女優、声優、エッセイスト、脚本家、タレントとマルチに活動していた大山のぶ代さんは、2024年9月に旅立ちました。
かねてから認知症や老人ホームに入居していたことなどを公表していましたが、死因は何だったのでしょうか。
今回は、大山のぶ代さんの死因や認知症、老人ホームの場所などについて調べてみました。
大山のぶ代の死因
ドラえもん役・大山のぶ代さん死去。老衰のため https://t.co/edhhCeu8w5 #ドラえもん #大山のぶ代 pic.twitter.com/42GhusYlmS
— GAME Watch (@game_watch) October 11, 2024
大山のぶ代さんは、2024年9月29日に老衰のため亡くなりました。
老衰とは加齢によって脳や肺、心臓などの臓器機能が低下し、衰弱して亡くなることです。
大山のぶ代さんは90歳でした。
訃報は同年10月11日、所属していた事務所「アクターズ・セブン」により公表されました。
大山のぶ代はいつから認知症だった?
『娘になった妻、のぶ代へ 大山のぶ代「認知症」介護日記』(双葉文庫)砂川啓介
— 北村宣慈 (@KitamuraSenji) November 13, 2023
大山のぶ代氏は2012年に認知症と診断され、夫の砂川氏はのぶ代氏の介護で大変な苦労をします。本書にはショッキングな記述も多いですが、砂川氏の文章からのぶ代氏への愛情が伝わってきます。#読書 #読書垢 pic.twitter.com/TNcMfUk4DJ
2012年秋、大山のぶ代さんは「アルツハイマー型認知症」と診断されました。
2008年に脳梗塞で倒れた大山のぶ代さんは、4か月後に退院しリハビリ生活を送っていました。
大山のぶ代さんの夫である砂川啓介さんは、大山のぶ代さんが退院した時に別人のように変わっていたため驚いたものの、脳梗塞の後遺症だと思っていたそうです。
認知症であることが判明してからも「ドラえもんや彼女のイメージを崩す」と心配したことで内密にしていましたが、知人である毒蝮三太夫さんのアドバイスを受けて、2015年5月13日のTBSラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド』にゲスト出演した砂川啓介さんの口から大山のぶ代さんの認知症が公表されました。
認知症でドラえもんのこと忘れた?
のぶ代世代のドラえもんの歌と言えば…
— 祥🍀-(色々遅いマン) (@sho_chooco) October 11, 2024
というかドラえもんの歌と言えばこれ☺️
曲 ぼくドラえもん2112
歌 大山のぶ代さん pic.twitter.com/aU94DuJL1d
認知症は、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、記憶や判断涼力が低下していく病気です。
大山のぶ代さんも認知症と診断されてからは、砂川啓介さんとの話を忘れてしまうなどのことがありました。
この頃にはすでに『ドラえもん』の声優を降板してからしばらく経っていましたが、自宅では『ドラえもん』を見ることもあったそうです。
大山のぶ代さんがかつて声を担当していたことは砂川啓介さんは「わからない」と話していました。
ただ、声の出し方だけはドラえもんのままだったそうですよ。
大山のぶ代の老人ホームはどこだった?
大山のぶ代さんは、2016年4月より老人ホームに入所していました。
どこの老人ホームに入っていたのかは公表されていません。
ネット上では東京都目黒区に自宅があったことから「目黒区内の老人ホームではないか」と言われています。
大山のぶ代の資産や遺産相続はどうなる?
大山のぶ代さんの資産の額や相続については公表されていません。
夫の砂川啓介さんは2017年に亡くなっており、大山のぶ代さん自身に兄弟や親族はいないそうです。
そのため大山のぶ代さんの資産はこれまで大山のぶ代さんの生活を見ていたマネージャー、もしくは所属事務所が手続きを行うのではないかと思われます。
まとめ
晩年は認知症により芸能の仕事は全くしていませんでしたが、大山のぶ代さんの『ドラえもん』で育ったファンは今でも大山のぶ代さんの声を忘れていません。
これからは空の上で砂川啓介さんと共にゆっくり過ごしてほしいですね。