三代目・渋谷天外さんは、喜劇俳優で「松竹新喜劇」の代表を務めています。
温かみのある役や渋い役など幅広く演じており、注目を集めています。
今回は、そんな渋谷天外さんの経歴や家系について調べてみました。
渋谷天外(三代目)のプロフィールや経歴
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— moto@ジョゼの管理人さんになりたい✨ (@daikumotoki) January 12, 2017
生年月日:1954年12月1日
出身地:大阪府
血液型:O型
身長:173cm
特技:乗馬、ヨット操縦
所属劇団:新生松竹新喜劇
3歳で舞台に立った渋谷天外さんは、大学卒業後に松竹新喜劇に入団し「初代・渋谷天笑」として活動を始めました。
1984年に休団し東京に上京、テレビを中心に活動するようになったのです。
1991年、「新生松竹新喜劇」の代表に就任、翌年には三代目・渋谷天外を襲名しました。
2006年には「ホノルル国際映画祭」で最優秀男優賞、2008年には「おおさかシネマフェスティバル」で最優秀助演男優賞、2014年には「松尾芸能賞」で優秀賞を受賞しました。
渋谷天外(三代目)の本名
渋谷天外さんの本名は、渋谷喜作さんです。
「しぶや」ではなく「しぶたに」と読みます。
渋谷天外(三代目)の学歴
渋谷天外さんが通っていた学校について調べてみました。
渋谷天外(三代目)の出身高校
渋谷天外さんは、明星高等学校出身です。
こちらの学校は、明治から続く男子校で、高校入学時には最難関国公立を目指す「文理選抜」と難関国公立を目指す「文理」に分かれるそうです。
渋谷天外さんがどちらを選んだかは分かりませんでした。
渋谷天外(三代目)の出身大学
高校を卒業した渋谷天外さんは、京都産業大学経営学科に進学しました。
こちらでは情報処理を専攻しており、大学在学中には見よう見真似で喜劇の台本を書いていたそうです。
渋谷天外の家系がすごすぎる!
渋谷天外さんの家系について調べてみました。
初代・渋谷天外さんは、2歳の時に渋谷家の養子となりました。
劇団「楽天会」の主宰者として舞台で活躍していましたが、1916年12月18日に亡くなっています。
二代目・渋谷天外さんは、8歳の頃に初代・渋谷天外さんが主催する劇団「楽天会」の子役が亡くなったため、急遽代役として初舞台を踏むことになり役者デビューしました。
1928年に曾我廼家十吾さん・石川薫さんらと「松竹家庭劇」を結成し、翌年「二代目・渋谷天外」を襲名します。
1930年、松竹家庭劇の女優の浪花千栄子さんと結婚し、1946年に「松竹家庭劇」を脱退すると劇団「すぃーとほーむ」を結成するも、1948年には「曾我廼家五郎劇」と「松竹家庭劇」が合併し「松竹新喜劇」を旗揚げし、中座で初公演を行いました。
その後、浪花千栄子さんと離婚し新喜劇の新人女優の九重京子さんと再婚、1965年には「(株)松竹新喜劇」を設立し、常務取締役に就任、公演中に脳出血で倒れ入院したことをきっかけに社長に就任しました。
2020年、NHK連続テレビ小説『おちょやん』では、初代・渋谷天外さんをモデルにした天海天海役を茂山宗彦さんが、二代目・渋谷天外さんをモデルにした天海一平役を成田凌さんが演じています。
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まとめ
三代目・渋谷天外さんは、二代目・渋谷天外さんの次男として誕生し、お父さんの後を継いでいます。
舞台だけではなくテレビにも多数出演しているので、今後も活躍が楽しみですね。
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