実力派ベテラン俳優の遠藤憲一さんは、悪役からキュートな役までをこなし多数の作品に出演しています。
そんな遠藤憲一さんを支える奥さんはどんな人なのでしょうか。
今回は、遠藤憲一さんの奥さんや子供、自宅についてご紹介します。
遠藤憲一の嫁は元女優の昌子
遠藤憲一さんは29歳の時に一つ年上の女性と結婚しています。
お相手の名前は「昌子」さんです。
昌子さんは元タレントで、憲一さんと同じように舞台役者として活動していました。
今は遠藤憲一さんのマネージャーと遠藤憲一さんの個人事務所の代表を担当しています。
きっかけは遠藤憲一さんが所属していた事務所の代表が病気と高齢のため事務所の存続が危うくなったことで、遠藤憲一さんから昌子さんに事務所の代表と自身のマネージャーをしてほしいとお願いしました。
昌子さんは「絶対に嫌だ」と断っていましたが、3年も遠藤憲一さんは粘り続け、決断したそうです。
そのとき昌子さんは「これからは、私のやりたいようにやらせてもらいます。」と言い、遠藤憲一さんのマネジメントをすべて担当することになりました。
昌子さんは遠藤憲一さんの演技力を最大限に活かしてこれまでやってこなかった配役に挑戦させ、役柄の幅を広げました。
遠藤憲一さんは「個人事務所を立ち上げた当初は意見の衝突が多くあったが、今では昌子さんを信頼して指示に従うようにしている」と、昌子さんへの感謝の思いを語っています。
遠藤憲一という俳優を誰よりも知る、妻・昌子さんのマネージメントだったからこそ、俳優として一番輝く姿を見つけられたのかもしれませんね。
遠藤憲一の嫁が美人って噂だけど画像は？
昌子さんの姿はこちらです。
遠藤憲一さんの奥さん！ pic.twitter.com/PnF3Grbtgd
— tatsuya (@i_zazous) October 20, 2024
昌子さんと関りがある方が昌子さんの姿をSNSに投稿し、それがネットで出回ったようです。
芸能活動をしていたころの写真はありませんでした。
遠藤憲一と嫁の馴れ初め
遠藤夫妻の出会いは、遠藤憲一さんが25歳のときに友人の舞台公演で脚本と演出を手がけたことがきっかけでした。
その時、看護師役の候補として紹介されたのが昌子さんです。
2人はそれから交際を始め、4年間の交際を経て1990年に結婚しました。
遠藤憲一さんは当時結婚を考えていませんでしたが、２人で『どついたるねん』というボクサーの映画を見に行った帰りの居酒屋で、ふいに結婚を決意してプロポーズしたのです。
それから20年以上幸せな結婚生活を送っていますが、遠藤憲一さんはインタビューで「あのとき、なぜ突然結婚しようと思ったのか、いまだによくわからないですね（笑）」と、当時の心境を明かしています。
しかし、これまでに何度も不倫騒動や飲酒による失態で夫婦関係にひびが入ることがありました。
過去に遠藤憲一さんは深酒が原因で三日三晩音信不通になったことがあり、昌子さんにこっぴどく叱られ、今ではお酒を一切飲まなくなったといいます。
昌子さんはこの時「結婚相手を間違えたかも」と思うこともあったようですが、遠藤憲一さんと別れることはありませんでした。
昌子さんはインタビューで、遠藤憲一さんのことを「手間のかかる甥っ子」だと話しています。
夫や息子と思うと腹が立つけど、甥っ子と思えば腹が立たないという理由からだそうです。
昌子さんの厳しいながら優しい愛情が表れていますね。
そんな昌子さんに、憲一さんは「頭が上がらない」と話しています。
普段の距離感もべたべたではなく、程よい距離感を保っているようで、お二人の20年以上の信頼関係がうかがえますよね。
遠藤憲一の子供はいない
遠藤憲一さんと昌子さんの間に子供はいません。
長い結婚生活を送っていますが、お2人の間に子どもが出来たことは一度もないそうです。
遠藤憲一の子供がいない理由
愛犬が日に日に大きくなる。
— 遠藤憲一公式 (@enken_enstower) December 22, 2023
マカロンどうぞ。 pic.twitter.com/d3boau9H2x
遠藤夫婦に子供がいない理由は明かされていません。
ネット上では「遠藤憲一さんの仕事が忙しいから」、「不妊だった」、「愛犬を溺愛しているから」、「子供を望んでいなかったから」という噂が流れていますが、どれが事実なのかはわかりません。
自然に身を任せた結果、子供がいない人生になったということも考えられます。
遠藤憲一の自宅
遠藤憲一さんの自宅の場所は、東京都新宿区にあります。
下積み時代から新宿に住んでいることを明かしており、現在の詳しい場所は公開されていないものの一軒家だと言われています。
まとめ
2020年に結婚30周年を迎えた遠藤夫妻ですが、夫婦としても仕事仲間としても、強い信頼関係で結ばれていることが分かりましたね。
お互いの程よい距離感とお互いへの理解が夫婦円満の秘訣のようです。
これからも二人三脚で活躍していってほしいですね。