キングオブコントの優勝後、バラエティー番組でスタジオを笑いに変えるツッコミが持ち味のバイきんぐの小峠英二さん。
そんな小峠英二さんは、現在の活躍ぶりからどのくらいの年収をもらっているのでしょうか?
また、売れるまでにどんな生活を過ごしてきたのでしょうか?
相方の西村瑞樹さんとの関係を合わせて、過去から現在にわたって振り返って調べました。
小峠英二(バイきんぐ)の年収がすごい?
小峠英二さんの年収は、公表されておりません。
ただ、2019年10月19日に放送した『VS嵐』で菊地亜美さんの口から「最近の最高月収は、800万だって教えてくれました。」と暴露されたことがあります。
小峠英二さんの主な収入源は、テレビ、CM、そしてライブなどがあり、テレビでは、『小峠英二のなんて美だ!』、『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』などのレギュラー番組抱えています。
小峠英二さんの収入の大半は、テレビ出演によるものと推測され、テレビ出演が2021年に498本、2022年に436本、2023年に397本出演したデータがあり、数年にわたって安定した出演本数でテレビ出演ランキングのお笑い男性の上位にもランクインしています。
CMでは、過去にいくつか有名な企業のCMに出演しており、2023年はパソコンメーカーで有名な日本ヒューレットパッカード『HP Dragonfly G4』、2024年はマイナビバイトの『バイト探しサムライ 服部半蔵』などがあります。
ライブでは、トークライブ『ヤマトウゲ』に月1で出演しております。
他にも、2024年6月23日からバイきんぐの単独ライブ『Alcohol』が始まり、全国5都市(東京は2公演)を回る予定です。
近年の安定した活動から、小峠英二さんの年収は1億円近くではないかと思われます。
小峠英二(バイきんぐ)の自宅が豪邸?
小峠英二さんの自宅は、東京の恵比寿にあります。
家賃は19万円の1LDKマンション(40㎡)であることも公表されており、豪邸と想像されるような家に住んでいるわけではないみたいですね。
恵比寿は、渋谷へのアクセスが良いことから、年収1000万以上の方が住みたい街ランキングの上位の一つです。
本人曰く、便利なものが揃っていて、一番いいのは飲みに誘っても文句を言われないことだそうです。
そのため、飲みが好きな小峠英二さんからすると、家の大きさよりも気楽に飲める場所があることが住む決め手だったのではないでしょうか。
他にも、食器棚に食器はなく靴入れとして使っていることからも家にいる時間も少ないことが伺えますよね。
小峠英二(バイきんぐ)の愛車やバイク
小峠英二さんの愛車は、以前はアメリカ車のシボレー・シェビ2ノヴァ(以下、シボレー)に乗っていましたが、現在は日本車の日産グロリア・スーパーデラックス(以下、グロリア)に乗っています。
また、バイクも所有しており、カワサキZ1・900super4(以下、カワサキZ1)、ベスパの2台を所有しています。
シボレーは、1966年式のアメリカ車を400万円ほどで購入しました。
小峠英二さんは、旧車好きな一面でも知られていますが、実はシボレーを買うつもりはなかったそうですが、カンニング竹山さんと博多華丸の大吉さんに背中を押され、購入を決意しました。
購入した初日は、マフラーの音が大きいことから苦情があったため近くのコインパーキングに停めることになったそうです。
現在の乗っているグロリアは、1970年式の車を200万円ほどで購入しました。
小峠英二さんは、アメリカ車の次は日本車の古い車に乗りたいという気持ちがあったそうです。
そこで、古い車に詳しい友達に相談したところ「タテグロ」という愛称で呼ばれる車をおすすめされ、即購入したそうです。
グロリアは古い年式の中古車だったので、購入当初は外装が綺麗であるもののクーラーやブレーキが悪かったため直し、オーディオはカセットテープで聴けたため、パンクロックを聴きながらドライブしていたそうです。
カワサキZ1 は、1972年から発売開始されたバイクで小峠英二さんが購入した価格は分かりませんでしたが、市場価格は200〜900万円です。
ベスパはイタリア製のオートバイのメーカーで、小峠英二さんのベスパは、オレンジ色の車体をしており、車体の色に合わせたゴーグルをかけ、汐留(港区)にある日本テレビの事務所から街中を走り抜ける姿が目撃されています。
バイクはプライベートで乗ることが多く、調べてみたところ詳しい内容は出てきませんでしたが、風を切った感覚が心地よい話していたので、本人にとって休日の癒しとなっているのかもしれません。
以上、小峠英二さんが所有している愛車事情でした。
小峠英二(バイきんぐ)のプロフィールや経歴
氏名:小峠 英二(ことうげ えいじ)
出身地:福岡県 田川郡大任町
生年月日:1976年(昭和51年)6月6日
年齢:47歳(2024年4月現在)
身長・体重:170cm・55㎏
血液型:O型
学生時代はパンクロックが好きなで、『アンダー・ザ・チェーンドッグ』というバンドを結成し、活動に励んでいました。
2020年2月に放送された『極上空間』では、「きっと飼いならされて不要のゴミ箱の中にガラクタ…」という小峠英二さん自身が作詞した曲の一部を披露しています。
高校2年生の夏休みでは、『笑っていいとも!』の素人参加コーナーで一発芸をし、お笑い芸人を目指したきっかけとなりました。
高校卒業後にNSCに入学し、現在の相方である西村瑞樹さんとコンビを組んでいます。
小峠英二さんが活躍するようになったきっかけは、2012年のキングオブコントでの優勝(5代目チャンピオン)ですが、お笑いとバイトを掛け持ちする生活を16年間続けてきたそうです。
そんな小峠英二さんですが、実はキングオブコント決勝当日の朝6時まで害虫駆除のバイトをしていたと優勝後のインタビューで語っており、ギリギリの生活で芸人を続けていたことが分かります。
小峠英二(バイきんぐ)の所属事務所
小峠英二さんの所属事務所は、ソニー・ミュージックアーティスツ(以下、ソニー)であり、2004年にソニーで立ち上げられたSMA NEET Projectというお笑い芸人のプロジェクトに所属しています。
今の事務所に落ち着く前、小峠英二さんは現在に至るまで事務所を転々としています。
高校2年生からお笑いを目指しており、高校2年生の時に中退覚悟で大阪NSC(吉本総合芸能学院)の面接を受けましたが不合格でした。
高校卒業後、改めて面接を受けて合格し、大阪NSCの17期として活動を始めます。
大阪NSCでは、4年ほど活動していましたが、月に1回しかライブに出れない現状を変えるべく、大阪NSCを退所して東京への上京を決めました。
上京してからは、ワタナベエンターテインメントや東京吉本と所属事務所を変えましたが、どちらも1年ほどで事務所を退所しています。
小峠英二さんは、「お笑いができればどの事務所でもいい」と明言しているため、こだわりはないようです。
小峠英二(バイきんぐ)の性格
小峠英二さんの性格について調べてみたところ、いくつか人柄が見えるエピソードが出てきました。
2021年3月10日に放送された『水曜日のダウンタウン』で、最後までドッキリを疑わなかった人がアルコール飲料『檸檬堂』のCM出演の権利をもらえる企画で起きた出来事です。
こちらのドッキリでは、スタッフ一同が撮影の休憩中に『檸檬堂』を飲み始めるありえない状況になります。
しかし、小峠英二さんは、スタッフ一同に向かって「職場としてよくない」、「疲れているから飲んでいいというわけではない」と発言しており、仕事への姿勢が伺えたエピソードと言えるでしょう。
2020年11月24日に放送された『ロンドンハーツ』で、パンサーの向井さんとサシ飲みする企画でのトークで見られる一面です。
こちらの放送では、アルコールが入っていたこともあり、弱音がポロリ…。
向井さんが「(自分は、)お笑いに向いていないと思う。」と落ち込んでいたところを、「ボケは向いていないかもしれないけど、ツッコミは向いているよ!」などと、向井さん自身に前向きになれるようなアドバイスを送りました。
更に、トリオで活動しているパンサーの組み合わせが完璧だと話す場面もあり、相手の立場に寄り添って非常に思いやりのある方だと伺えますね。
2022年11月17日に放送された『VS魂』で、LINEの友達数が多い順に並び替えるゲームがありました。
結果は第3位でしたが、その人数はなんと1370人もいたそうです。
VS魂の放送から1年以上が経過した後、Yahoo!ニュースのインタビューでは「昔から付き合いはよい。」と自負しているようです。
また、小峠英二さんは、面白そうと思わなくてもどんな時間でも全てのお誘いに乗る1年間を過ごした過去があり、その時のクセが定着しているとのことです。
「なんて日だ!」などの強い言葉でツッコむ芸風とは違い、小峠英二さんは、社交的でとても優しい面がありますね。
小峠英二(バイきんぐ)と相方・西村瑞樹の関係
小峠英二さんの相方は、西村瑞樹さんです。
ポンコツ芸人やじゃない方芸人などと呼ばれていましたが、最近では西村瑞樹さんのキャンプ番組が放送されており、活動の幅を広げています。
小峠英二さんとは、当時高校3年生の時に大分の自動車学校での合宿免許で出会いました。
決して仲良かったわけではなく、3週間ほど一緒に合宿を過ごしただけの仲でした。
半年後にNSCの面接で運命の再会を果たします。
西村瑞樹さんが面接に遅刻したで面接を1つ次の順番に回されたのですが、そこに小峠英二さんがいたのです。
また、応募者約600人が10人ずつに分かれての面接ということで60分の1の確率で同じになったのでした。
そこで再会したことを機にコンビを結成しました。
2人は、コンビを組んでからキングオブコントで優勝して売れるまでに16年の月日がかかっていますが、それまでに何度か解散をする話が上がったそうです。
ただ、お互いに解散したいと思うタイミングが違うため、今も続けてこれたと発言しています。
小峠英二さんは西村瑞樹さんに対して、ロケ番組の共演をNGとしています。
あるロケ番組で、西村瑞樹さんがボケ担当なのに全くボケないため、小峠英二さんがボケたらツッコミもしなかったことが原因だったのです。
2022年5月14日に放送した『西村キャンプ場』では、第100回記念ということで小峠英二さんがゲストとして約6年振りの共演を果たしました。(小峠英二さんは、はじめは出演を断っていたそうです。)
コンビ結成から現在までの2人の関係について紹介しましたが、決して仲が悪いわけではありません。
バイきんぐの2人にとっては、今の距離感が最善なのではないでしょうか。
まとめ
小峠英二さんはキングオブコントを優勝して以降、その勢いは止めることなく、安定した活躍を続けています。
16年という長い下積みでしたが、小峠英二さんの根気強いお笑いへの姿勢が今の活躍に導いてくれたのかもしれません。
そして、小峠英二さんが持っている個性やこだわりの強さや人望の厚さは、自分もこうなりたいと感じさせるものがありました。
これからも、バラエティー番組でキレのあるツッコミを楽しみにテレビの前で待ち続けいたいと思います。