バンド「グレープ」の元メンバーで現在はシンガーソングライターのさだまさしさんの両親はどんな人なのでしょうか。
兄弟について調べてみると、元スポーツ選手や歌手として活動している方であることが分かりました。
今回は、さだまさしさんの実家や家族について紹介します。
さだまさしの実家は喫茶店の自由飛行館
さだまさしさんは、長崎県長崎市出身です。
実家は「自由飛行館」という喫茶店です。
久しぶり〜!
— なおやん💕 (@naoyanv) October 23, 2018
若い時、何度か…。
日替わりランチ
美味しかった!#さだまさし さん#佐田玲子 さん#自由飛行館 pic.twitter.com/kKqBDziqPa
店名:自由飛行館
住所:長崎県長崎市鍛冶屋町6-32 三浦ビル1F
電話番号:095-823-4134
営業時間:11:00~17:00
定休日:毎週木曜
こちらは、元々さだまさしさんのお母さんのお店でした。
現在はさだまさしさんの妹さんである佐田玲子さんが引き継き、営業しています。
さだまさしの生い立ち
[インスタ] 「ファミリーヒストリー」 間もなくです📺 . #ファミリーヒストリー #さだまさし #sadamasashi https://t.co/BOnFa4KYUf pic.twitter.com/FQ43kC3vWm
— さだまさし情報bot (@sada_info) August 20, 2018
1952年4月10日、長崎県長崎市内でさだまさしさんは誕生しました。
3歳のときに「我が子に音楽をやらせたい」とお父さんがヴァイオリンを買ってきたそうで、そこからさだまさしさんは熱心に稽古に励み、数々のコンクールで入賞、将来の夢はヴァイオリニストだったそうです。
中学1年生のときには単身上京、朝から晩までバイオリンの練習の毎日を送っていましたが、2年生のときに加山雄三さんの「君といつまでも」に出会い、バイオリンからギターに持ち替えて曲作りに没頭、友人とバンドを結成したのでした。
その後、希望の高校に進むことが出来ずヴァイオリンを辞め、地元に帰ってから高校時代の友人・吉田政美さんと再会、意気投合しフォークデュオ「グレープ」を結成しました。
1973年に「雪の朝で」でレコードデビュー、人気アーティストとなったものの、1976年にグループは解散、そしてさだまさしさんはソロ活動を始めました。
さだまさしの父親
さだまさしさんのお父さんは、佐田雅人さんといいます。
さだまさしさんが幼い頃は材木商を営んでおり、自宅は部屋が10以上もある豪邸でした。
しかし1957年の諫早の大水害によって事業は失敗、一家は豪邸を失い小さな長屋住まいになったのでした。
さだまさしさんはお父さんについて「みんなが言うんですよ。『いい親父だな』って。でも、それは(実像を)知らんから。子供の目から見ても“悪い人だな”と分かるような人とつき合っては騙され、借金だらけ。『精霊流し』の印税で、まず親父の借金を返済しましたもん」と明かしていました。
いろいろな人から愛されたというお父さんは、2009年に89歳で天国へと旅立ちました。
さだまさしさんの著書『かすてぃら』は、お父さんとの思い出を描いた自伝的実名小説になっています。
さだまさしの母親
さだまさしさんのお母さんは、佐田喜代子さんといいます。
1985年には、お母さんの子育て記『永き旋律―さだ家の母と子どもたち』が発売されました。
さだまさしさんはお母さんについて、ラジオ番組で「夜叉のごとき菩薩。愛されているという信頼があったから夜叉である母に対して愛情が揺るがなかった」と話していました。
そんなお母さんは、2016年に90歳で天国へと旅立っています。
さだまさしの兄弟や姉妹
さだまさしさんには、弟さんと妹さんがいます。
弟さんは現在さだまさしさんの事務所「さだ企画」の社長で、日本人初のプロサッカー選手の佐田繁理さんです。
日本人初の海外プロサッカー選手になった、佐田繁理さん!
— MIYAVI 🐾MIYAVI (@MIYAVI71550047) October 6, 2020
お兄さんは、なんと!
さだまさしさん!
ビックリなんですけどwww
😵😵😵😵😵😵😵😵😵
ちなみに国は、香港🇭🇰
今、NHKでやってた✨#NHK#スポーツニュース pic.twitter.com/LRZ5kX1gP9
佐田繁理さんは、長崎南山高等学校卒業後に台湾大学へ留学しサッカー部で活躍、1975年に香港サッカーリーグの東方足球隊でプレーしました。
引退後は英語の勉強のためニュージーランドへ留学し、さだまさしさんから声をかけられ、個人事務所「さだ企画」を手伝うため1977年に帰国しました。
妹さんは、歌手の佐田玲子さんです。
キュンです😢佐田玲子さんの卒業写真…♬
— 富永倫子 (@rinkotominaga) February 23, 2021
もう少し玲子さん歌ってくださるので、是非RKBラジオ聴いてください#RKBラジオ #佐田玲子 #卒業写真 #深夜放送 #同窓会 #radiko #タイムフリー #特番 #Onojo_Madokapia pic.twitter.com/Pbzv4uJ92R
佐田玲子さんは、1981年にさだまさしさんのプロデュースしたユニット「白鳥座」のメンバーとしてデビュー、1984年には『銀河漂流バイファム』に「ムーヴ」として白鳥座がサントラ盤に参加した後、1989年に「くらやみ乙女」でソロデビューしました。
2005年からは沢田聖子さんとユニット「THE 4/9」を結成し活動、さらにTBSラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド』のアシスタントや自身がパーソナリティを務める番組など、ラジオにも出演しています。
まとめ
さだまさしさんは、幼い頃から音楽の道を目指していました。
ヴァイオリニストではないものの、シンガーソングライターとして多くの人に支持されています。
弟さんと妹さんもそれぞれの道を歩んでおり、これからも支え合いながら活躍していってほしいと思います。