元宝塚雪組トップ娘役として一世を風靡し、現在は舞台や映像作品でも活躍中の咲妃みゆさん。
「透明感のある歌声」と「安定感のある歌唱力」は、退団後も多くのファンを惹きつけていますよね。
とくに早霧せいなさんとのコンビは“平成の黄金期”とも呼ばれ、多くの名作を残しましたが、なぜその絶頂期に宝塚を卒業する決断をされたのでしょうか?
この記事では、咲妃みゆさんの宝塚時代の功績から退団理由、現在所属している事務所や気になる年収の情報まで、気になるポイントを詳しくご紹介します。
読み進めるほどに、咲妃さんの魅力とその芯の強さが見えてくるはずです。
咲妃みゆの歌唱力がすごい!
咲妃みゆさんは、宝塚時代から「宝塚の娘役らしい澄んだ歌声の持ち主」と言われていました。
子供の頃からミュージカル&ダンススタジオの「スタジオアオイ」に通い、中・高校時代は合唱部だったことから歌唱力が鍛えられたようですね。
咲妃みゆの歌唱力の評判
咲妃みゆさんの歌唱力について、ネット上の声を調べてみました。
咲妃みゆさん、声の美しさ、歌唱力と演技力、細い線からの見目麗しい姿、MCは可愛いくて楽しい、推したい追いたい女性です(>.<)♪
— あい⚔️💓 (@ilovemmm2017) November 13, 2022
PARTYinPARCO劇場 !
咲妃みゆさん、素晴らしい歌唱力に加えて可愛い☺️
— 瑠璃 (@rurirurirui) January 12, 2023
シャボン玉以降、彼女の舞台観ていないけどまた観てみたい。
次期シシィに是非✨
しかも自担のキスシーンを生で見るとかどんなもんかと少しドキドキしてたけど、可愛いが溢れすぎてて美しい世界すぎてモヤッとの"モ"の字も出てこなかった。咲妃みゆさんがまじで綺麗すぎて歌唱力ありえなくて、宝塚すげぇってなった(浅)
— MOCHITARO (@mochis______) October 14, 2021
ニュージーズ11/12昼
— shikaco (@cocotan1119) November 12, 2021
咲妃みゆちゃん、退団後の舞台を初めて観たのですが、現役時代のチャーミングで可愛らしいイメージは当時と変わらないまま、歌唱力も力強さもパワーアップしてほんとに素晴らしくて、キャサリンにピッタリだった。ゆうみちゃんの声が凄く好き。きょもとの相性も良かったなー。
宝塚退団後も、咲妃みゆさんの歌唱力は高く評価されています。
衰えることなく、さらに進化しているという声もありました。
咲妃みゆが宝塚を退団した理由は?
大好きな早霧せいなさん、咲妃みゆさんが退団して1年経ちました
— rina (@rina0404_tkrzka) July 23, 2018
ちぎみゆのおかげで宝塚をより好きになったし、何よりこんなにも素敵なお2人に出会えたことが奇跡
これからも私の中では永遠に特別なコンビです😌 pic.twitter.com/0iiNFezDMn
2017年7月23日、咲妃みゆさんは『幕末太陽傳/Dramatic “S”!』東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団しました。
退団した理由は、「相手役の早霧せいなさんが退団を決めたから」です。
咲妃みゆさんはトップ娘役となり、相手役が早霧せいなさんになったその日から「必ず一緒に卒業する」ということしか考えていなかったそうです。
そのため早霧せいなさんが咲妃みゆさんに退団を告げるとすぐに咲妃みゆさんも退団を申し出、会見では「とうとう告げてくださる日が来たのだと、心に迷いはありませんでした」と明かしていました。
早霧せいなの引退した理由は?本名は?宝塚を退団した理由や学歴なども
咲妃みゆの退団会見が話題
【公式】雪組トップ娘役・咲妃みゆ 退団記者会見 https://t.co/guabWHWPrq pic.twitter.com/Alv5eJs0F5
— タカラヅカ歌劇ポータル │ 宝塚歌劇・宝塚OG情報を発信中 (@zukazuka_info) November 23, 2016
咲妃みゆさんの退団会見は、2016年11月22日に行われました。
同日には早霧せいなさんも退団会見を行っており、トップと娘役トップが同日に会見するのは異例のことだったそうです。
2カ月前に購入した真っ白なレースのワンピースで咲妃みゆさんは退団会見に出席、胸元には雪の結晶をかたどった銀色の飾りボタンがついており、「最初からついていたので『巡り合った!』と思い、この日に着ようと待っていました」と話していました。
会見では宝塚歌劇団の理事長も「宝塚史上、これほど理想的なコンビがあったのかと思うほど。宝塚という星の下で偶然出会ったことが必然だったと思えるような、最強の組を作ってくれました」と早霧せいなさんとのコンビを褒め称えていました。
咲妃みゆのプロフィールや経歴
咲妃みゆ、宝塚退団から5年「いい意味で肩の力が抜けた」たくさんの人と関わり「心が栄養満タン」 https://t.co/ktTN9KFFgC #芸能ニュース #芸能 #ニュース pic.twitter.com/ZxHfpvNGBu
— スポーツ報知 芸能情報 (@hochi_enta) April 11, 2023
名前:咲妃みゆ
生年月日:1991年3月16日
出身地:宮崎県
血液型:A型
身長:160cm
所属事務所:BLUE LABEL
2010年に宝塚歌劇団に96期生として入団した咲妃みゆさんは、入団時の成績は11番でした。
幼い頃からミュージカルの世界に憧れを持っていたものの、宝塚歌劇団の舞台は観たことがなく、受験が決まってから初めて鑑賞したそうです。
そんな咲妃みゆさんは月組公演『THE SCARLET PIMPERNEL』で初舞台を踏んだ後に月組に配属され、2012年の『ロミオとジュリエット』で新人公演初ヒロイン、『春の雪』でバウホール・東上公演初ヒロインを務めました。
2014年1月29日付で雪組へと組替えになると同年9月1日付で雪組トップ娘役に就任、早霧せいなさんの相手役として、翌年の『ルパン三世/ファンシー・ガイ!』でトップコンビ大劇場お披露目になりました。
早霧せいなさんとのコンビは多くのファンに支持され、トップ就任後の大劇場主演作が5作連続で客席稼働率100%超えを達成、これは宝塚史上初の記録とのことです。
2017年に宝塚歌劇団を退団してからは、2018年の『越路吹雪物語』でテレビドラマに初出演、舞台にも出演し、2021年には第46回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞しました。
咲妃みゆの所属事務所
現在、女優や歌手として幅広いフィールドで活動している咲妃みゆさんが所属しているのは、「BLUE LABEL(ブルーレーベル)」という芸能事務所です。
この事務所は、タレントの個性や表現力を大切にしながら、映像・舞台・モデル業など多方面での活躍を支援しているのが特徴です。
BLUE LABELには、ファッションモデルや情報番組のコメンテーターとして知られる市川紗椰さんや、ドラマ・映画で幅広い役柄をこなす実力派俳優の磯村勇斗さん、大東駿介さんなども所属しています。
いずれも、独自の個性や演技力で注目を集める顔ぶれです。
咲妃さんがこの事務所に在籍していることからもわかるように、BLUE LABELは“舞台で培った力を生かして映像にも広げたい”というようなアーティストの希望にも柔軟に対応している印象があります。
特に、咲妃さんのように宝塚での経験を生かしつつ、映像作品やコンサート活動にも積極的に挑戦したいというタイプには非常に相性の良い環境と言えるかもしれませんね。
また、事務所のサポート体制が整っているからこそ、退団後も安定した露出を維持し、舞台・映像・音楽といった多角的なキャリア展開が実現しているとも考えられます。
女優としての咲妃さんの存在感が年々増している背景には、このようなバックアップ体制や本人の挑戦意欲がうまく噛み合っていることが大きいのかもしれません。
今後の出演作や活動の幅がさらに広がっていくことにも期待が高まります。
咲妃みゆの年収
咲妃みゆさんの年収については、公式な数字は公表されていません。
しかし、舞台を中心に女優・歌手として幅広く活躍している現状から、その収入はかなり安定していることが推測されます。
まず、咲妃さんは2017年に宝塚歌劇団を退団した後も、数々のミュージカルやストレートプレイに出演。
なかでも『ゴースト』や『ファントム』といった大規模な公演に主要キャストとして名を連ねています。
これらの舞台は動員数も多く、チケット単価が高い傾向にあるため、主演クラスの出演者には相応のギャラが支払われていると考えられます。
また、舞台に加えてテレビドラマへの出演や音楽活動も継続しており、2023年にはコンサートツアーも開催。
こうした複数の収益源を持つスタイルは、芸能活動における収入の安定化につながるとされています。
たとえば、同じく宝塚出身で現在も女優として活動している人物の中には、推定年収が数千万円規模と報じられた例もあります。
咲妃さんも、舞台経験の豊富さや歌唱力の高さに加えて、テレビやイベントにも精力的に出演している点を踏まえると、年収は数千万円にのぼる可能性があると言えるでしょう。
とはいえ、芸能人の年収は活動の幅やスポンサー契約、出演頻度によっても大きく変動するため、「必ずこの額」と断言することは難しいところです。
特に舞台俳優の場合、テレビタレントと比べて報酬の仕組みが異なるため、年間を通して複数公演をこなしているかどうかも重要な判断材料になります。
現在の咲妃さんは、事務所のバックアップのもとで着実にキャリアを積み上げており、演技・歌・ビジュアルの三拍子揃った才能を活かした仕事が絶えない状態です。
こうした状況を総合的に見れば、芸能界でも「安定して高収入を得ているタイプ」と言っても、あながち間違いではないかもしれませんね。
まとめ
宝塚歌劇団の雪組トップ娘役として輝きを放っていた咲妃みゆさんは、その後も女優・歌手として確かな存在感を示し続けています。
宝塚時代から培った圧倒的な歌唱力と繊細な表現力は、退団後の舞台やコンサート、映像作品でも高く評価されていますよね。
事務所の支援を受けながら、着実にキャリアの幅を広げている現在の姿からは、「なぜあのタイミングで退団したのか」といった疑問にも自然と納得がいく方も多いのではないでしょうか。
年収こそ公表されていないものの、多方面での活躍ぶりを見れば、その評価と人気の高さは確かなものです。
今後もますます活動の場を広げていく咲妃みゆさん。舞台やテレビなど、どんなフィールドでも観る人を魅了する存在として目が離せません。
この機会に、咲妃みゆさんの出演作や関連ニュースにも注目してみてはいかがでしょうか?
ぜひSNSや知人とのシェアもお気軽に。
咲妃さんの魅力を、もっと多くの方に届けていきたいですね。
