常に笑顔、常に前向きで、ときに「ポジティブ・モンスター」と呼ばれるモデルのアンミカさんは、どんな家庭で育ったのでしょうか。
両親や兄弟はどんな人なのでしょうか。
今回は、アンミカさんの本名や国籍、家族について調べてみました。
アンミカはハーフ?
ネット上では、「アンミカさんはハーフではないか?」と噂されています。
しかし、アンミカさんはハーフではありません。
両親がともに韓国の韓国人です。
アンミカの国籍は韓国?
アンミカさんの国籍は韓国です。
ずっと日本で暮らしていたため母国語を忘れかけていたアンミカさんですが、お父さんが亡くなってから留学し、母国の文化と言葉を学び直しました。
その結果、日本と韓国の両国の良さをより感じることができたそうですよ。
アンミカの本名
アンミカさんの本名は、「安美佳」です。
読み方は同じ「アン ミカ」になります。
しかし、日本語での読み方で、韓国の正しい読み方だと「アンミガ」になるそうです。
『トークィーンズ』の出演の際に、突然自身のかつての芸名の話になり、「あたしの本名はアンミガやねん。」と発言しました。
デビュー当時の所属事務所に「ミカ」と付く名前のモデルさんが他にもいたため、一時的になぜか「鹿児島菊池」という芸名だったそうです。
本名の読み方も驚きですが、かつての芸名のインパクトもすごいですね。
アンミカの実家
アンミカさんは、韓国で生まれたものの両親が仕事に恵まれなかったため、一家で大阪府の生野区に移住しました。
幼少期は四畳半一間に家族7人で暮らし、色が悪くなった果物を市場から拾ってきて食べるほどの貧乏生活を送っていたそうです。
その後阿倍野区でも生活していたとのことですが、詳しい場所については公表されていないため分かりません。
アンミカの父親はどんな人?職業は?
アンミカさんのお父さんは、ラーメン屋を2件経営していました。
しかし家族旅行が実現したころ、相次ぐ火事で2軒とも失う不運に見舞われ、少しでも割のいい賃金を得るために出稼ぎや住み込みの仕事を転々としていました。
そのため一緒に過ごす時間はほとんどなく、アンミカさんがお父さんとじっくり話せるようになったのは、お母さんが亡くなってからだったそうです。
そんなお父さんについてアンミカさんは「ユーモラスで穏やかな人でした。私は父が怒ったり、声を荒げたりするのを見たことがありません」と明かしていました。
またアンミカさんがモデルを目指すとき、お父さんは「一流モデルになるまで家に戻らない」、「新聞を読む」、「資格を取る」などの条件を付けました。
その条件を叶えるためアンミカさんはパリに行き、さらに珠算初段、硬筆書写3級、秘書検定3級、NARDアロマアドバイザーなど、10以上の民間資格を取得しています。
アンミカさんが29歳の時、お父さんは天国に旅立ちました。
アンミカの母親はどんな人?
アンミカさんのお母さんは、子供の頃から病気がちで気管支が弱く、学校にもあまり行けなかったそうです。
さらにひざに水がたまったり、結核で入院した時期を経て、30代半ばに咽頭がんを発症、以降は放射線治療を受けていました。
アンミカさんが小学生の頃には保険の外交員をしていた時期もあり、契約を取って帰宅すると、夕方の5時から翌朝の5時まで、自宅を兼ねたラーメン屋さんで働いていました。
仕事を終えたお母さんがラーメン臭いエプロン姿のまま倒れるように横になると、子供たちがマッサージするのが毎日のルーティンで、この時間がお母さんとおしゃべりが出来る貴重な時間だったそうですよ。
当時についてアンミカさんは「忙しい母と触れ合った時間は、1日のうち、せいぜい1時間ほど。でもその1時間は、実に密度の濃い時間でした」と話していました。
お母さんは、アンミカさんが15歳の時に天国へと旅立っています。
アンミカの兄弟や姉妹
アンミカさんは、5人兄弟の次女で、お兄さん、お姉さん、弟さん、妹さんがいます。
全員、年子だそうです。
お兄さんは司法書士で保険屋、お姉さんは歯科衛生士、妹さんはボディバランスセラピスト、弟さんは鍼灸師で柔道整復師とのことでした。
兄弟仲はとても良好で、「手に職をつけてバリバリお仕事頑張っていて、互いに尊敬し合っています」と話していました。
まとめ
貧乏ながらも明るく、楽しい家庭で育ったアンミカさんは、10代、20代で両親を亡くしました。
天国で見守ってくれている両親のためにも、これからも芸能界で輝き続けてほしいと思います。