テレビやラジオ出演、執筆、コンサートなど幅広く活動しているヴァイオリニストの千住真理子さんの両親はどんな人なのでしょうか。
調べてみると、両親、兄弟、そして祖父が凄い方だと判明しました。
そこで今回は、千住真理子さんの実家や家族について紹介します。
千住真理子の実家は青葉台
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千住真理子さんは、東京都杉並区出身です。
しかし実家については「青葉台の高級住宅街にあり、結構豪邸」という情報がありました。
場所については公表されておらず、特定することは出来ませんでしたが、杉並区から引っ越したのかもしれませんね。
千住真理子の父親・千住鎮雄はどんな人？
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千住真理子さんのお父さんは、千住鎮雄さんといいます。
お父さんは、慶應義塾大学工学部を卒業し、慶應義塾大学理工学部教授、1987年に杏林大学社会科学部教授、さらに国際大学で国際経営研究所長に就いていました。
1957年には、日経品質管理文献賞を受賞しています。
千住真理子さんはお父さんについて「学問一筋に生きた父は、趣味を持たなかったし、家族旅行もレジャーも、楽しむ人ではなかった」と紹介しています。
そんなお父さんは、2000年9月2日に天国へと旅立ちました。
千住真理子の母親・千住文子はどんな人？
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千住真理子さんのお母さんは、千住文子さんといいます。
明治製菓研究所薬品研究室研究員として抗生物質の研究に従事、退職後に千住鎮雄さんと結婚し、教育評論家、エッセイストとしての活動を始めました。
お母さんは、2013年6月27日に多臓器不全のため天国へと旅立っています。
千住真理子さんはSNSで「母が、誕生日ごとに毎回書いてくれたカードにある言葉は、今の私を支えてくれてます」とコメントしていました。
千住真理子の兄弟もすごい！
千住真理子さんには、2人のお兄さんがいます。
千住真理子の長兄・千住博
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長男は、千住博さんです。
画家として、日本画の存在やその技法を世界に認知させ、真の国際性をもった芸術領域にすべく、絵画制作にとどまらず、講演や著述など幅広い活動を行っています。
代表作の「ウォーターフォール」は、1995年ヴェネツィア・ビエンナーレで名誉賞を受賞しました。
また1997年より大徳寺聚光院の襖絵制作にとりかかり、2002年の伊東別院完成に引き続き、2013年に京都本院の襖絵が完成、 2018年には高野山真言宗総本山金剛峯寺の大主殿2部屋の襖絵が完成しています。
2021年、日本芸術院より「瀧図」（高野山金剛峯寺襖絵）に対し令和二年度(第77回)恩賜賞および日本芸術院賞を授与されました。
また2007年から2013年3月までは、京都造形芸術大学学長を務めていました。
千住真理子の次兄・千住明
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次男は、千住明さんです。
作曲家、編曲家、音楽プロデューサーとして活動しています。
東京藝術大学卒業、同大学院を首席で修了し、修了作品『EDEN』は、東京藝術大学買上となり、東京藝術大学芸術資料館に永久保存されているそうですよ。
1991年から1993年にかけて東京藝術大学作曲科講師を、1994年から1995年、2006年と慶應義塾大学文学部講師を、2007年からは東京音楽大学客員教授を務めています。
千住真理子の祖父・角倉邦彦もすごい人だった
千住真理子さんの母方の祖父は、角倉邦彦さんといいます。
東北帝国大学農科大学(現・北海道大学)農芸化学科を卒業し、1915年に東北帝国大学農科大学の助手を務めました。
その後、東京農業大学予科専任講師、東京農業大学予科教授を経て、1925年に東京農業大学農学部専任講師を、1927年に鳥取高等農業学校教授になりました。
1929年5月論題「日本産漆の酸化酵素ラクセーゼに就て」で北海道帝国大学にて農学博士、1942年に鳥取高等農林学校教授になり、1944年から1949年まで鳥取農林専門学校の3代校長を務めています。
さらに鳥取大学農学部教授、鳥取大学名誉教授、共立女子大学家政学部教授、山脇学園短期大学家政科教授を経て、1966年に山脇学園短期大学を退職しました。
1914年には東北帝国大学農科大学(現・北海道大学)山岳部パーティーと共に冬季富士山の初登頂に成功しています。
まとめ
千住真理子さんは、両親、兄弟、そして母方の祖父が凄い経歴の持ち主でした。
それぞれ歩んでいる道は異なりますが、千住真理子さんにはこれからもヴァイオリニストとして頑張ってほしいと思います。