独特の間と不思議な存在感でじわじわと注目を集めているお笑い芸人・ひょうろくさん。
テレビで見かけるたびに「この人、何者？」と気になってしまう方も多いのではないでしょうか。
ほんわかした空気の中に鋭いセンスが光るトーク、そして掴みどころのないキャラクターが、今やクセになると評判なんです。
そんなひょうろくさんについて、「結婚してるの？」「本名は？」「名前の由来はどこから？」といった素朴な疑問を抱く声が急増中。
さらに、どこの事務所に所属しているのか、どれくらいの年収なのかといった“裏側”も気になりますよね。
実はその一つひとつに、彼らしい意外なエピソードが隠されています。
真面目で柔軟な人柄、そして自由な発想で進んできたキャリアの背景をたどると、今の人気の理由が自然と見えてくるはず。
ひょうろくさんの素顔に、少しだけ近づいてみましょう。
ひょうろくは結婚してる？熱愛彼女は？
ひょうろくさんの結婚については、現時点で公式な発表は見当たりません。
熱愛報道も出ておらず、少なくとも公に示された範囲では独身と受け止められます。
過去に受けたインタビューでは、「プライベートが“ベールに包まれている”と言われるけど、実際は“空っぽなだけ”なんです」と笑いを交えて語っていたこともありました。
一方で、露出が増えると環境は変わります。
共演者の発言やメディア取材、イベント登壇のたびにパーソナルが少しずつ明らかになるのが芸能界の常。
大河やCMの波に乗る今後は、結婚観や理想のパートナー像が語られる機会も増えそうです。
ここは楽しみに待ちたいところです。
現時点の材料から読み解くなら、「恋愛は公表ベースで未設定、仕事最優先のフェーズ」と捉えるのが自然でしょう。
ひょうろくの好きなタイプ
江角マキコンチーノ🍝 pic.twitter.com/aAGDYuKzX9
— ひょうろく (@HYOUROX) October 3, 2020
ひょうろくさんの「好きなタイプ」は、どこか大人の余裕と知性を感じさせる人のようです。
かつて理想の女性像として挙げていたのが、元女優の江角マキコさん。
芯が強く、自分の意見をしっかり持ったタイプに惹かれるようで、サバサバとした雰囲気や凛とした立ち居振る舞いにも魅力を感じるのかもしれませんね。
江角マキコさんといえば、女優としても司会者としても活躍しながら、どこか謎めいた知的さが印象的な方。
そうした人物像を理想に挙げるあたり、ひょうろくさん自身が「強さの中に優しさを見出すタイプ」なのではないでしょうか。
一方で、テレビ番組などでは「男性にも興味がある」と冗談交じりに語ったこともありました。
真剣な告白というより、笑いを交えたトークとして話していた節がありますが、それでも恋愛に対する柔軟な価値観を感じます。
性別にとらわれず、人としての魅力や波長の合う相手に惹かれる──そんな自然体な考え方が、彼らしいですよね。
多様性が当たり前になった今、恋愛観も一つの型に収まらない人が増えています。
ひょうろくさんもまさにその一人で、「好きになるのに理由はいらない」という感覚を大切にしているように見えます。
周囲の目よりも、自分の感性に正直でありたいという姿勢が、彼の自由でユニークなキャラクターにもつながっているのでしょう。
現在のところ、特定の恋人がいるという情報は出ていませんが、恋愛観を通して見えるのは“人間そのものへの興味”。
性格や考え方、空気感を重視するタイプのようです。
仕事に全力を注ぎながらも、いつかそんな波長の合う相手と自然に惹かれ合う日が来るのかもしれませんね。
ひょうろくの名前の由来や本名
ひょうろくさんの本名は「白澤直樹（しらさわ なおき）」さん。
やわらかく誠実な響きのあるお名前ですが、現在の芸名「ひょうろく」とはまったく印象が異なりますよね。
このギャップがまた、彼の独特な存在感を引き立てています。
ユニークな芸名の由来は、なんとお菓子の名前。
「ひょうろく餅」を食べていた放送作家の一言から誕生したというエピソードが残っています。
当初、ひょうろくさん自身は「るみ」といったシンプルな二文字の芸名を考えていたそうですが、放送作家の方にあっさり却下されてしまったのだとか。
そのとき、偶然目に入った「ひょうろく餅」がきっかけで、現在の芸名に決まったといいます。
偶然と直感が重なった瞬間、まさに“笑いの神様”が降りたような名付けエピソードですよね。
それにしても「ひょうろく」という音の響き、どこか間の抜けたような、でも耳に残る不思議な味わいがあります。
古風な語感とキャッチーさが同居していて、一度聞いたら忘れられないネーミングです。
おとぼけ感のある芸風にもぴったりで、結果的に本人のキャラクターを象徴する名前になりました。
また、誰かの何気ない行動や言葉をヒントにして柔軟に取り入れる姿勢にも、ひょうろくさんらしさが表れています。
自分の発想に固執せず、周囲とのやり取りを面白がるタイプ。
そうしたフラットで人懐っこい人柄が、番組スタッフや共演者に愛される理由なのかもしれませんね。
芸名の由来を知ると、単なる名前以上に「ひょうろく」という存在そのものに温度を感じます。
ネーミング一つにも、笑いと人間味が詰まっている——そんな背景を知ると、舞台やテレビで見る彼の姿が少し違って見えてきます。
ひょうろくのプロフィールや経歴
ひょうろく pic.twitter.com/Xv6B1oJ106
— タンドリー (@Tandori_chikinn) September 21, 2024
名前：ひょうろく
生年月日：1987年7月7日
出身地：鹿児島県
血液型：非公開
身長：177cm
ひょうろくさんは、鹿児島県出身の1987年7月7日生まれ。
七夕生まれというだけで少し印象的ですが、その生い立ち以上に興味深いのがキャリアの歩み方です。
もともとはお笑いコンビ「ジュウジマル」として2012年に活動をスタートし、漫才を中心にライブシーンで実力を磨いていました。
2019年には『M-1グランプリ』で3回戦まで進出し、着実に頭角を現していたものの、翌年にコンビを解散。
そこからピン芸人として新しいスタートを切りました。
ソロ転向後のひょうろくさんは、持ち味である“間”のユニークさと不思議なテンポ感で、バラエティ界に独自のポジションを築きます。
『水曜日のダウンタウン』『ダウンタウンDX』『ゴッドタン』など人気番組に立て続けに出演し、視聴者から「一度見たら忘れられない」「空気を変える人」と話題に。
派手なボケを連発するタイプではなく、ふとした表情やコメントのタイミングで笑いを生むスタイルが持ち味です。
また、2025年にはNHK大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』に出演し、俳優としての新境地を開きました。
演じたのは、えなりかずきさん扮する松前廣矩の弟・松前廣年という役どころ。
大河初出演とは思えない自然な演技で、存在感をしっかり残しています。
本人も「人生で初めてカツラをかぶった」と語っており、笑いのフィールドからドラマの現場へと挑戦の幅を広げている様子がうかがえます（出典: 日刊スポーツ）。
さらに、CM界でも引っ張りだこ。
2024年にはサントリーの「伊右衛門 一択屋」シリーズで店長役を好演し、視聴者の記憶に残る存在感を発揮しました。
続いて、吉沢亮さんと共演したアイリスオーヤマのスティック掃除機「マジカリーナ」では軽妙な掛け合いを披露し、さらにオッズパーク競輪のCMではついに単独主演を務めるまでに。
演技とお笑いの両方で存在感を放つ“バイプレイヤー芸人”としての立ち位置が確立しつつあります。
こうした活躍の背景には、彼ならではの“素のまま勝負する”スタンスがあるようです。
笑いを計算せず、流れの中で自然と面白さを生み出すタイプ。
だからこそ、脚本のあるドラマやCMでも「リアルで人間味のある表情」を引き出せるのかもしれませんね。
かつては“何者かわからない芸人”と評されていたひょうろくさんですが、今ではその“つかみどころのなさ”こそが魅力。
芸人、俳優、タレントという枠を超え、どんなシーンでも「ひょうろくらしさ」を発揮できる稀有な存在へと進化しています。
これからさらにどんなジャンルに挑戦していくのか、目が離せませんね。
ひょうろくの所属事務所
ひょうろくさんは現在、どの芸能事務所にも所属していない“フリーランス芸人”として活動しています。
ただ、その背景には少し面白い物語があります。
かつてコンビ「ジュウジマル」として活動していた頃は、関根勤さんやキャイ〜ンさんなどが所属する名門「浅井企画」に在籍していました。
バラエティに強い老舗事務所として知られるだけに、当時から業界でのポジションはしっかりしていたようです。
しかし、コンビ解散を機に浅井企画を退社。
独立という選択をしたひょうろくさんは、その後、誰の後ろ盾もない状態から再スタートを切ります。
普通なら不安を感じる状況ですが、彼の場合はむしろ“自由”を味方にしてキャリアを築いていきました。
自ら道を切り開いていく姿勢は、フリーの芸人らしい潔さと覚悟を感じさせます。
そんななか転機となったのが、人気コンビ「さらば青春の光」との出会いです。
なんとひょうろくさん、自ら彼らの個人事務所「ザ・森東（もりひがし）」へ“押しかけ訪問”したのだとか。
その行動力が功を奏し、同事務所のマネージャー・ヤマネヒロマサさんが、ひょうろくさんの“外部マネージャー”のような立場でサポートすることになりました。
スケジュール管理やメディア対応など、実務的な部分をヤマネさんが支えており、実質的には二人体制のような形で活動しているそうです（出典: 日刊スポーツ）。
この信頼関係はとても深く、ひょうろくさん自身も「ヤマネさんには頭が上がらない」と語っています。
形式上はフリーであっても、強いチームワークで動いているのが印象的ですね。
芸能界では、事務所に所属していないことで活動の幅が狭まることもありますが、ひょうろくさんの場合はむしろその逆。
自由度を生かしながら、テレビ、CM、ドラマとジャンルを超えて存在感を発揮しています。
実際、フリーの立場ながらNHK大河ドラマや複数のCMに出演するなど、結果を出しているのは見事の一言。
実力と人脈、そして信頼のバランスが整っているからこそ成り立つスタイルといえるでしょう。
今後、正式にどこかの事務所に所属するのか、それとも今の“自由と信頼の共存スタイル”を貫くのか──その動向にも注目が集まりそうです。
ひょうろくの年収
#オッズパーク の競輪CMに出演してます！🙇本日からTVCM/WEBCMで放送中です🙇
— ひょうろく (@HYOUROX) August 8, 2024
たくさん自転車漕いだりダンスしたり歌ったり楽しかったです🙇
ひょうろくも夢中
オッズパーク競輪CMはこちら👇https://t.co/pxwtTv5QDl#競輪 #オッズパーク競輪 #ひょうろくも夢中 #ミッドナイト競輪 #PR pic.twitter.com/hZUSYw3Kwm
ひょうろくさんの年収は非公開です。
ただ、ここ数年の露出の伸び方を見ると“稼ぐ導線”がしっかり増えているのは確かなんですよね。
特に目立つのがCM。
短期間で印象を残せるうえ、広告案件はギャラ水準が高く、知名度の底上げと収益の両輪になりやすい領域です。
2024年には競輪サービス「オッズパーク」の新CMで単独起用。
コミカルさと独特の間が広告フォーマットと好相性で、以降も広告筋での認知が一段上がった印象です。
CMは二次利用やWeb展開が延びるほどリターンも膨らみやすく、好循環が生まれるんですよね。
さらに、バラエティでの露出に加えて、2025年は大河ドラマ出演で俳優業にも活路を拡大。
出演料そのものは番組や役柄で幅がありますが、ドラマは再放送・配信など二次利用の積み上げが期待でき、年間のキャッシュフローを安定させる効果が見込めます。
レギュラーや不定期の地上波バラエティも、実入りは1本単価より“本数×回転率”。
企画力のある制作陣に重宝されるタイプほど露出が途切れにくく、ライブやイベント、配信案件への横展開も起きやすい流れでしたね。
また、現在はフリーランスで活動しているため、取り分が大手所属より高くなりやすいのもポイント。
マネジメント体制を外部に最適化しつつ、出演・広告・イベント・配信のポートフォリオを多角化できているのは強みと言えるでしょう。
もちろん、バズ起点のブレイク初期は変動も大きいフェーズ。
それでもCM・ドラマ・バラエティの三本柱が並び立っている現状を踏まえると、年収レンジは上振れバイアスがかかった状態、と読むのが自然ではないでしょうか。
まとめ
独特の存在感でじわじわと人気を伸ばしているひょうろくさん。
芸名の誕生秘話から恋愛観、そして大河出演まで、その歩みをたどると「型にとらわれない生き方」が一貫して見えてきます。
フリーランスという自由な立場を選びながらも、信頼できる仲間とチームを組んで着実に実績を重ねている姿は、とても今の時代らしい働き方ですよね。
また、江角マキコさんを理想のタイプに挙げるなど、恋愛観にも誠実さとユーモアが感じられ、人としての魅力がにじみ出ています。
芸風だけでなく、考え方や生き方そのものが「ひょうろく」というキャラクターを作っているようです。
俳優としての挑戦や、CMでのコミカルな演技など、活躍の幅は年々広がり続けています。
これから先、どんなジャンルでも“彼にしか出せない空気感”で観る人を惹きつけていくことでしょう。
日常のふとした瞬間にテレビで見かけるたび、「あ、また出てる！」と嬉しくなるような存在になりつつありますね。
まだまだ未知数な部分が多いからこそ、次の発表や出演が楽しみになるひょうろくさん。
これからもその自由な感性と独特のテンポで、芸能界に新しい風を吹かせてくれそうです。
