけでなく舞台でも高い評価を受ける存在となりました。
その後も活躍の場を広げ、2017年には漫才協会の常務理事にも就任。
業界全体の発展にも尽力する立場として、後進の育成にも力を入れています。
また、芸人としてだけでなく俳優業にも積極的に挑戦しており、ドラマ『警視庁・捜査一課長 season3』や、棋士・先崎学氏の実話を描いたNHKドラマ『うつ病九段』などに出演。
さらに、Netflix配信の映画『浅草キッド』ではビートたけしさんの相方・ビートきよし役を演じ、話題を呼びました。
演技においても自然体で存在感を放ち、「芸人の枠を超えた表現者」としての一面を見せています。
芸人、俳優、そして業界のリーダー的存在として、多方面で活躍を続ける土屋伸之さん。
着実に歩みを進めてきたその経歴には、地道な努力と観察力、そして言葉への深い愛情がにじんでいます。
土屋伸之(ナイツ)の性格
土屋伸之さんは、おだやかで控えめな性格として知られています。
お笑いコンビ「ナイツ」ではツッコミを担当していますが、相方の塙宣之さんの独特なボケや言葉遊びの強い個性を引き立てる立ち位置に徹しており、あえて自分が前に出ることは多くありません。
こうしたバランス感覚の良さも、ナイツの漫才が長く愛されている理由のひとつです。
その控えめな存在感から、「ナイツの“ヤホーじゃない方”」といじられることもあり、テレビ朝日系『アメトーーク!』の「じゃない方芸人」企画にも出演した経歴があります。
本人もそのポジションを楽しんでいる様子で、決して自虐的ではなく、あくまで“縁の下の力持ち”としての立ち回りを自然にこなしている印象です。
また、共演者やスタッフからも「真面目で丁寧な人柄」と評されることが多く、番組収録や取材でも礼儀正しく温厚な対応をしているというエピソードがたびたび紹介されています。
落語研究会出身という背景もあり、話を聞く姿勢や間の取り方にも誠実さがにじんでいます。
近年では『プレバト!!』や俳優業など活動の幅を広げていますが、どの分野でもその真面目で謙虚な姿勢は変わらず、多くの視聴者に好感を持たれているようです。
一見すると地味な印象を与えるかもしれませんが、緻密なツッコミや的確なワード選びなど、実はナイツの漫才を支える“構成の要”。
そうした裏方的な役割を淡々とこなす姿勢には、芸人としての職人魂も感じさせます。
にぎやかな芸人が多い中で、土屋さんのようなタイプがいるからこそ、コンビのバランスが成り立っているとも言えるでしょう。
土屋伸之(ナイツ)の年収
土屋伸之さんの具体的な年収は公表されていませんが、活動の幅や実績をふまえると、かなりの額にのぼると推測されています。
お笑いコンビ「ナイツ」としてのテレビ・ラジオ出演に加え、舞台や寄席への出演、さらに個人でも俳優業やバラエティ出演、コラム執筆など多方面で活躍しており、収入源は多岐にわたります。
特にレギュラー番組の本数や出演歴を見ても安定した需要があることがわかります。
ナイツは長年にわたり『おはようTBS』『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』などの番組でMCを務めており、ギャラ単価も高い水準である可能性が高いと考えられます。
また、土屋さん個人としても、Netflix映画『浅草キッド』やNHKドラマ『うつ病九段』への出演など、俳優としての活動も着実に実績を重ねています。
さらに、漫才協会の常務理事という立場も担っており、芸人としての収入だけでなく、協会運営や講演活動などによる副収入も加わっている可能性があります。
これらを総合的に考慮すると、土屋さんの年収は少なくとも数千万円台に達していると見られ、メディア関係者の間では「億超えに近い水準」との見方もあるようです(※正式な金額は未公開)。
とはいえ、土屋さんは派手な生活スタイルを見せびらかすこともなく、あくまで堅実な印象を保っているのも特徴です。
芸人としての信頼感と安定感が、長く第一線で活躍する背景にあるのかもしれません。
今後の活動内容や出演数の増減によって変動はあるものの、地に足のついた稼ぎ方をしていることは間違いないと言えるでしょう。
まとめ
土屋伸之さんは、もともと芸人を志していたわけではありませんでしたが、大学時代に落語研究会に入ったことがきっかけで、お笑いの道へと進みました。
そこで出会った塙宣之さんとコンビを組み、「ナイツ」としてのキャリアが始まったのです。
漫才だけでなく、水彩画の才能や俳優としての演技力も注目されるなど、多彩な表現力を持つ土屋さん。
その誠実でおだやかな人柄も含め、視聴者からの信頼を集めている理由が随所に感じられました。
芸人としての確かな技術と、表現者としての奥行きを兼ね備えた土屋さんの今後の活躍からも、目が離せませんね。
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