1978年にデビューしたシンガーソングライターの竹内まりやさんは、実家が旅館でした。
どこにある旅館で、家族はどんな人なのか、気になりますね。
今回は、竹内まりやさんの実家や家族について調べてみました。
竹内まりやの実家の竹野屋旅館
竹内まりやさんの実家は、島根県出雲市にある「竹野屋」を経営しています。
竹内まりやさんの御実家、老舗の竹野屋旅館です。いつかは泊まりたい。 pic.twitter.com/a7uyV6T49S
— ふじたさん (@izumonofujita) August 18, 2019
施設名:竹野屋
住所:島根県出雲市大社町杵築南857
電話番号:0853-53-3131
1877年創業の老舗旅館で、皇族が利用されたこともあります。
また歌手の沢田研二さんと女優の田中裕子さんが披露宴を行ったことでも知られています。
竹野屋旅館は廃業寸前のお家騒動があった
老舗旅館で、「出雲神社から一番近い宿」ということもあり、経営は順調でした。
しかし竹内まりやさんのお父さんである4代目からお兄さんへの5代目に変わると、経営が悪化してしまったそうです。
その理由は5代目が「接客業の基本がわかっていなかったから」と言われており、“顧客ファースト”という考え方を持たず、自分勝手な行動で有能な従業員も退職、仲居さんのレベルもどんどん落ちてしまいました。
またお兄さんの奥さんである5代目の女将が親族を連れてきたことで女の戦いが激化し、雰囲気が悪くなったそうです。
他県から大きなホテルが進出してきてさらにピンチに追い込まれると、最後にはスタッフが5人にまで減り、旅館営業が不可能になってしまいました。
そこで親族会議が行われテコ入れのために半年ほどリニューアル工事を実施、この費用はほとんどを竹内まりやさんが払ったそうです。
そして5代目は2016年10月に退任、新たに6代目を迎えて2017年3月にリニューアルオープンしました。
竹内まりやさんは実家のオーナーになり、基本的な経営などは6代目やスタッフらに任せているものの、毎週のように実家に足を運んでいるようです。
竹内まりやの生い立ち
#好きな曲を貼って寝る
— tokoyo (@anabuchi800) May 17, 2019
竹内まりや – 五線紙
良い曲だけどこれは他人から提供された曲。昔の竹内まりやはアイドル扱いで賞レースにも参加して他人に提供された曲を歌ってetc、なんて今の若い方に言っても信じてくれないだろうな…#NowPIaying #竹内まりや https://t.co/DCnaBdgYkJ pic.twitter.com/2f6ngjmJ30
1955年3月20日に誕生した竹内まりやさんは、おてんばで男の子と一緒に川で魚を取ったりして遊ぶことの方が多かったそうです。
また両親が音楽好きだったこともあり、いろんなジャンルの音楽を聴いて幼い頃から習っていたピアノでカバーしていました。
大学を卒業した1978年、シングル「戻っておいで・私の時間」、アルバム「BEGINNING」で音楽界デビューを果たしました。
竹内まりやの父親
四代目竹内繁蔵さん
— みふ (@7CewsFVelyxsZsu) October 6, 2024
(ご存知の通り竹内まりやさんの実父であり、地元出雲・大社町では町長を務めるほどの名士であったそう)。 pic.twitter.com/GVU0OWeBTE
竹内まりやさんのお父さんは、竹内寿夫さんと言います。
お父さんは、竹野屋の4代目で、1971年から1986年まで大社町町長を務めました。
大社町商工会副会頭、大社町旅館組合長なども歴任しています。
お父さんは若い頃に独学で英語を学び、アンディ・ウィリアムスさんやトニー・ベネットさんといったアメリカンスタンダードの曲を英語で歌うのが好きだったそうです。
そんなお父さんは、2021年に亡くなりました。
竹内まりやの母親
竹内まりやさんのお母さんは一般人です。
名前や顔写真は公開されていません。
お母さんは元々医者を目指していたそうですが、お父さんとの結婚でその道を断念しました。
現在は長年続けている書道教室に通うため、年に数回島根と東京を往復しているそうです。
アクティブな方で、竹内まりやさんは「こんな90代になれたらいいな」と話していました。
竹内まりやの兄弟や姉妹
竹内まりやさんは、2男4女の6人兄弟で育ちました。
竹内まりやさん自身は三女で、お姉さんが2人、お兄さんが1人、弟さんと妹さんが1人ずついます。
全員一般人で、お兄さんが竹野屋の5代目の信夫さんです。
現在の6代目は長女の旦那さんになります。
まとめ
老舗旅館の娘として誕生した竹内まりやさんは、兄弟が多いこともあり自由に育ったそうです。
これからも実家の旅館のオーナーとして、シンガーソングライターとして、竹内まりやさんらしく輝き続けてほしいと思います。