俳優の遠藤憲一さんはドラマや映画に数多く出演し、日本の俳優をけん引する存在です。
並々ならない演技力と、ダンディな風貌ながらチャーミングな性格というギャップから、幅広い年代のファンから熱い支持を得ています。
そんな遠藤憲一さんのプロフィールや経歴、若い頃のエピソードについてご紹介します。
遠藤憲一の若い頃や父親の画像がすごかった!
遠藤憲一さんは「コワモテ」というイメージが強いですが、若い頃はどんな雰囲気だったのでしょうか。
こちらが遠藤憲一さんが小学生時代の写真です。
小学生には見えない大人っぽさと爽やかさを併せもつイケメンですね。
しかし、高校生になると、雰囲気ががらりと変わります。
これで高1!(◎_◎;)
— パンダ家の人々 (@bamboolove4) October 6, 2017
驚くイノッチ&有働姉さん…私も声を上げて驚いたわ
しかも中3までザリガニ獲ってたんすよって…高校デビューが激しすぎるw#あさイチ #遠藤憲一 pic.twitter.com/tg581ZWaGA
後で紹介しますが、遠藤憲一さんの高校時代のやんちゃエピソードをたくさん持っています。
さらに、駆け出しの役者だった頃の写真があります。
1987年放送の『あぶない刑事』第29話(日本テレビ系)に出演したとき、遠藤憲一さんは26歳でした。
この頃になると、今の遠藤憲一さんの面影がくっきりと残っていますね。
また、Twitterに遠藤憲一さんの父親の写真が公開され、「遠藤憲一さんそっくり!」という声が多く上がりました。
スタッフです。「えーこれ俺だろ!」と驚いたという遠憲のお父さんの写真を見せてもらいました。昨年、お父さんの四十九日の時にでてきた写真だそうです。くりそつ! pic.twitter.com/JhKTqOD96d
— 遠藤憲一公式 (@enken_enstower) August 9, 2014
本当に見間違えるほどそっくりですね。
遠藤憲一さん自身も写真を見つけたとき「自分かと思った」と驚いたようです。
遠藤憲一の出身校高校
遠藤憲一さんの出身高校は私立の横浜商工高校(現:横浜創学館高校)です。
当時の偏差値は38で、遠藤憲一さんは神奈川県で一番偏差値が低い高校を選んで受験しました。
その入試の問題には25-5の引き算が出題され、簡単すぎて衝撃を受けたようです。
始めは真面目な生徒でしたが、周りのやんちゃなグループに染められ、いつしか遠藤憲一さんも遊びほうけるようになりました。
勉強を全くしていなかった遠藤憲一さんは、机に教科書を置きっぱなしにしていると教科書をすべて焼却されるという校則により、一年生の夏休みに教科書がすべて無くなりました。
また、教科書を忘れた生徒は教室の後ろで立っているという決まりもあり、教科書を買うこともしなかったため授業中は後ろで立っているという生活が続いたそうです。
そして、学校に嫌気がさして一年生の2学期で退学してしまいます。
今だったら体罰で訴えられてしまうような校則ですね。
しかし、遠藤憲一さんは後のインタビューで、高校を中退しなければ役者をすることはなかったと語っています。
そのような高校での出来事がなければ、今の遠藤憲一さんはいなかったのかもしれませんね。
遠藤憲一のプロフィールや経歴
壮絶な高校時代を送った遠藤憲一さんですが、俳優の道に進むきっかけとなったのはふと目に留まった劇団員募集のポスターでした。
軽い気持ちで劇団に入団したあと、劇団「無名塾」の難関試験を合格して入団するも、無名塾の空気や当時の遠藤さんは辞め癖などもあり続けることができず、10日で退団してしまったのです。
その後、劇団「フジ・東京宝映」で再出発し、22歳のとき『壬生の恋歌』(NHK系)ドラマデビューを果たしました。
Vシネマの作品に数多く出演するようになり、ドラマや映画で様々な役を演じてきました。 それからというもの、遠藤憲一さんは毎年10本以上の作品に出演し続けるほどの活躍ぶりを見せています。
Vシネマといえば、任侠ものなども多く、コワモテに定評のある俳優さんとして定着していました。
2009年に連ドラ初主演を務めた『湯けむりスナイパー』(テレビ東京系)では殺し屋でありながら少し人情味のあるキャラを演じ、『白い春』血の繋がりのない娘を思う優しい父親を演じるなど好感度の高い役を演じるようになりました。
徐々に好感度が上がり、2017年にはタレントCM起用社数ランキングで男性部門の1位になるなど、好感度の高い人気俳優の仲間入りを果たしたのです。
遠藤憲一さんは俳優以外の仕事でも活躍しており、ナレーターとして多くのドキュメント番組や映画の予告、CMなどでもナレーションを務めています。
コワモテのイメージもありますが、それに付随する渋い声がナレーションに活かされていて、それが評判だったということですね。
また、過去には脚本家としてドラマや舞台のシナリオを書いた経験もあります。
遠藤憲一の本名
遠藤憲一さんの本名は「遠藤憲一」です。
本名とは別に芸名を使って活動する俳優もいる中、遠藤憲一さんは本名をそのまま芸名としています。
今では「エンケン」や「エンケンさん」という愛称で親しまれているため、遠藤憲一という名前さえ知らない方もいるかもしれませんので、覚えておきたいですね。
ちなみに、遠藤憲一さんは2017年放送のテレビドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)では「遠藤憲一」という役名で本人役として出演しています。
まとめ
遠藤憲一さんの若い頃のエピソードや経歴について調べました。
遠藤憲一さんのベテラン俳優でありながらかわいい一面が、近頃のおじさんブームにさらなる拍車をかけています。
今後も様々な役柄に挑戦し、またあたらな一面を見せてほしいですね。
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