段田安則さんは、シリアスな演技もコミカルな演技もこなせることから多数のドラマや映画に出演しています。
そんな段田安則さんはなぜ俳優になったのか、どこの学校に通っていたのか、気になりますね。
今回は、段田安則さんの経歴や出身学校、家族について紹介します。
段田安則のプロフィールや経歴
生年月日:1957年1月24日
出身地:京都府
血液型:A型
身長:170cm
趣味:パソコン、ゲーム、プロ野球観戦、草野球、乗馬
特技:フルート、日舞
所属事務所:シス・カンパニー
中学時代、学校行事で舞台『ビルマの竪琴』を観て役者に憧れた段田安則さんは、劇団青年座附属の青年座研究所に入所、1981年に卒業しました。
そして野田秀樹さん主宰の劇団「夢の遊眠社」へ入団、1992年の劇団解散まで主力俳優として活躍していました。
CMやドキュメンタリーのナレーションを多数担当し、若い頃は役者ではなくナレーションで生活していたそうですよ。
テレビドラマでは『スウィート・ホーム』や『長男の嫁』などでの温和な役柄や、『ふたりっ子』や『オードリー』などの主人公の父親役を演じています。
大河ドラマでは、1996年の『秀吉』と2016年の『真田丸』の二度、滝川一益役を演じました。
また、菊田一夫演劇賞、読売演劇大賞 大賞・最優秀男優賞、読売演劇大賞優秀男優賞、 紀伊國屋演劇賞などの賞も受賞しており、テレビや舞台の世界には欠かせない役者の一人です。
段田安則の学歴
段田安則さんが通っていた学校を調べました。
段田安則の出身高校
中学校を卒業した段田安則さんは、龍谷大学付属平安高等学校に進学しています。
高校時代は、演劇鑑賞団体に入って毎月演劇を観ていたそうですよ。
しかし学校生活についての情報はなく、どんな生活をしていたのかは分かりませんでした。
段田安則の出身大学
高校を卒業した段田安則さんは、立命館大学文学部に進学しました。
大学時代に友人と一緒に演劇サークルを設立するなど役者としての道を歩みだします。
そして本格的に役者を目指すため大学は中退し、上京しました。
段田安則の実家や家族
段田安則さんは、生まれてから大学を中退するまで、京都府京都市で過ごしていました。
幼少期はあまり裕福な家庭ではありませんでしたが、近所の自動車整備工場のお兄ちゃんと仲が良かったことから、段田安則さんは「将来は自動車整備工になろう」と思っていたそうですよ。
段田安則の父親と母親
段田安則さんの両親は、1947年に結婚しました。
お父さんの段田實さんはバスの運転手として働いていましたが、のちに転職しハイヤーの運転手になったそうですが、段田安則さんが22歳の時に亡くなっています。
お母さんの段田幸子さんは、実家からの友禅の仕事をしていて、段田家の生計を支えていました。
段田安則さんの舞台をよく観に行っていましたが、劇団時代の段田安則さんは「強姦魔」や「女装マニアのサラリーマン」など変な役をよく演じていたため、お母さんに観られるのは少し恥ずかしかったそうです。
段田安則の兄弟
段田安則さんには、9歳年上のお姉さん、7歳年上のお兄さんがいます。
お姉さんの名前は実幸さん、お兄さんの名前は都紀雄さんといいますが、職業については一般人のため分かりませんでした。
兄弟エピソードは明かされていませんが、特に不仲というわけではないようです。
一般人のためあまり公表しないようにしているのかもしれません。
まとめ
段田安則さんは、中学生の頃から役者に憧れていました。
舞台から役者の道を歩んでいることから、テレドラマでも様々な役を演じ切ることができているのだと思います。
あるインタビューでは「演じることが楽しい」と明かしており、今後も様々な作品に出演したいと話しています。
そんな段田安則さんのこれからの活躍も楽しみですね。