最年少9歳でUSAチームに入るなどサーファーとして活躍している五十嵐カノアさんは、アメリカ生まれアメリカ育ちです。
英語以外にも喋れる言葉が多いそうですが、ネット上では「喋り方が変」という声もありました。
そこで今回は、五十嵐カノアさんの国籍や喋り方について調べてみました。
五十嵐カノアの国籍は二重国籍から日本を選択
パリオリンピックへの出場権を獲得した五十嵐 カノアさん。実はハーバードビジネススクール生でもあるんだわん。
— 【公式】「日本の資格・検定」しか犬ぶちょー (@shikaken0509) February 26, 2024
サーフィンのトレーニングをするだけでも相当大変なのに、勉強も手を抜かないなんて、どんな日々を送っているのかとても気になるわんね👀… pic.twitter.com/B6geWB2QLw
五十嵐カノアさんは、1997年10月1日に米国カリフォルニア州サンタモニカで生まれました。
そこからずっとアメリカ育ちですが、両親がともに日本人ということもあり日本とアメリカの二重国籍でした。
ジュニア時代は米国の選手として大会に出場していましたが、サーフィンが東京五輪の正式種目になった2017年に「日本人としてオリンピックに出たい」と表明、日本国籍のみになりました。
この時五十嵐カノアさんはまだ日本代表に決まったわけでは無かったものの、「日本代表で日本の旗を振るというのがモチベーションだった。日本の地で日本人として試合をしたい」という思いがあったそうです。
そして2019年にCTの年間ランキングで上位になり、見事2021年の東京オリンピックで日本代表として出場し銀メダルを獲得しました。
五十嵐カノアはマルチリンガル
人物ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に五十嵐カノアが登場。世界へ、飛躍のときシリーズ第3弾『プロサーファー/五十嵐カノア』は6月16日(日)23:25よりMBS/TBS系全国ネットで放映。必見です。#五十嵐カノア https://t.co/LPj3jX7BY5 pic.twitter.com/VyxgaMib8k
— SURFMEDIA JAPAN サーフィン (@SURFMEDIA_LIVE) June 10, 2024
五十嵐カノアさんは、英語、日本語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語が話せます。
一番使うのはポルトガル語だそうで、ポルトガル語を話す友達が子供の頃から多かったためサーフィン仲間と話すときやWhatsApp(ヨーロッパ版LINE)でのやり取りは全てポルトガル語と明かしていました。
家族や日常生活での会話は英語、そしてスペイン人の友人もいることからスペイン語も話す機会が多いそうです。
五十嵐カノアのしゃべり方が変?
ネット上では「五十嵐カノアさんの喋り方がおかしい」という声が聞かれています。
こちらが五十嵐カノアさんのインタビュー時の様子です。
五十嵐カノアくんのインタビュー観てたらおじさん余計に泣けちゃったよ😭
— 🏄🏻♂️Tom🏄🏻♂️ (@tom_kohaku) July 27, 2021
思うような波が全然来なくて自分も観てて本当悔しかった😭
でもまた次のオリンピックに向けて今の気持ちを繋げて頑張って欲しい🏄🏻♂️
本当にお疲れ様でした✨#Tokyo2020 #五十嵐カノア #銀メダル #サーフィン #Tokyo2021 pic.twitter.com/mNcvqCQBrI
質問に対し答えてはいるものの、「えーと」や「あの」なども多いので、「何が言いたいのかわからなくなる」と感じた方もいたようですね。
何故五十嵐カノアさんの喋り方に視聴者が違和感を感じてしまったのでしょうか。
しゃべり方が変だと言われる理由①日本語に慣れていない
五十嵐カノアさんは、日本語も話せます。
ただ日本で長く生活したことはなく、日本人ではあるものの日本語にあまり馴染みがありません。
インタビューでは「一番難しいのは日本語ですね」と答えていたこともあり、日本語を理解することは出来る、話すことも出来る、でも英語やポルトガル語のようにスラスラ話すのは慣れていなくて難しいから話し方もおかしくなってしまう、という状況だったのかもしれません。
しゃべり方が変だと言われる理由②病気
五十嵐カノアさんの話し方に違和感を感じた人から「吃音や難聴、発達障害ではないか?」という声が挙がっていました。
しかしこれらの病気を五十嵐カノアさんが公表したことはありません。
吃音や難聴であれば日本語以外にも違和感を感じますし、発達障害であれば行動に違和感が出てくると思います。
五十嵐カノアさんが指摘されているのは日本度だけなので、病気が原因という可能性は低いですね。
まとめ
オリンピックにも出場する選手となると普段スポーツを見ない人からも注目を集めるため、様々な声が聞かれます。
どんな声も五十嵐カノアさんのプラスに、自身のパフォーマンスの力に変えていけるよう、今後も頑張ってほしいですね。