歌手としても俳優としても長く愛されてきた井上順さんは、一度結婚を経験したバツイチの方です。
明るいキャラクターの裏側には、若い頃から積み重ねてきた恋愛や結婚のドラマがあり、元奥さんとの関係やその後の歩みに興味を持つ人も多いのではないでしょうか。
しかも現在は素敵な恋人がいることを公表していて、「再婚はあるの?」という疑問も自然とわいてきますよね。
仕事もプライベートも楽しむ井上順さんが、どんな相手とどんな時間を過ごしてきたのか。
その背景を少しのぞいてみると、人生の転機や人とのつながりをとても大切にしてきた姿が見えてきます。
今回は、結婚のエピソードから離婚の理由、そして現在の恋愛事情まで、井上順さんの歩みにふれる内容になっています。
井上順は結婚してる?
井上順さんは、現在は結婚しておらず独身です。
若い頃に一度結婚歴がありますが、その後は再婚していません。
離婚後も芸能活動を続けながら、仕事や趣味を楽しむ穏やかな日々を送っているようです。
SNSでは友人や共演者との交流が多く、充実したシングルライフがうかがえます。
結婚という形にとらわれず、自分らしいペースで人生を楽しむ姿勢が、井上順さんらしいですよね。
井上順の元嫁は青木エミ
井上順のTwitterをみてて元奥さんの青木エミを思い出した。可愛い。 pic.twitter.com/6ig5YnxrIl
— にょろにょろ (@gumi11021225) April 26, 2020
井上順さんの元奥さんは、1960〜70年代にCMや雑誌で活躍したモデルの青木エミさんです。
ハーフモデルの先駆けとして知られ、洗練された雰囲気と抜群の存在感で一時代を彩りました。
井上順さんとの華やかな結婚も、当時の話題でしたね。
離婚後のキャリアも印象的でした。
青木エミさんは人気ファッションブランド「アルファキュービック」の役員として食品部門に参画し、カフェやケーキのプロデュースを担当。
モデル時代に培った審美眼を、食の世界へと軽やかに横展開していきます。
その流れで1993年には洋菓子店「西麻布ラ・ターブル」を買い取り、ヘルシー志向のスイーツで事業を拡大。
スタッフ20名規模まで育て上げる手腕を見せました。
都心の百貨店へも展開するなど、ブランド化のスピード感はさすがでした。
一方で、2000年代半ばの景気後退や価格競争の激化は逆風に。
2006年に「ラ・ターブル」は閉店を余儀なくされますが、青木エミさんは立ち止まりません。
同年、西麻布で会員制バー「ムーン・ダンス」をオープンし、接客と空間づくりのセンスで新たな居場所をつくりました。
私生活では、「アルファキュービック」創業者・柴田良三さんとの再婚も公表されています。
公私ともに“ものづくり”の価値観を共有しつつ、ビジネスでも人生でもアップデートを重ねてきた方——そんな印象を受けます。
現在は第一線の経営からは身を引きつつ、執筆や講演、企業サポートなどで軽やかに活動。
華のあるモデルから実業へ、そして人生の熟成期へ——青木エミさんの歩みは、多才さと行動力に満ちています。
井上順と青木エミが離婚した理由
「LOVE/emi&junji(井上順之・青木エミ)
— 花村時雨@東京秘密ラジオ (@radioratokio) September 4, 2020
結婚記念にリリースされたソフィケイデットカヴァーアルバム、「廿十才の頃」は名曲!
最近アキバにオープンしたレコ屋にて¥100円。アリガタヤ… pic.twitter.com/Rc0wyDytCv
交際のきっかけはテレビの共演。
井上順さんと青木エミさんは、仕事を通じて距離を縮め、大きな注目を集めるカップルになりました。
やがて結婚へ進み、約14年にわたる夫婦生活が始まります。
若い二人を支えたのは勢いと相性、そして時代の追い風でしたね。
ただし、華やかな活躍の裏側で、生活のリズムは少しずつズレていきます。
井上順さんは連日の仕事で深夜帰宅が常態化。
交友関係も広く、家庭で過ごす時間は自然と少なくなっていきました。
お互いを思う気持ちがあっても、日常の時間差は埋まりにくいものです。
当時をふり返って井上順さんは、別れ際に青木エミさんから「結婚している間、24時前に帰ってきたのは1回だけ」と伝えられた、と率直に語っています。
軽やかな笑顔の人ほど、心の中では大きな反省を抱えている——そんな人間味がにじむエピソードでした。
結局、理由を一言でいえば「多忙とすれ違い」。
恋愛から結婚へと進む熱量は本物でも、働き方と生活の歩調が合わなければ、小さな寂しさが積み重なってしまいます。
だからこそ今の井上順さんは、相手の意思を尊重するスタンスを大切にしているのではないでしょうか。
二人は感情的に決裂したわけではなく、別れた後も電話で言葉を交わせる関係を保ってきたと伝えられています。
愛情の形が「夫婦」から「良き旧友」へ変わっていった——成熟した距離感が感じられる終幕でした。
井上順の子供は?
井上順の子供は?
井上順さんには、お子さんはいません。
青木エミさんとの結婚期間中も、その前後も子どもを授かることはありませんでした。
夫婦として過ごした14年間は仕事も多忙で、生活のリズムも大きく変化していった時期でしたが、その間も家族構成は二人だけのまま。
離婚後のインタビューでも井上順さん自身が「子育ての経験はない」と語っており、現在もその状況は変わっていないようです。
そのぶん、友人や後輩とのつながりをとても大切にしていて、番組やSNSを通しても人を明るく包み込むような空気が伝わってきますよね。
家庭の形はそれぞれですが、井上順さんらしい温かい人間関係がしっかり育っている印象です。
井上順は再婚する?熱愛彼女は?
井上順 30歳下恋人と「最後の恋」デート 肩に手を添え優しく… | FRIDAYデジタル https://t.co/eaUgk9GDtD pic.twitter.com/AOQWwrCOwF
— 毎朝新聞 電子版 🦅 (@maicho_jp) May 24, 2021
井上順さんには、現在お付き合いしている女性がいます。
ご本人が公の場で「恋人がいる」と明かしており、オープンで飾らない姿勢が印象的ですよね。
お相手は一般の方のため名前や顔は伏せられていますが、過去には週刊誌で「30歳年下の檀れいさん似の美女」と紹介されたこともあり、大きな話題になりました。
二人は同居しているわけではないものの、井上順さんのSNS投稿をサポートするなど、日々のちょっとした部分で支え合っている様子が伝えられています。
井上順さんの柔らかな発信の裏側には、恋人の存在がそっと寄り添っているのかもしれませんね。
そして気になる再婚の可能性についてですが、井上順さんは「自分の意見より彼女の気持ちを尊重したい」と語っており、とても紳士的なスタンスを見せています。
恋人が望むならその未来に進むつもり、という控えめで誠実な姿勢がまた素敵なんですよね。
長いキャリアの中で多くの出会いを重ねてきた井上順さんですが、今は自然体で寄り添える関係を大切にしている印象でした。
二人がどんな未来を選ぶのか、そっと見守りたくなるような関係です。
井上順の好きなタイプ
井上順さんは、具体的な“好きな女性のタイプ”については公表していません。
ただ、インタビューではご自身を「好奇心の塊みたいな男」と表現していて、常に新しいことにワクワクする性格がにじんでいました。
その言葉からすると、決まった理想像に当てはめるというより、これまでに出会ったことのない魅力や、自分の思考を軽く飛び越えてくるようなタイプに心が動きやすいのかもしれませんね。
枠にはまらない自由さや、話していて刺激をくれる相手——そんな存在に惹かれる雰囲気があります。
長く第一線で活躍してきた井上順さんならではの、柔らかくてオープンな恋愛観が伝わってきます。
まとめ
井上順さんは、若い頃から多くの女性を魅了してきましたが、最初の結婚生活は約14年で幕を閉じました。
その経験を経ても人とのつながりを大切にし続け、今は30歳年下といわれる素敵な恋人と、自然体で穏やかな時間を重ねています。
結婚という形にこだわるよりも、相手の気持ちを尊重しながら寄り添うスタンスが、とても井上順さんらしいですよね。
これから先、二人がどんな選択をしていくのか、大人の恋の行方を静かに応援しながら見守っていきたいところです。
