ドラマ、映画、舞台とジャンルを問わず活躍している俳優の宇梶剛士さんですが、ネット上では「ハーフではないか?」と噂されています。
宇梶剛士さんの両親はどんな人なのでしょうか。
今回は、宇梶剛士さんの実家や家族、菅原文太さんとの関係について調べてみました。
宇梶剛士はハーフ?
日本人離れした宇梶剛士さんの顔立ちから、ネット上では「ハーフ?」という声が聞かれています。
しかし、宇梶剛士さんはハーフではありません。
お母さんがアイヌとロシアのハーフ、お父さんが日本人とのことで、宇梶剛士さんはハーフではなくクオーターです。
宇梶剛士の実家
宇梶剛士さんは、東京都出身で、新宿区内にある病院で誕生しました。
出生時は体重が5,000gもあり、都の健康優良児の表彰を受けているそうですよ。
そこから3歳から5歳までは東京都小平市に、小学2年時までは広島県安芸郡府中町で育ち、その後東京都国立市に転居しました。
詳しい場所は公表されていませんが、実家は今も国立市内にあるのではないかと思われます。
宇梶剛士の父親の職業は?
宇梶剛士さんのお父さんは、宇梶順計さんといいます。
職業は建築業で、地方を転々として家に帰ってくるのは月に一度だったそうです。
一般人のため、顔写真や年齢は公表されていませんでした。
宇梶剛士の母親はどんな人?
宇梶剛士さんのお母さんは、宇梶静江さんといいます。
アイヌ民族で、アイヌの解放運動家として活動しています。
宇梶剛士さんが幼い頃から家にアイヌの着物が掛けてあったり、アイヌ文様の漆器があったりと、身のまわりにアイヌ文化があり、同級生たちと違うところは変だなと思っていたそうですよ。
お母さんが人権活動に没頭していったことから関係が悪くなった時期もあったようですが、現在は宇梶剛士さんも北海道白老町のアイヌ民族文化財団が運営する「ウポポイ」(民族共生象徴空間)PRアンバサダーに就任するなど、関係はそこまで悪くないのだと思われます。
宇梶剛士の兄弟や姉妹
宇梶剛士さんには、お姉さんがいます。
お姉さんは一般人ということで名前や職業などの情報がありませんでしたが、中学生で家を出た宇梶剛士さんを実家から大きな弁当箱を届けてくれるなど、支えてくれていたそうですよ。
宇梶剛士と菅原文太の関係
18歳で錦野旦さんの付き人をしていた宇梶剛士さんは、ある時菅原文太さんに出会い、菅原文太さんの付き人になりました。
宇梶剛士さんは菅原文太さんを「オヤジ」と呼んで慕っており、菅原文太さんも元暴走族の宇梶剛士さんに「どんなに自分に正当性があっても、暴れたら悪になる」と厳しく指導してくれていました。
菅原文太さんの「それでも、どうしても納得いかなかったら、暴れりゃいい。でも正当性があるなら、人の前でやれ。そしてこの世界(芸能界)から去れ」という言葉があったからこそ、宇梶剛士さんは若手時代に納得がいかないことがあっても耐えることが出来たのだそうです。
また宇梶剛士さんの中で忘れられないのが菅原文太さんの家へ掃除や買い物の手伝いに行った後のごちそうで、「何かうまいものでも食って帰れ」と言われ、弟子仲間と一緒に食べた、うな重が美味しかったため、宇梶剛士さんの鉱物になりました。
菅原文太さんは宇梶剛士さんをとても可愛がっていたようで、当時を知る兄弟子たちからは「おまえは甘やかされていたからなあ」と言われると明かしていました。
まとめ
宇梶剛士さんは菅原文太さんの付き人になったことで、厳しい芸能界で俳優という仕事を続けていくことが出来たのだと思います。
これからも宇梶剛士さんの演技でドラマや映画などの作品を盛り上げていってほしいですね。
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