演歌界で注目を集める杜このみさんについて、「義足って本当？」「年収がすごいらしい」「代表曲は？」といったさまざまな噂や疑問がネット上で話題になっていますよね。
透明感のある歌声や端正なルックスだけでなく、実はプライベートに関する驚きのエピソードも少なくありません。
この記事では、杜このみさんの本名や学生時代、デビューのきっかけといった基本情報はもちろん、噂の真相や驚きの年収事情、人気曲についても詳しくご紹介していきます。
演歌ファンの方はもちろん、最近名前を知った方にも楽しんでいただける内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
杜このみが義足？
演歌歌手として活躍する杜このみさんについて検索していると、「義足」という気になるワードが関連キーワードとして表示されることがあります。
突然そのような情報を目にすると、思わず驚いてしまいますよね。
ですが、結論からお伝えすると、杜このみさんが義足という事実は確認されていません。
これまでのメディア出演や公演中の様子を見ても、身体的なハンディキャップに関する情報は一切なく、ご本人が病気やケガなどを公表したこともありません。
もちろん、過去のインタビューや公式プロフィールでもそのような話題は語られていないため、現時点で杜さんが義足である可能性は限りなく低いと考えられます。
ではなぜ「義足」というキーワードが浮上しているのでしょうか。
これについては、ネット上で誤認が広がった可能性があると言われています。
一部では、同じく“こみみ”という愛称で活動していた別の人物、義足のアイドルとして話題になった「こみみさん」と混同されたのではないか、という声もあります。
たしかに名前の響きが似ているため、検索時に誤って関連付けられた可能性は否定できません。
さらに、検索エンジンの仕様によって「話題性の高いワード」や「一時的に注目された語句」が関連キーワードとして表示されるケースも少なくありません。
とくに芸能人の場合、全く無関係なキーワードが偶然紐づいてしまうこともあるため、情報の出どころを丁寧にたどる姿勢が大切ですね。
実際、杜このみさんは2020年に結婚と妊娠を発表し、その後は出産・子育てを経て芸能活動を再開。
現在も舞台やテレビで元気に活躍を続けており、健康上の大きな問題は見られていません。
こうした現状から見ても、「義足」という情報には根拠がないと判断できそうです。
検索ワードにまつわる誤情報は、時に本人やファンにとっても混乱の元になることがあります。
しかし、正しい情報を知ることで、誤解を解くきっかけにもなりますよね。
杜このみさんに関しては、実力派の演歌歌手としての活躍にこそ注目していきたいところです。
杜このみの年収がすごい？
実力派演歌歌手として知られる杜このみさんですが、「年収がすごいのでは？」と気になる方も多いようです。
たしかに、長年第一線で活躍を続けていることを考えると、収入面も相当なものなのでは…と想像してしまいますよね。
実際のところ、杜このみさんの年収は正式には公表されていません。
所属事務所や本人が収入について語ったこともなく、具体的な金額を示す公的な情報も存在しないのが現状です。
とはいえ、芸能活動の内容からある程度の目安を推測することはできます。
杜さんは2013年のメジャーデビュー以降、毎年コンスタントに新曲をリリース。
NHKの「うたコン」や「NHK紅白歌合戦」への出演歴もあり、知名度と実績のある演歌歌手の一人といえます。
演歌業界の構造としては、シングルCDや配信売上のほか、テレビ・ラジオ出演、演歌フェスや全国のコンサート・営業イベントなどが主要な収入源になります。
とくに演歌の場合、地方での公演が安定した収益に繋がると言われており、人気歌手であれば年間数十本〜100本以上の仕事を抱えることも珍しくありません。
また、杜このみさんは出産を経てからも活動を継続しており、2024年には舞台『サザエさん』シリーズへの出演や、テレビ番組での歌唱など幅広く露出しています。
こうしたメディア出演や興行の積み重ねから考えても、年収は少なくとも数千万円台に達している可能性が高いと見られています。
さらに、杜さんはこれまでに複数のテレビCMやPRイベントに起用された実績もあります。
芸能人のCM出演料は1本あたり数百万円〜数千万円に及ぶケースもあり、仮にCM契約があった年は収入が大きく跳ね上がっている可能性も考えられます。
一方で、演歌歌手の中には「CDの売上よりも地方営業やディナーショーのほうが安定収入になる」という声もあり、継続的なファンベースがあることは大きな強みです。
杜さんは北海道出身という背景もあり、地元イベントなどでの需要も根強く、地方メディアへの出演も継続して行っています。
もちろん、年収は活動量や契約内容によっても変動するため一概には断定できませんが、安定した人気と実績を考慮すると「演歌歌手としては上位層に位置する収入」を得ていると見るのが自然でしょう。
年収に関する情報はあくまで推測の域を出ないとはいえ、これまで築いてきたキャリアの重みを見れば、その“すごさ”に納得せざるを得ませんね。
杜このみの本名
演歌歌手として活躍する杜このみさんの本名は、黒森このみ（くろもり このみ）さんです。
北海道札幌市で生まれ育ち、幼い頃から民謡を学び、後に演歌の世界へと進みました。
2020年に大相撲の高安晃（たかやす あきら）関と結婚し、現在の戸籍上の姓は「高安」となっています。
ただし、芸名としては引き続き「杜このみ」を使用し、歌手活動を続けています。
本名の「黒森」という名字は珍しく、全国的にもあまり多くは見られません。
そのため、「杜このみ」という芸名も、本名に近い響きを持ちながら、演歌らしい風格を持たせたものになっているのかもしれません。
杜このみの代表曲
杜このみさんの代表曲として広く知られているのが、2018年にリリースされた「くちなし雨情」です。
この曲は、杜さんにとって6枚目のシングルとして発表され、「函館夜景」との両A面作品として全国発売されました。
「くちなし雨情」は、切なさと哀愁を帯びた歌詞とメロディーが印象的で、演歌の王道を行くような世界観が魅力。
発売直後から多くの演歌ファンの心をつかみ、音楽チャートでも好成績を記録しました。
演歌・歌謡曲部門のオリコンデイリーランキングで1位を獲得し、初週のウィークリーチャートでも1位にランクイン。
さらに、ジャンルを超えた総合ウィークリーランキングでも19位を記録し、杜このみさんにとって当時の自己最高記録となりました。
この結果は、演歌界において若手として注目されていた杜さんの人気と実力が広く認められた証ともいえるでしょう。
とくに演歌のリスナー層を中心に、「この歌で杜このみさんを知った」という声も少なくないようです。
ある演歌専門誌の紹介では、「古き良き情緒と現代的な感性が見事に調和した作品」と評されており、業界内でも高い評価を受けています。
また、「くちなし雨情」はカラオケでも人気の楽曲となっており、DAMやJOYSOUNDといった主要カラオケ機器でも定番曲として登録されています。
カラオケファンの間では、情感たっぷりに歌い上げられるこの楽曲は“歌唱力を試される一曲”とも言われ、ファンの間での支持の厚さがうかがえます。
さらに、この曲をきっかけに杜このみさんは各地の演歌イベントやテレビ出演の機会を増やし、より幅広い層から支持を集めるようになりました。
特に2018年以降は、演歌番組や舞台公演などで同曲を披露する場面も多く、まさに「代表作」として定着していることがうかがえます。
杜さんの繊細な表現力と、感情を丁寧に込めた歌唱が存分に発揮された「くちなし雨情」。
その存在は、杜このみさんというアーティストの真髄を知るうえでも欠かせない一曲といえるのではないでしょうか。
杜このみの学歴
杜このみさんが通っていた学校について調べてみました。
杜このみの出身小学校
杜このみさんは、札幌市立しらかば台小学校出身です。
6年生の時に江差追分少年全国大会で史上最年少優勝を果たしています。
杜このみの出身中学
出身中学校は公表されていません。
小学校と同じく札幌市内の学校に通っていたと思われます。
江差追分全国大会は小学生を対象とした部門と高校生以上が対象の一般の部しかなく、中学時代は大会に出場できませんでした。
杜このみの出身高校
中学校卒業後は、札幌静修高等学校に進学しました。
偏差値は44～56です。
高校生になると江差追分全国大会の一般の部に出場したものの、小学校時代のような結果は残せませんでした。
杜このみの出身大学
高校卒業後は、進学していません。
東京の大学に進学する予定だったものの、高校在学中に細川たかしさんから「進学も就職もしないで、北海道で演歌の修業に励んでほしい。24歳になったら上京してもらうから」と言われ、進学を断念しました。
そして約束の24歳になるまではアルバイトをしながら地元で演歌の練習をする日々を送っていました。
杜このみのプロフィールや経歴
杜このみ、将棋の聖地で新曲「王手！」のヒット祈願。“ひふみん”が書いた題字も披露！ https://t.co/GJtJ3fwIVg pic.twitter.com/fX4ddP165L
— PR TIMESニュース (@PRTIMES_NEWS) August 29, 2019
名前：杜このみ
生年月日：1989年7月2日
出身地：北海道
血液型：A型
身長：157cm
杜このみさんは、北海道札幌市出身の演歌歌手で、2013年5月22日に「三味線わたり鳥」でメジャーデビューを果たしました。
デビュー直後から注目を集め、その年の『第55回日本レコード大賞』では新人賞を受賞。演歌界の若手有望株として、一気に知名度を高めました。
この楽曲は、三味線を取り入れた軽快なリズムと芯のある歌声が特徴で、「若手でありながらベテランの風格」と評されるほどの堂々とした歌唱が印象的でした。
師匠である細川たかしさんからの指導を受けてきたこともあり、若くして確かな技術と表現力を兼ね備えている点が高く評価されたのです。
2017年には、『第59回日本レコード大賞』において「日本作曲家協会選奨」を受賞。
これは、作曲家や音楽関係者によって推薦される形で贈られる賞であり、その年において特に功績を残した歌手として名を連ねました。
この受賞によって、杜このみさんの評価はさらに高まり、演歌ファンのみならず幅広い層にも名前が浸透していきました。
また、音楽活動だけにとどまらず、ラジオパーソナリティとしての顔も持っています。
これまでに、自身の冠番組として『杜このみ“ふわり”うたの旅』や『杜このみのこのみうた♪』といった番組を担当。
リスナーとの温かなやり取りや、音楽への想いを語る姿勢が支持され、歌手とはまた違った魅力を発揮してきました。
加えて、全国各地でのコンサート活動や、テレビ番組での演歌コーナー出演など、実演の場も多数。
とくに地元・北海道での活動も大切にしており、ローカルメディアやイベントに精力的に参加しています。
こうした地域密着型の活動スタイルも、長く愛される演歌歌手としての信頼につながっているのでしょう。
さらに、2020年には一般男性との結婚を発表し、その後は第一子の出産も経験。
家庭を築きながらも、変わらず芸能活動を継続している姿に、多くのファンが励まされているようです。
とくに出産後の舞台復帰は、ママとしての新たな一面が加わったことで、表現にも一層深みが増したと評されています。
デビューから10年以上が経過した今も、変わらぬ熱量で演歌の魅力を届け続けている杜このみさん。
その歩みは、まさに現代演歌界における“新時代の担い手”といえる存在感を放っています。
杜このみの所属事務所
杜このみさんは、演歌界の大御所・細川たかしさんが主宰する「細川たかし音楽事務所」に所属しています。
この事務所は、実力派演歌歌手の育成に力を入れており、細川さんが直接プロデュースや後進の指導を行っていることで知られています。
所属タレントには、若手の注目株である彩青（りゅうせい）さんや田中あいみさんも在籍しており、それぞれが演歌界の次世代を担う存在として活動中です。
いずれも細川さんの厳しくも愛のある指導のもと、実力を磨いています。
杜このみさんが細川さんと出会ったのは、まだ10代の頃。
当時18歳だった杜さんがNHK総合の音楽番組『それいけ！民謡うた祭り』に出演した際、その歌声と表現力に感銘を受けた細川さんがスカウトしたのがきっかけだとされています。
このエピソードは、のちに多くのインタビューでも語られていますね。
その後、細川さんのもとで民謡・演歌の基礎を徹底的に学び、2013年に「三味線わたり鳥」でメジャーデビュー。
細川さんの弟子という立場でありながら、独自の個性を発揮し、今では師匠に劣らぬ実力派歌手として多くの支持を集めています。
細川たかし音楽事務所は、大手芸能プロダクションと比べると所属タレント数は少ないものの、個々のアーティストに対してきめ細やかなサポートを提供する体制が整っています。
特に演歌の分野では、曲作りから衣装・ステージ演出までトータルでプロデュースしているのが特徴的です。
また、事務所の公式サイトでは、杜このみさんの最新情報や出演スケジュール、CDリリース情報なども随時更新されています。
ファンにとっては貴重な情報源として活用されているようです。
演歌界の中で、師弟関係がこれほどまでに深く築かれているケースは多くありません。
その点、細川たかしさんと杜このみさんの関係性は、単なるプロデューサーと所属歌手という枠を超えた、強い信頼と尊敬で結ばれている印象を受けます。
こうした背景を知ると、杜このみさんの表現力やステージでの存在感にも、また違った見方ができるかもしれませんね。
今後も師弟二人三脚でのさらなる活躍が楽しみです。
まとめ
4歳の時に民謡を始め小学生の時は大会で優勝した杜このみさんは、細川たかしさんからのスカウトをきっかけに演歌歌手としてデビューしました。
杜このみさんの歌声は多くの人の心に届いているので、今後も杜このみさんらしく歌い続けてほしいと思います。
