ヴァイオリニストの千住真理子さんは、12歳でプロデビューを果たし、数々の賞を受賞しています。
そんな千住真理子さんのせっかちさが話題になっています。
今回は、千住真理子さんの経歴や出身学校、せっかちエピソードについて調べてみました。
千住真理子のせっかちは病気レベル
千住真理子さんは、行動がとてもせっかちで、「人生時短」と発言しています。
せっかちになる理由は、「少しでも長くバイオリンに触れるため」とのことでした。
1日の練習量は多い時で14時間ということで、ヴァイオリンと向き合う時間を作るために日々様々なことをスピーディーに済ませているのだそうです。
千住真理子のせっかちエピソード①食事はスピード勝負
千住真理子さんの食事は基本、丸飲みです。
料理する時間ももったいないため、生卵を3つ丸飲みするのみで、ステーキハウスで大好物のステーキを食べたときもほとんど噛まず、食事時間はわずか5分でした。
体力勝負のコンサート前には、はちみつをチューブで直接口に入れています。
千住真理子のせっかちエピソード②美容院も時短で
千住真理子さんは、美容院の優雅なサービスが苦手で、「要領よく短時間で洗ってほしい」という思いがあるそうです。
行きつけのサロンでは予約30分前に到着、そして40分でカラーとカットを終わらせていました。
そこのサロンでは、千住真理子さん専用の対策が取られているそうですよ。
また酸素カプセルでは、60分コースの練習を8分で終了させていました。
千住真理子のせっかちエピソード③基本走る
千住真理子さんは基本歩くのではなく走るスタイルで、コンサート会場への移動もダッシュで、コンサート終了すると即着替えて2分後には走って会場を後にします。
狭い家の中でも空間をくぐり抜けるように走ります。
千住真理子のプロフィールや経歴
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生年月日:1962年4月3日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:非公表
所属事務所:ジャパン・アーツ
レーベル:EMIミュージック・ジャパン (現:ユニバーサルミュージック)
音楽好きだった祖父母の影響で、生後2年3ヶ月から鷲見三郎さん、奥裕子さん、鷲見康郎さん、11歳より江藤俊哉さんを師事し、千住真理子さんはヴァイオリンの腕を磨いてきました。
1975年には第1回NHK若い芽のコンサートでNHK交響楽団と共演し、12歳でプロデビュー、15歳で第46回日本音楽コンクールを最年少で優勝、17歳で第26回パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞しています。
12歳頃から「天才少女」と呼ばれてきたため、賞賛の陰では嫉妬やいじめを受け、学業との両立に悩んだことから20歳の時にヴァイオリンから離れ、楽器に全く触れない生活を送っていました。
当時について「濁流に呑み込まれて、どんどん自分が流されていく感覚」だったという千住真理子さんですが、大学のホスピス訪問で、末期患者の願いとして「最後に千住真理子さんに会いたい」という希望を知ったそうです。
その患者を見舞い、1年振りにヴァイオリンを手に取ったものの、千住真理子さんの指は全く動かず、とても満足できる音色を出せませんでした。
患者からは「ありがとう。本当にありがとう」と感謝の言葉をかけられたものの「こんな演奏に感謝の言葉をいただいて申し訳ない、悔しい」という思いが芽生え、再びヴァイオリンの練習をはじめました。
その後大学卒業後に再デビューを果たし、1990年代からは東京大学生産技術研究所橘秀樹教授研究室にて研究員としてステージ・ホール音響の研究に参画、1995年にはモービル音楽賞(奨励賞)を受賞しています。
現在はコンサートやリサイタルの開催、テレビやラジオの出演の他、エッセイの執筆なども手がけています。
千住真理子の学歴
千住真理子さんが通っていた学校について調べてみました。
千住真理子の出身小学校
千住真理子さんは、慶應義塾幼稚舎出身です。
偏差値は、68です。
小学校低学年まではほとんど練習をせず、コンクールに出ることもなかった千住真理子さんですが、1972年に第26回全日本学生音楽コンクール東京大会小学生の部で第2位になりました。
そして翌年の1973年には、同コンクール東京大会、全国大会小学生の部で第1位を受賞しています。
千住真理子の出身中学
小学校卒業後は、慶應義塾中等部に進学しました。
偏差値は、69です。
中学校時代は平均月5回ほどの演奏会に参加し、多忙な生活を送っていたそうです。
千住真理子の出身高校
中学校卒業後は、慶應義塾女子高等学校に進学しました。
偏差値は、77です。
プロになってからずっと多忙だった千住真理子さんは、これまで努力を繰り返してきたことと「天才であり続ける」こととのギャップに心身共に限界がきていました。
そこで、ヴァイオリンの練習をしないという選択をしたのです。
千住真理子の出身大学
高校卒業後は、慶應義塾大学に進学しました。
偏差値は、65です。
大学では、音楽と関係がない文学部哲学科に在籍していました。
講義を聴きながら自分探しにボランティア活動をしていたそうです。
千住真理子の年収
千住真理子さんの年収は公表されていません。
音楽家のコンサートの出演料は10~100万円の幅があるそうで、千住真理子さんのように知名度や実力がある方は、1回の出演料が50万円ほどではないかといわれています。
さらにコンサートの他に30枚以上のCD販売やテレビ出演、ラジオ番組など様々な場面で活躍していることから、年収は数千万円ほどはあるかと思います。
まとめ
幼い頃からヴァイオリンの世界にいた千住真理子さんは、一度は離れたものの、再びこの世界に戻り、多くの人に音を届けています。
これからも千住真理子さんの活躍を応援していきたいですね。