俳優やタレントとして活躍し、毒舌キャラでもおなじみの坂上忍さん。
実は、子役として芸能界デビューし、長いキャリアを積んできた人物です。
そんな坂上さんは学生時代、どこの学校に通っていたのでしょうか?
また、現在の年収や総資産、所属事務所など、気になる情報もたくさんあります。
さらに、近年は動物愛護活動にも力を入れ、テレビ番組のMCや経営者としても活躍中。
そんな多才な坂上さんの経歴を深掘りし、これまでの歩みや現在の活動について詳しくご紹介します!
坂上忍は子役出身!
約半世紀前の坂上忍 pic.twitter.com/1xae7lIOG6
— コレデナイト鉱石/放送 (@KredNI) May 23, 2022
坂上忍さんは 2歳8ヶ月の頃に劇団若草へ入団 し、子役として芸能活動をスタートさせました。
幼少期はおばあちゃん子として育ちましたが、大好きなおばあちゃんが亡くなったことで塞ぎ込んでしまいます。
そんな坂上さんを心配したご家族が、「友達を作らせたほうがいい」と考え、たまたま自宅から徒歩5分の距離にあった劇団若草へ入団させたことが芸能界入りのきっかけでした。
劇団でのレッスンを経て、坂上さんはすぐに テレビドラマで子役デビュー。
その後、数々の作品に出演し、特に 石井ふく子さんプロデュースの作品 で才能を発揮しました。
愛らしいルックスと演技力を兼ね備え、当時の視聴者や業界関係者からは 「天才子役」 と評されるほどの存在に。
感情表現が豊かで、特に「泣く演技」には定評があり、多くのドラマや映画で印象的な子役として活躍しました。
しかし、坂上さん自身は 「笑う芝居が苦手」 という悩みを抱えていました。
悲しいシーンや涙を流す演技は得意だったものの、明るく笑う演技には苦手意識を持っていたそうです。
そのため、「早く子役を辞めたい」と思っていた時期もありました。
もともとは 中学までに子役を引退する予定 でしたが、事情が変わります。
実は、坂上さんの父親が 1億円以上の借金を抱えていた ことが判明し、家庭の経済状況を支えるために子役としての活動を継続することを決意。
子どもながらに家族のために働く覚悟を決め、テレビや映画、舞台など幅広いジャンルで活躍を続けました。
その結果、子役としてのキャリアが長くなり、気づけばそのまま芸能界に定着。
以降も俳優として活動を続け、大人になってからはタレントや司会業、さらには実業家としての道も切り拓いていきます。
現在の坂上さんの活躍は、子役時代から培われた経験や努力の積み重ねによるもの。
幼い頃から厳しい芸能界を生き抜き、多くの試練を乗り越えてきたからこそ、今の成功があるのかもしれません。
坂上忍は子役スクールも経営している
坂上忍さんは、 2009年に子役育成のためのプロダクション「アヴァンセ」を設立 し、次世代の俳優や女優を育てる活動を行っています。
自身も幼い頃から芸能界で活躍していたことから、 「子役の世界は甘くない。だからこそ本気で取り組む子どもたちを育てたい」 という強い思いを持ち、スクールの経営に乗り出しました。
「アヴァンセ」では、坂上さん自身が 演技指導を行うだけでなく、複数の専属講師とともに本格的なトレーニングを実施。
単なる演技のテクニックだけではなく、 礼儀作法や芸能界で生き抜くための心構えなども厳しく指導 しており、実際に多くの卒業生が芸能界で活躍しています。
設立当初からスクールは順調に成長し、一時は 150人以上の生徒が在籍 するほどの人気を集めていました。
しかし、2020年に新型コロナウイルスの影響を受け、スクールの運営が一時的に大きな打撃を受けます。
レッスンの中止や制限が続き、経営が危ぶまれる状況に直面しました。
坂上さんも「 生きた心地がしなかった 」と当時の苦悩を明かしており、それほど厳しい状況だったことが伺えます。
それでも、坂上さんは 「絶対にスクールを潰さない」と強い決意を持ち、さまざまな対策を講じながら経営を継続。
オンラインレッスンの導入や少人数制クラスの実施など、時代に合わせた方法でスクール運営を続け、結果的に最悪の事態は回避できました。
現在も「アヴァンセ」は活動を続けており、演技を志す子どもたちにとって貴重な学びの場となっています。
坂上さん自身が子役時代に経験したことを活かし、 「ただの習い事ではなく、芸能界で本気で生きていくための場所」 として、熱心に指導を続けているようです。
坂上忍の学歴
坂上忍さんが通っていた学校について調べてみました。
坂上忍の出身小学校
坂上忍さんは、杉並区立桃井第三小学校出身です。
小学生の頃は野球をやっていました。
子役の仕事で学校を休むことも多く、当時はそれがとても嫌だったそうです。
坂上忍の出身中学
小学校卒業後は、杉並区立荻窪中学校に進学しました。
中学では、卓球部に所属していました。
子役も続けていたということもあり、学校生活についてはあまり語られていません。
坂上忍の出身高校
中学校卒業後は、東海大学付属高輪台高等学校に進学しました。
坂上忍さんは電気通信科に在籍、当時の偏差値は40前後でした。
芸能活動で卒業に必要な日数を出席するのが困難と判断して、こちらの学校を選んだそうです。
しかし入学式初日に体育館で取っ組み合いの喧嘩をし退場させられ、そのまま自主退学しました。
坂上忍の出身大学
坂上忍さんは高校中退後、芸能活動に専念しています。
そのため大学には進学していません。
坂上忍のプロフィールや経歴
坂上忍「もうパパとママ」12、13年付き合っている内縁関係明かす https://t.co/qZUMmub2TH pic.twitter.com/uuP4L6Gkft
— 健康と美容 長寿の秘訣を考える 相互 (@xa737e01) May 19, 2022
名前:坂上忍
生年月日:1967年6月1日
出身地:東京都
血液型:AB型
身長:169cm
所属事務所:個人事務所
坂上忍さんは、 2歳8ヶ月で劇団若草に入団し、子役として芸能界入り。
その後、俳優、タレント、映画監督、実業家として多岐にわたる活躍を見せています。
毒舌キャラとしてバラエティ番組で大ブレイクを果たしましたが、その裏には波乱万丈の人生があります。
幼少期におばあちゃんを亡くし、塞ぎ込んでしまったことから「友達を作らせるため」という家族の意向で劇団に入ることになりました。
そこからわずか数年でドラマ出演を果たし、演技力の高さが評価されるようになります。
特に 石井ふく子さんプロデュースの作品などに多数出演し、「天才子役」として注目 される存在となりました。
しかし、本人は「笑う芝居が苦手」と感じており、幼いながらに葛藤を抱えていたそうです。
もともとは中学で子役を引退するつもりでしたが、父親の1億円以上の借金が発覚し、家計を支えるために俳優業を継続することを決意。
こうした背景があり、 子どもの頃から「仕事=家族のため」という意識が強く、ストイックな性格が形成された のかもしれません。
俳優としてのキャリアを積みながらも、1984年には ロック歌手としてデビュー。
役者業から距離を置こうとしたものの、メディアの注目を浴びることにストレスを感じ、すぐに俳優に復帰しました。
その後、映画『クレイジーボーイズ』でヤクザ役に挑戦し、それまでの子役のイメージを払拭することに成功。
以降、ドラマや映画で幅広い役柄を演じるようになります。
1997年には 映画監督としての道も歩み始め、初監督作品『30 thirty』を発表。
その後も2000年に『THE Junk Food Generation』、2004年には『John and Jane Doe』と続けて作品を発表し、クリエイターとしての才能も発揮しています。
俳優、歌手、監督と幅広い活動を展開する中で、バラエティ番組にも徐々に出演するようになり、次第にタレントとしての知名度を高めていきました。
しかし、1995年には 道路交通法違反で現行犯逮捕され、一時的に芸能界での活動が低迷。
それまで築いてきたキャリアに大きな影響を与え、テレビ出演の機会も激減してしまいます。
この時期は表舞台から遠ざかり、監督業や演技指導など裏方の仕事にシフトしていました。
しかし、2012年に『笑っていいとも!』へ出演した際、「ブスは嫌い」と毒舌を吐いたことで話題となり、ここからバラエティ番組への出演が急増。
毒舌キャラとしてのポジションを確立し、一躍人気タレントの仲間入りを果たしました。
その後、2014年には 「タレント番組出演本数ランキング」で216番組に出演し、総合16位にランクイン。
この年にはフジテレビの昼番組『バイキング』の月曜MCに就任し、翌年には総合MCに昇格しました。
『バイキング』では、時事問題に対しても歯に衣着せぬ発言をし、賛否を呼びながらも番組の顔として活躍。
2022年まで8年間にわたり番組を牽引し続けました。
『バイキング』卒業後も、坂上さんの活躍は続いています。
現在は 『有吉ゼミ』、『坂上忍のボートレースに乾杯』、『坂上&指原のつぶれない店』などのバラエティ番組に出演しつつ、動物愛護活動にも尽力。
千葉県に 「さかがみ家」という動物保護施設を設立し、保護犬や保護猫の世話をしながら譲渡活動を行っています。
もともと大の犬好きとして知られており、過去には自身で20匹以上の犬を飼っていたこともあるほど。
現在は、芸能活動と動物保護活動を両立しながら、多忙な日々を送っています。
また、 YouTubeチャンネル「坂上家のチャンネル」を開設し、動物保護や日常の様子を発信。
テレビ以外でも情報を発信する場を増やし、より多くの人に自身の活動を知ってもらうことに力を入れています。
俳優としてのキャリアはもちろん、タレント、映画監督、動物保護活動家、YouTuberと、さまざまな分野で活躍する坂上さん。
「毒舌キャラ」としてのイメージが強いものの、実は努力家で面倒見の良い一面も持ち合わせており、今後も多方面での活躍が期待されています。
坂上忍の所属事務所
坂上忍さんは、 14歳の時に個人事務所を設立 し、現在まで長年にわたってその事務所に所属しながら活動を続けています。
通常、芸能人は大手プロダクションに所属してマネジメントを受けることが一般的ですが、坂上さんは 若い頃から独立し、自由なスタイルで芸能活動を行ってきました。
子役として活躍していた坂上さんは、当時から多くのドラマや映画に出演し、すでに芸能界での地位を確立していました。
しかし、芸能界のしがらみを避け、自身の意思で活動するために 14歳という若さで個人事務所を立ち上げる決断 をします。
これは当時としては異例のことであり、 自らのキャリアを自分でコントロールするという強い意志の表れ だったと考えられます。
個人事務所を持つことのメリットは、 仕事の選択権が自分にあることや、マネジメントにおいて自由度が高いこと です。
坂上さんは、俳優業だけでなく、映画監督やバラエティタレントとしても活動の幅を広げ、近年では動物保護活動やYouTubeチャンネルの運営など、多方面で活躍しています。
個人事務所を構えていることで、こうした多岐にわたる活動を自分の裁量で進めることができているのかもしれません。
また、坂上さんは 2009年に子役育成スクール「アヴァンセ」を設立 し、若手の育成にも力を入れています。
芸能界において豊富な経験を持つ坂上さんだからこそ、子どもたちに 本格的な演技指導を行いながら、芸能界で生き抜く術を伝えている のでしょう。
こうした教育事業も、個人事務所の存在があったからこそ実現できたものと考えられます。
具体的な事務所名や詳細な情報は公表されていませんが、現在も坂上さんは 個人事務所に所属しながら活動を続けていることが確か です。
フリーに近い立場で仕事をしているため、 マネジメントのしがらみに縛られず、自身のペースで活動できるスタイルを維持 しているのかもしれません。
俳優としてのキャリアを築きながら、バラエティ番組の司会や動物保護活動など、 多方面で活躍する坂上さんの自由なスタイルは、個人事務所だからこそ実現できるもの。
今後も独自の路線を貫きながら、新たな挑戦を続けていくことでしょう。
坂上忍の年収や資産
坂上忍さんの 正確な年収は公表されていません が、過去の活躍や現在の活動から推測すると、 かなりの高収入を得ている可能性が高い です。
特に、フジテレビの昼の帯番組『バイキングMORE』の総合MCを務めていた頃は、 推定年収が5億円前後 という噂もありました。
『バイキングMORE』は2022年に終了しましたが、現在も 多数のレギュラー番組を抱えており、引き続き高い収入を維持していると考えられます。
主なテレビ出演は以下の通りです。
- 『有吉ゼミ』(日本テレビ)
- 『坂上忍のボートレースに乾杯』(BSフジ)
- 『坂上&指原のつぶれない店』(TBS)
これらの番組に加え、特番やゲスト出演もあり、 バラエティ番組だけでもかなりの収入があると推測 されます。
さらに、坂上さんは 個人事務所を経営 しており、マネジメント料が発生しない分、収入の大部分が直接本人に入る仕組みです。
通常、芸能人の収入は 事務所の取り分が約50% と言われていますが、個人で活動している坂上さんの場合、 一般的な芸能人よりも手取りが多い可能性 があります。
また、 2009年に設立した子役育成スクール「アヴァンセ」も経営 しており、ここからの収入も考えられます。
以前は 150人以上の生徒が在籍していた こともあり、レッスン料やスクールの運営収益も資産形成の一部となっているでしょう。
近年は、 動物保護活動にも力を入れ、千葉県に「さかがみ家」という動物保護施設を運営。
この施設には、自費で数億円を投じたとも報じられており、これだけの資金を投入できることからも、 かなりの資産を築いていることがうかがえます。
さらに、不動産にも投資しており、都内や千葉県に複数の物件を所有しているとされています。
特に千葉の動物保護ハウスは 1万坪の広大な敷地を所有している ことがわかっています。
不動産資産だけでも相当な価値があり、売却することになれば 億単位の金額になる可能性 もあります。
また、YouTubeチャンネル 「坂上家のチャンネル」 も運営しており、ここからの広告収入も見込まれます。
登録者数は徐々に増加しており、今後の収益化も期待されています。
現在は『バイキングMORE』が終了したことで、以前ほどの収入ではないかもしれませんが、それでも テレビ番組の出演料、不動産資産、スクール経営、YouTubeの収益など、多岐にわたる収入源を持っている ため、依然として 高収入であることは間違いない でしょう。
推定ではありますが、 現在の年収は1億円~3億円程度ではないか と考えられます。
坂上さんは 倹約家としても知られており、派手な浪費をするタイプではない ことから、すでに 相当な資産を築いている可能性 があります。
今後もテレビやYouTube、動物保護活動を続けながら、新たなビジネス展開をしていくことも考えられます。
まとめ
坂上忍さんは、 2歳8ヶ月で劇団若草に入団し、子役として芸能界デビュー しました。
幼い頃から数々の作品に出演し、「天才子役」と呼ばれるほどの活躍を見せましたが、 家族のために仕事を続けざるを得なかった過去や、役者としての葛藤 も抱えていました。
一度は俳優業から距離を置こうとするものの、 再び芸能界に戻り、映画監督やタレントとしての道を切り開いていきます。
特に2012年以降、 バラエティ番組で毒舌キャラが受け入れられ、再ブレイク。『バイキングMORE』の総合MCを8年間務め、情報番組の顔としても活躍しました。
さらに、 個人事務所の運営や、子役スクール「アヴァンセ」の設立、動物保護活動など、芸能界以外でも積極的に活動 しており、その影響力は今なお健在です。
テレビ出演、不動産資産、スクール経営など、多方面での収益があり、現在も高収入を維持していると考えられます。
長年にわたる芸能活動の中で、数々の試練を乗り越えてきた坂上忍さん。
俳優、タレント、映画監督、実業家、動物保護活動家と、多彩な顔を持つその姿勢は、これからも多くの人に影響を与え続けるでしょう。
今後のさらなる活躍にも注目です!




