世界的デザイナーとして知られるコシノジュンコさん。
圧倒的な存在感と独自の美学でファッション界を牽引してきたその姿に、多くの人が惹きつけられていますよね。
一方で、プライベートについてはあまり語られることがなく、「旦那さんってどんな方？」「息子さんやお孫さんは何をしているの？」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、夫・鈴木弘之さんとの関係や、息子・順之さんの現在、さらにコシノジュンコさんの自宅や年収、過去に結婚していた元夫についても丁寧にご紹介します。
知られざる一面に触れることで、コシノジュンコさんの人物像がより立体的に見えてくるかもしれません。
コシノジュンコの旦那は鈴木弘之
世界のコシノジュンコ
— L⃟A⃟жжM⃟I⃟N⃟N⃟N⃟O⃟ (@LAxxMINNNO) April 16, 2022
の旦那さま‼
昔 かっけーな‼
アンルイスと桑名正博
みたい‼#コシノジュンコ#ジュンココシノ#マツコ#マツコ会議 pic.twitter.com/Rf4zwqHOI4
世界的なファッションデザイナーとして知られるコシノジュンコさん。
そのパートナーである鈴木弘之さんもまた、注目すべき経歴を持つ人物です。
鈴木弘之さんは、もともと実業団のサッカー選手として活動していましたが、「手に職をつけたい」との思いから美容業界に転身し、ヘアデザイナーとしてのキャリアをスタートさせました。
まったく異なる分野への挑戦に踏み出した行動力からも、柔軟で芯のある性格がうかがえますよね。
現在は、コシノジュンコさんが創設したブランド「JUNKO KOSHINO」の代表として、ビジネス面を支える立場にあります。
ファッション界の第一線で活躍し続けるコシノジュンコさんを、公私にわたって支える存在と言えるでしょう。
「JUNKO KOSHINO」は舞台衣装やスポーツユニフォーム、オペラなど多様なデザインを手がけており、国内外で高い評価を受けているブランドです。
鈴木さんはその経営を担う中で、ブランドの拡大と継続に大きく貢献しています。
また、夫婦でありながらパートナーとして長年にわたって活動を共にしてきた姿は、ファッション業界のみならずビジネスシーンにおいても興味深いモデルケースとして語られることがあります。
実際に、朝日新聞の取材ではコシノジュンコさんが「万博と流行」について語る中で、夫婦としての協力関係や文化活動への姿勢にも触れており（── 朝日新聞デジタル｜コシノジュンコさん語る「万博と流行」）、ブランドの裏側にある人間関係の深さが垣間見えます。
また別の記事では、日仏の文化交流に貢献したとして、コシノジュンコさんがフランスの勲章を受章したことが紹介されており、その功績を支える鈴木弘之さんの存在も見逃せません（── 朝日新聞デジタル｜日仏の文化交流、積み重ね）。
このように、鈴木弘之さんはスポーツ、美容、経営と異なるフィールドで実績を重ねてきた人物であり、長年にわたってコシノジュンコさんの創作活動を内側から支えてきた重要な存在です。
夫妻の信頼関係と協働のかたちは、夫婦やビジネスパートナーの理想のかたちとして、多くの人にとって参考になるかもしれませんね。
コシノジュンコと鈴木弘之の馴れ初め
コシノジュンコさんと鈴木弘之さんが出会ったのは、意外にも都内の自動車教習所でした。
当時、コシノジュンコさんは運転免許の有効期限が切れてしまい、再取得のために教習所へ通っていたそうです。
華やかなファッション業界で活躍する中で、思いがけず訪れた日常の場面が、人生の転機となったのですね。
教習所では、すぐに親密になったわけではなく、最初のうちはほとんど会話もなかったと言います。
ただ、当時の鈴木弘之さんはロングヘアが印象的で、周囲でもひときわ目を引く存在だったそうです。
さらに、ふたりの自宅が偶然にも同じ西麻布にあったことがわかり、それをきっかけに徐々に距離が縮まっていきました。
ふたりの関係が大きく動き始めたのは、コシノジュンコさんが仕事で悩んでいた時のこと。
経営の壁に直面していた彼女に対して、鈴木弘之さんが「会社、手伝おうか」と声をかけたことが、結婚を意識するきっかけになったと言われています。
ビジネスパートナーとしての信頼が、夫婦という形に結びついていったのです。
そして、1975年。コシノジュンコさんは毎週通っていた教会の牧師に「式を挙げたい」と相談しました。
そのときに提示された選択肢は「2週間後か3カ月後」。悩む暇もなく、「それなら早いほうがいい」と即断し、出会ってからわずか8カ月というスピードで結婚式を挙げることになったそうです。
こうしたエピソードからは、直感と行動力を大切にするコシノジュンコさんらしさが感じられますよね。
一方で、鈴木弘之さんの包容力と実行力も印象的で、人生の節目において大きな支えになっていたことがわかります。
ファッション界の第一線で活躍し続けるコシノジュンコさんの原動力には、こうした“運命的な出会い”と、“確かな信頼関係”があったのかもしれません。
夫婦でありながら、時に良き相談相手として、時に事業のパートナーとして、ともに歩んできたその歴史は、多くの人にとって理想的な関係のひとつに映るのではないでしょうか。
この馴れ初めエピソードは、本人による講演やインタビューでも語られることが多く、実際に朝日新聞の特集記事でも、パートナーとの協力関係がブランド成功の鍵であることが示唆されています（── 朝日新聞デジタル｜コシノジュンコさん語る「万博と流行」）。
何気ない日常で始まった縁が、やがて世界的ブランドを支える絆へと育っていく――そんな現実に、人生の面白さや人との出会いの大切さをあらためて感じさせてくれますね。
コシノジュンコの息子は鈴木順之
【6/6（土）上映『OYAKO』実行委員コメント（3）】…普段はなかなか見ることが出来ない、大林監督やコシノジュンコさんの、娘や息子の前で見せる表情の柔らかさ…とてもとても愛を感じました…https://t.co/uT70Qaof4M pic.twitter.com/AtekLBhhgG
— TAMA映画フォーラム【公式】 (@tamaeiga) June 3, 2015
コシノジュンコさんには一人息子がいます。
名前は鈴木順之（すずき よしゆき）さん。
1980年に誕生し、現在はグラフィックデザインや空間デザイン、そして各種プロデュースなど幅広い分野で活動するクリエイターとして知られています。
さらに、コシノジュンコさんが創業したファッションブランド「JUNKO KOSHINO」の常務取締役を務めており、将来的なブランド継承も視野に入れて動いている存在と見られています。
デザインと経営の両面に携わることで、母であるコシノジュンコさんの志を次の時代へと引き継ぐ役割を果たしているのですね。
順之さんは、ブランド運営においては裏方としての支援だけでなく、展示やイベントの空間演出などクリエイティブ面でも中心的な役割を果たしています。
2025年現在もアートやデザインの分野で積極的に活動を続けており、母の世界観を受け継ぎつつ、自らの感性を活かした独自の表現にも挑戦しています。
一方、コシノジュンコさんは妊娠中から超多忙な日々を送っていたことで知られています。
出産前には、当時流行していた「ラマーズ法」の講習会に参加する余裕がなく、仕事の都合でやむなく予約していたベビーシッターさんに代理で受講してもらったというエピソードもあります。
この話からも、コシノジュンコさんがキャリアを優先しながらも育児と真剣に向き合おうとしていた姿勢が垣間見えますよね。
また、鈴木順之さんが小学生の頃には、文化祭の飾りつけに夢中になったコシノジュンコさんが、当日の朝になっても自分の準備に没頭していた結果、順之さんを自宅に残したまま一人で登校してしまったこともあったそうです。
いかにも情熱的なデザイナーらしいエピソードですが、そこには“子育てと仕事の両立”というテーマに直面する多くの親たちが共感できる一面もあります。
このような話を通じて見えてくるのは、コシノジュンコさんが仕事に全力を注ぎながらも、息子さんへの愛情を決して忘れなかったということ。
そしてその姿を見て育った鈴木順之さん自身が、現在はビジネスの現場で母を支え、次世代のブランド継承者として信頼される存在になっているという事実です。
なお、コシノジュンコさんはこれまでのキャリアや家族について、たびたびインタビューや講演などで語っており、実際に
「子育てと仕事は二択ではない。どちらも本気でやるからこそ人生が豊かになる」との考えを持っていることが伝えられています（── 朝日新聞デジタル｜コシノジュンコさん語る「万博と流行」）。
このように、順之さんは単なる“二世”ではなく、自らの才能と努力によってブランドの未来を担う存在へと成長しています。
親子の絆がビジネスというかたちで受け継がれている姿は、多くの読者にとっても刺激となるのではないでしょうか。
コシノジュンコの孫は？
コシノジュンコさんのお孫さん！綾野剛似のイケメンじゃん！この春大学生だって！ pic.twitter.com/Zckdo7hbbx
— せん (@senchi0823) March 7, 2022
世界的デザイナーとして知られるコシノジュンコさん。
仕事に情熱を注ぎながらも、家庭や家族とのつながりを大切にしてきたことでも知られています。
そんなコシノジュンコさんには、現在3人のお孫さんがいます。
男の子が1人、女の子が2人という構成で、それぞれの個性を尊重しながらも、親密な関係を築いているようです。
とくに注目されているのが、男の子の孫である之（ゆき）さん。
過去には、コシノジュンコさんと一緒にテレビ番組に出演したこともあり、その姿を見た視聴者からは「品のある雰囲気」「知的で落ち着いている」といった反響が寄せられました。
若くしてメディアに登場するというのは、ご家族との関係が良好であることの現れかもしれませんね。
興味深いのは、之さんが幼い頃からコシノジュンコさんのことを「おばあちゃん」とは呼ばず、「ジュンコ」とファーストネームで呼んでいる点です。
この呼び方は、単なるあだ名ではなく、家族内での対等な関係性や、年齢にとらわれない自由な感覚を象徴しているとも言えるでしょう。
このエピソードからも、コシノジュンコさんの家庭の中には「伝統」と「革新」が自然に共存していることがうかがえます。
ご自身が時代の先端を走り続けるデザイナーであるからこそ、家族との距離感にも柔軟な発想を取り入れているのかもしれません。
なお、孫たちに関する具体的な年齢や学校などの詳細は公表されていないものの、こうしたスタンスから考えると、教育や進路においても個人の自由や感性を尊重する姿勢が貫かれている可能性が高いです。
実際、コシノジュンコさんはかつてのインタビューの中で「常識にとらわれず、感性を信じて生きることが大切」と語っており（── 朝日新聞デジタル｜コシノジュンコさん語る「万博と流行」）、その価値観は家族にも自然と共有されていると考えられます。
こうした“ジュンコ流”の子育てや孫育ては、多くの人にとって新鮮かつ刺激的に映るのではないでしょうか。
世代や肩書きに縛られない自由な発想と距離感は、まさに現代的な家族像のひとつとも言えるでしょう。
孫の之さんたちが今後どのような道を歩むのかはまだ明かされていませんが、自由と創造性を大切にするコシノジュンコさんのもとで育まれた彼らの未来には、大きな可能性が広がっているはずです。
もしかすると、将来的に「コシノファミリー」の名を継ぐ新しい表現者が登場する日も近いかもしれませんね。
コシノジュンコの元夫
ファッション界を代表する存在であり、常に第一線で活躍し続けてきたコシノジュンコさん。
パワフルで自由な生き方が注目される一方で、実は過去に一度、離婚を経験しています。
その元夫とは、写真家として活動していた斎藤亢（さいとう こう）さんという人物です。
最初の結婚は、まだコシノジュンコさんが若く、キャリアを本格的に築き始める以前の1946年。
斎藤亢さんは当時、カメラマンとして活動しており、芸術や表現に対する情熱を共有できる存在だったとも考えられます。
ただし、ふたりの結婚生活は当初から順風満帆というわけではなかったようです。
一説によると、ふたりの間には夫婦としての生活の実態がほとんどなかったと言われています。
コシノジュンコさんは、当時から社交的でエネルギッシュな性格であり、夜通し友人と交流することも多かったそうです。
ある日、朝まで友人と飲みに出かけていたことに対し、斎藤亢さんが激怒したことが決定的な亀裂となり、4年ほどで結婚生活は破綻を迎えることになりました。
このエピソードは、決して単なる失敗談ではありません。
当時の日本社会においては、女性が自由な行動を取ること自体がまだ一般的ではなく、コシノジュンコさんのように自立したスタイルを貫く生き方は、時代に先んじた選択でもあったのです。
離婚を経験したあとも、コシノジュンコさんは一切後ろを振り返ることなく、自らの表現とキャリアにまい進していきます。
その後、実業団サッカー選手からヘアデザイナーに転身した鈴木弘之さんと再婚し、現在のブランド運営においても公私にわたりパートナーとして関係を築いてきました（── 朝日新聞デジタル｜コシノジュンコさん語る「万博と流行」）。
こうした経験は、コシノジュンコさんのデザイン哲学や人生観にも少なからず影響を与えたと考えられます。
「自分の信念に従い、他人の価値観に左右されない」という姿勢は、作品や発言の端々に現れており、唯一無二のブランドを築く礎となっているのかもしれません。
離婚という選択を“失敗”と見るか、“自立への一歩”と捉えるかは人それぞれですが、コシノジュンコさんにとっては確実に後者だったのではないでしょうか。
時代の制約を超えて、人生を自分の手で切り開いてきたその姿勢には、今なお多くの人が勇気をもらっているはずです。
コシノジュンコの自宅がすごい
『真矢ミキの前向きWOMAN』世界で戦う天才デザイナー・コシノジュンコ⑦
— アンジー (@AngieW0303) July 11, 2017
弟子入りを果たし、都内一等地にある自宅へ♪
ホント美術館みたい！ pic.twitter.com/cKAXK48fxB
世界的なファッションデザイナーであるコシノジュンコさんは、仕事だけでなく私生活でも独自の美学を貫いています。
なかでも注目されているのが、東京・南青山に構える自宅の存在です。
芸術と暮らしが融合した空間は、まさに“住まい”という枠を超えたアートの舞台とも言えるでしょう。
自宅の所在地である南青山は、国内有数の高級住宅街として知られており、多くの文化人や著名人が住まうエリア。
そのなかでもコシノジュンコさんの邸宅は、ひときわ異彩を放っていると評判です。
テレビや雑誌などのメディアでもたびたび取り上げられており、広さ40畳ものリビングルームをはじめ、格式ある和室など、開放感と品格を兼ね備えた空間が印象的です。
インテリアは、モダンなデザインと和の要素が絶妙に融合した構成で、ただの豪邸というだけでなく、コシノジュンコさん自身の“生き方”や“哲学”が色濃く反映された住空間になっています。
住まいそのものが自己表現の一部となっており、訪れた人に驚きと感動を与える仕掛けが随所に散りばめられているのも特徴です。
実際にコシノジュンコさんは、自宅について次のように語っています。
「人を招くのが好きなんですよ。びっくりさせるのも好きだし、やっぱり普段楽しみたいっていうのが一番ですね」（── 朝日新聞デジタル｜コシノジュンコさん語る「万博と流行」）。
この言葉からも、自宅が単なるプライベートな空間ではなく、来客を楽しませるための“舞台”であることがうかがえますよね。
また、コシノジュンコさんの自宅は、建物そのものだけでなく「人をもてなす空気感」や「暮らし方」においても注目されています。
日常のなかに非日常を取り入れるという発想は、多忙な日々を送るなかでも心のゆとりや創造性を保ち続ける秘訣なのかもしれません。
実際、ファッション業界の第一線で活躍し続けるためには、発想力や感性を絶やさない環境づくりが欠かせません。
その点で、自宅の存在はコシノジュンコさんにとって単なる“住む場所”というより、創作活動の拠点であり、感性の源泉でもあるのでしょう。
メディアでは、アート作品やデザイナー家具に囲まれた空間の様子も紹介されており、そこには“美しいものと暮らす”というコシノジュンコさんの価値観がしっかりと息づいています。
ライフスタイルにまで一貫した美意識を持つ姿勢は、多くの人にとって刺激的かつ理想的に映るのではないでしょうか。
このように、コシノジュンコさんの自宅は、単に「豪華」や「有名人の家」という枠を超えて、生き方そのものを体現した空間となっています。
その洗練された暮らしぶりは、日々を大切に過ごしたいと考えるすべての人にとって、インスピレーションの源になりそうですね。
コシノジュンコのプロフィールや経歴
【コシノジュンコ 原点から現点】
— あべのハルカス美術館 (@harukas_museum) December 16, 2023
サライ.jpにてコシノジュンコさんのインタビュー記事がUPされています。既に展覧会を鑑賞された方、これから鑑賞予定の方、是非ご一読ください！https://t.co/YH3UKvpwrH#コシノジュンコ展 #あべのハルカス美術館 pic.twitter.com/zoSfQv0IdJ
名前：コシノジュンコ
生年月日：1939年8月25日
出身地：大阪府
血液型：A型
身長：非公開
コシノジュンコさんは、日本を代表するファッションデザイナーとして、国内外で圧倒的な存在感を放ち続けている人物です。
大阪府岸和田市出身で、ファッション界の名門「コシノ三姉妹」の三女としても知られています。
姉にコシノヒロコさん、妹にコシノミチコさんを持ち、いずれも世界的に活躍するデザイナーとして有名です。
コシノジュンコさんの才能が注目を集めたのは、文化服装学院デザイン科に在学中の1960年。
わずか19歳という若さで、当時の若手デザイナーにとって登竜門とされる「装苑賞」を史上最年少で受賞しました。この受賞は、ファッション界に衝撃を与え、その後の華々しいキャリアの始まりとなりました。
翌年には、「銀座小松ストアー（現・ギンザコマツ）」に自身のブランドを出店し、1966年には東京・青山にブティック「COLETTE（コレット）」をオープン。
ファッションの中心地である青山に根を下ろし、独自の美学と世界観を発信し続けてきました。
国際的な活動にも非常に積極的で、1978年にはパリ・コレクションに初参加。
以降も中国（北京）、ベトナム、キューバ、ミャンマーなど、政治的・文化的に閉ざされていた地域でいち早くファッションショーを開催しています。
特に1985年の北京ショーは、中国で最大規模のファッションイベントとして当時話題を呼びました。
1990年には日本人として初めてベトナムでショーを開催し、1996年にはキューバで外国人デザイナーとして世界初のショーを実現。
2009年のミャンマーでは、著名な外国人デザイナーによる初のファッションショーを成功させています。
また、デザインの幅も非常に広く、舞台衣装やユニフォームのほか、テレビ番組の衣装デザインでも知られています。
代表的なのは、1980年代の人気バラエティ番組『オレたちひょうきん族』の中で、ビートたけしさん演じる「タケちゃんマン」の敵役「アミダばばあ」の衣装デザインを手がけたこと。
斬新かつ大胆な発想でお茶の間に強烈なインパクトを残しました。
教育や社会貢献にも力を入れており、2011年からは花園大学の客員教授として後進の育成に関わっています。
2017年には文化功労者に選ばれ、2021年にはフランス政府からレジオンドヌール勲章（シュヴァリエ）を受章。
翌2022年には日本政府より旭日中綬章を授与されるなど、国内外からその功績が高く評価されています。
また、異色の経歴としては、
2013年にアイドルグループBiS（ビス）の新メンバーオーディションに極秘で参加し、見事合格。10月に正式加入し、わずか1週間後には「終身名誉メンバー」に就任するという異例の展開でも話題を集めました。
── 朝日新聞デジタル｜コシノジュンコさん語る「万博と流行」
このように、コシノジュンコさんは日本の枠を超えて“世界”という舞台で活躍し続ける、まさに唯一無二の存在です。
ファッションという枠を飛び越え、文化や社会にまで影響を与え続けてきたその歩みは、多くの人々にとって刺激と勇気を与えるものであり、今なおその活動から目が離せません。
コシノジュンコの代表作
もう先月に放送は終了していますが、
— 泉州だんじり祭禮 (@danjirisairei) March 5, 2018
フジテレビの『モノシリーのとっておき～すんごい人がやってくる！～』という番組でコシノジュンコさんがゲストとして出演した際に、
「ちょうちん」からファッションのヒントを得たというお話の参考として、だんじりの映像(画像)を提供させていただきました。 pic.twitter.com/tUGRkMwVir
コシノジュンコさんの代表作は、伝統と革新を融合させた独自の美学が際立つものばかりです。
その中でも特に注目すべきは、1970年の大阪万博で手がけた各館のユニフォームデザインです。
この作品群は、日本の伝統文化と未来志向のデザインを見事に融合させたもので、彼女の創造性と先見性を象徴しています。
また、1980年代に発表された「対極」シリーズも彼女の代表作として知られています。
このシリーズでは、円と角、赤と黒といった相反する要素を組み合わせることで、宇宙と人間の関係性を表現しています。
そのデザインは、観る者に強烈な印象を与え、コシノさんの哲学的なアプローチを感じさせます。
さらに、オペラや舞台の衣装デザインでも彼女の才能は発揮されています。
例えば、オペラ『魔笛』や『蝶々夫人』、ブロードウェイミュージカル『太平洋序曲』などの舞台で使用された衣装は、伝統的な要素と現代的な感性が融合した独自のスタイルで高く評価されています。
このように、コシノジュンコさんの代表作は、ファッションの枠を超えた芸術作品として、多くの人々に影響を与え続けています。
彼女の作品を通じて、伝統と革新の融合、そして日本文化の深さを感じることができるでしょう。
コシノジュンコの年収
コシノジュンコさんの年収は公表されていませんが、彼女の活動規模やブランドの展開状況から、その収入は非常に高額であると推測されます。
コシノジュンコさんが代表を務める「JUNKO KOSHINO株式会社」は、東京都港区南青山に本社を構え、婦人服やウエディングドレス、キッズアパレルなど多岐にわたるデザインを手掛けています。
また、セイコーエプソン株式会社とのコラボレーションで腕時計のデザインにも携わるなど、幅広い分野で活躍しています。
同社の売上高は3億円から10億円の範囲とされており、従業員数は11名から30名と、比較的コンパクトな組織体制です。
このような規模の企業で代表を務めるコシノジュンコさんの年収は、数千万円から1億円以上に達する可能性があると考えられます。
さらに、コシノジュンコさんは国内外でのファッションショーの開催や、企業とのコラボレーション、テレビ番組への出演など、多方面での活動を展開しています。
これらの活動から得られる収入も加味すると、彼女の年収はさらに高額になると推測されます。
ただし、これらの情報はあくまで推測に基づくものであり、正確な年収額は明らかにされていません。
しかし、彼女の多岐にわたる活動とブランドの成功を考慮すると、非常に高い収入を得ていることは間違いないでしょう。
まとめ
ファッションデザイナーとして世界的に活躍を続けるコシノジュンコさん。
この記事では、夫・鈴木弘之さんとの出会いや息子・順之さんの現在、自宅や収入、さらには過去の結婚歴にいたるまで、プライベートな一面についても幅広くご紹介しました。
若くして装苑賞を受賞し、国内外のファッション界で常に第一線を走ってきたその実績は、まさに唯一無二の存在感を放っています。
また、仕事と家庭を両立させながら、家族とも信頼関係を築いてきた姿からは、ひとりの女性としての芯の強さも感じられた方が多いのではないでしょうか。
これからもコシノジュンコさんがどのような新しい表現を見せてくれるのか、その一挙手一投足に注目が集まりそうです。
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