中山麻聖さんといえば、ドラマ『牙狼-GARO- -魔戒ノ花-』で主演を務めるなど、着実にキャリアを積んできた実力派俳優のひとり。
そんな中山麻聖さん、実は両親ともに有名な俳優という“芸能一家”の出身であることをご存じでしょうか？
しかも兄弟や親戚にも芸能人がいて、その顔ぶれがなかなか豪華なんです。
「お父さんやお母さんは誰？」「兄弟も有名なの？」「もしかしてあの人と親戚？」――そんな素朴な疑問が浮かんだ方も多いはず。
本人の活躍ぶりだけでなく、家族構成や芸能との深い縁にも注目が集まっています。
今回は、中山麻聖さんを取り巻く家族のつながりをたどりながら、その背景にある“芸能一家”としての魅力を紐解いていきます。
中山麻聖の実家は芸能一家！
中山麻聖さんは芸能一家の出身として知られています。
父親は俳優の三田村邦彦さん、母親は女優の中山麻理さんであり、両親はともに1970年代から80年代にかけてテレビドラマや映画で活躍した実力派俳優です。
つまり中山麻聖さんは、芸能界に影響力のある両親のもとに生まれた「二世俳優」として、幼い頃から自然と芸能の世界に触れて育った人物といえるでしょう。
ただし、家庭環境は複雑で、中山麻聖さんが小学生の頃に両親は離婚し、その後は母親の中山麻理さんに育てられました。
父・三田村邦彦さんは離婚後もテレビで活躍し続け、公私ともに注目を集めていましたが、中山麻聖さん自身はそうした状況を表に出さず、俳優として自らの力で地道にキャリアを築いてきました。
「三田村邦彦さんの息子」という肩書きが先行することもありますが、中山麻聖さんは特撮ヒーロー作品『牙狼＜GARO＞』シリーズやNHK大河ドラマ『どうする家康』など、多彩なジャンルで確かな演技力を発揮しています。
その活躍は単なる「親の七光り」にとどまりません。
家系の華やかさに頼ることなく独自の実績を重ねてきた中山麻聖さんは、今後もますます注目を集める存在でしょう。
中山麻聖の父親は三田村邦彦
中山麻聖さんのお父さんは俳優の三田村邦彦さんです。
時代劇や旅番組で見かけたことがある方も多いでしょう。
三田村さんは若い頃に上京し、劇団青俳の養成所を経て1979年の映画『限りなく透明に近いブルー』でデビューしました。
その後、『必殺シリーズ』や『水戸黄門』など、特に時代劇の世界で長年活躍されています。
中山麻聖さんは小学生の頃に両親が離婚し、それ以降は母親と暮らしていました。
しかし2009年、テレビ朝日系の番組『旅の香り』で父親と初めてテレビ共演を果たします。
この親子共演はファンの間でも「ついに実現！」と大きな話題となりました。
その後も共演の機会は続き、2011年のNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』、2012年の映画『アノソラノアオ』では親子役として本格的に共演しています。
映画の舞台挨拶では三田村さんが「親子だからこそ遠慮なく演じられて楽しかった」と語り、自然体で向き合う姿が印象的でした。
麻聖さん自身も父親について「役者としても人としても本当に尊敬している」と語り、「いつか一緒に時代劇をやるのが夢だった」と明かしています。
時代劇で活躍する父親の背中を見て育った経験が、彼女の演技への姿勢や情熱に深く影響を与えているのでしょう。
現在、中山麻聖さんも特撮や時代劇などで着実にキャリアを築いています。
二人が共演するたびに感じられる「親子ならではの空気感」も魅力の一つです。
彼らの関係は単なる「二世俳優」という言葉では表せない温かさと信頼感に満ちています。
中山麻聖の母親は中山麻理
中山麻聖さんのお母さんは女優の中山麻理さんです。
1966年に東宝演芸部に入り芸能界デビュー、映画『兄貴の恋人』でスクリーンデビューを果たしました。
1969年放送のテレビドラマ『サインはV』で一躍注目を集め、健康的な美しさと明るい人柄で人気を博しました。
70年代を中心にドラマや映画で活躍し、「清純派女優」として多くのファンに愛された方です。
その後、俳優の三田村邦彦さんとの結婚をきっかけに芸能界を引退。
しかし1999年の離婚後、芸能活動を再開しました。
以降はテレビや舞台でゆっくりと活動を続け、2020年には息子の中山麻聖さんと共にテレビ朝日『徹子の部屋』に出演しています。
この親子での共演は大きな話題となり、二人の絆や育児の思い出、俳優としての麻聖さんの成長などが自然な会話の中で語られました。
中山麻理さんは芸能人としてだけでなく”母親”としての一面も大切にしてきた印象があり、芸能界での経験と家庭での子育て、双方を誠実に歩んできた人物です。
今でもメディアに登場するたびに「変わらぬ美しさ」や「芯の強さ」が注目され、中山麻聖さんの内面や雰囲気には母親ゆずりの特徴が感じられるという声も多いです。
真摯な演技への姿勢や穏やかな物腰など、俳優としての基盤に母の影響があることは間違いないでしょう。
中山麻聖の兄弟
中山麻聖さんには2人のお兄さんがいます。
長男は元俳優の三田村瞬さんで、かつて芸能活動をしていましたが、現在は表舞台から退いています。
次男のお兄さんについては一般の方であるため、プライバシーへの配慮から名前や職業などの詳細は公表されていません。
両親の離婚後、中山麻聖さんはお母さんと一緒に暮らすようになり、お兄さんたちとは別々に生活していた時期があったそうです。
兄弟それぞれが異なる道を歩んでおり、現在の家族関係については詳しく語られていません。
しかし、以前テレビで兄弟の話題が出た際、麻聖さんは「家族を大切に思っている」と話していたことから、離れていても絆はしっかり保たれているのではないかと感じられます。
2015年にはお父さんの三田村邦彦さんが再婚し、新たに娘が誕生しています。
つまり中山麻聖さんには年の離れた異母妹もいることになります。
この妹についても詳細は公開されていませんが、麻聖さんにとっては「かわいい妹」として、今後何らかのエピソードが語られる可能性もあります。
このように中山麻聖さんの家族構成はやや複雑ですが、それぞれが自分の道を歩んでおり、芸能一家ならではの背景が感じられます。
家族に関する情報はあまり多く語られていないからこそ想像をかきたてられる部分もあり、今後のインタビューなどで少しずつ明かされていくかもしれません。
中山麻聖のいとこは中山エミリと英玲奈
中山麻聖さんは芸能人のいとこがいることで知られています。
それが、女優でタレントの中山エミリさんと、その妹で女優の英玲奈さんです。
血縁関係としては、麻聖さんのお母さん・中山麻理さんとエミリさん・英玲奈さん姉妹のお父さんが兄弟であるため、麻聖さんと二人はいとこ同士になります。
中山エミリさんは1990年代からバラエティやドラマで人気を集め、長年にわたり幅広いジャンルで活動してきたタレントです。
妹の英玲奈さんも女優としてドラマやCMで活躍し、姉妹揃ってテレビでの露出が多いことでも知られています。
一方、中山麻聖さんも特撮や大河ドラマなどで確かなキャリアを築いており、親戚同士ながらそれぞれが独自のポジションで芸能界に根を張っています。
現時点では3人が共演した記録は確認されておらず、テレビや舞台などでの3ショットはまだ実現していないようです。
しかし、それぞれが個性的な活躍を続けているからこそ、今後何らかの作品や番組での共演が実現すれば、大きな話題となり注目されることは間違いないでしょう。
このように多くの芸能人を輩出している中山家は、もともと芸能とのつながりが深い家系として知られています。
親族間の共演や交流エピソードが今後どこかで語られる日を楽しみにしているファンも多いようです。
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まとめ
お父さん・三田村邦彦さんとお母さん・中山麻理さんをはじめ、兄弟やいとこまで芸能界に関わりのある中山麻聖さん。
その生い立ちはまさに“芸能一家”という言葉がぴったりですが、ご本人はそうした背景に甘えることなく、着実に実力で俳優としての道を切り拓いてきた印象です。
親子共演や家族とのエピソードからは温かいつながりも感じられ、どこか身近に感じた方も多いのではないでしょうか。
今後も、俳優としてさらなる活躍を見せてくれることを楽しみにしています。
気になる方は、ぜひ過去の出演作や家族との共演シーンもチェックしてみてくださいね。