1956年にデビューした俳優の北大路欣也さんは、時代劇だけではなく現代劇にも多数出演しています。
ネット上では「若い頃の姿がイケメン」と話題になっていました。
そこで今回は、北大路欣也さんの経歴や出身学校、若い頃の姿などを紹介します。
北大路欣也の若い頃がイケメン!
若い頃の北大路欣也さんの姿はこちらです。
若い頃の北大路欣也イケメンすぎか? pic.twitter.com/sQ7Z9ABs3z
— NAS (@nas_active_ddr) January 19, 2019
若い頃の北大路欣也はマジでイケメンやな 東映城のプリンスと言われ時代劇から現代劇まで幅広くこなした 早くから映画界に見切りをつけて舞台で演技の勉強をしたのは賢い選択やと思う pic.twitter.com/Hkp5Mq4bPT
— 俺 藤川愼也 (@b34896shnya211) March 18, 2021
北大路欣也さんの若い頃は、時代が違うということもありますが、今話題になっているイケメン俳優とは違った男らしさを感じる顔ですね。
北大路欣也の代表作!子連れ狼以外は?
「子連れ狼」北大路欣也さん版。
— KEIJI@天下の風来坊 (@keijik883) December 16, 2022
毎回壮絶すぎる展開で辛くなることもあるけれど、つい見てしまいます。何よりも拝一刀のカッコ良さ。そして、大五郎(小林翼さん)の可愛さに癒されつつ。
鬼平、藤枝梅安に続いて「子連れ狼」も新作が出来ないかな…。#時代劇専門チャンネル pic.twitter.com/N20ubb8KN9
北大路欣也さんは、2002年から2004年にかけて放送された時代劇『子連れ狼』で主演を務めていました。
その他にも時代劇では『ご存知!旗本退屈男』、『名奉行! 大岡越前』、『隠密奉行朝比奈』、『剣客商売』などが代表作に挙げられます。
現代劇では『さすらい署長』シリーズ、『華麗なる一族』などがあり、2014年に放送された『三匹のおっさん』では35年ぶりとなる現代劇の連続ドラマでの主演を務め大きな話題を集めました。
北大路欣也の学歴
北大路欣也さんが通っていた学校について調べてみました。
北大路欣也の出身小学校
北大路欣也さんは、京都市立紫竹小学校出身です。
小学生の頃は毎日日が暮れるまで山登りをするなど、冒険を楽しんでいたそうですよ。
北大路欣也の出身中学
小学校卒業後は、同志社香里中学校に進学しました。
偏差値は、64です。
2年生の時に、暁星中学校に編入しました。
偏差値は、60です。
編入した理由は「俳優として東京弁を身につけるため」でした。
北大路欣也さんは絵を描くことが好きだったそうで、中学生の頃に絵画コンクールで知事賞を受賞しました。
「都内屈指のおぼっちゃま校」として知られるこちらの学校には、俳優のモト冬樹さんや香川照之さんも通っていました。
北大路欣也の出身高校
中学校卒業後は、暁星高等学校に進学しました。
偏差値は、69です。
すでに俳優活動を行っていたということもあり、部活やバイトなどは行っていませんでした。
北大路欣也の出身大学
高校卒業後は、早稲田大学に進学しました。
北大路欣也さんが在籍していたのは、第二文学部(夜間部)です。
第二文学部は2010年に廃止されてしまったため現在はありませんが、仕事と学問を両立できるということで多くの俳優が通っていました。
大学時代は演劇を専攻し学んでいました。
北大路欣也の経歴やプロフィール
今日の午後ロードは、
— 今日の午後のロードショー (@gogonohitotoki7) December 10, 2018
ドラマアンコール「さすらい署長風間昭平11 みやぎ松島湾殺人事件」
【監督】金澤克次
【主演】北大路欣也
わたしの"子連れ狼"は北大路さんです。#午後ロー pic.twitter.com/Xe8RvG5zl0
名前:北大路欣也
本名:浅井将勝
生年月日:1943年2月23日
血液型:A型
出身地:京都府
身長:174cm
所属事務所:ホリプロ・ブッキング・エージェンシー
映画俳優であった市川右太衛門の次男として生まれた北大路欣也さんは、1956年に映画『父子鷹』で勝海舟の少年時代を演じ、小学6年生(映画公開時は中学1年生)で役者デビューしました。
北大路欣也さんは『東映城のプリンス』として売り出され、父親が東映の役員でもあったことから御曹司として順調にキャリアを積んでいき、1958年には映画『少年三国志』で映画初主演を果たしています。
1963年には映画『海軍』にて現代劇での映画初主演を務めました。
10代から活躍している北大路欣也さんですが、自身は俳優を職業にするつもりはなかったそうで、親に言われていたからやっていたと語っています。
そんな北大路欣也さんは早稲田大学に進学し、大学卒業後の1964年『シラノ・ド・ベルジュラック』で舞台デビュー、1968年大河ドラマ『竜馬がゆく』で主演を務めるなど、俳優として様々な作品に出演し人気を集めました。
1977年、俳優の高倉健さんと映画『八甲田山』に主演すると、その年の日本映画第1位を記録、北大路欣也さんと高倉健さんは、第1回日本アカデミー賞主演男優賞を受賞しました。
また同じく1977年、一般女性と13年という長い付き合いの末にゴールインしており、北大路欣也さんにとってこの1年は仕事もプライベートも好調だったようですね。
時代劇への出演が多い北大路欣也さんですが、2007年はドラマ『華麗なる一族』、2010年は『絶対零度~未解決事件特命捜査~』と現代劇にも出演しています。
2007年にホリプロへ移籍すると、ソフトバンクモバイルのCMの『白戸家』シリーズで、お父さん犬の声を演じ現在も継続しています。
2015年には秋の勲章で旭日小綬章を受賞し、2021年に京都市文化功労者として表彰されたほか、2022年に牧野省三賞を受賞、2023年度の文化功労者にも選ばれました。
北大路欣也の本名や芸名の由来
北大路欣也さんの本名は、「淺井将勝 (あさい まさかつ)」さんです。
芸名の由来は、父親である俳優の市川右太衛門さんの邸宅が京都市内の北大路にあり、市川右太衛門さんが「北大路の御大」と呼ばれていたためだったそうですよ。
北大路欣也の所属事務所
北大路欣也さんは、「ホリプロ・ブッキング・エージェンシー」に所属しています。
こちらの事務所には、大和田伸也さん、吉田鋼太郎さん、泉谷しげるさん、中田喜子さん、床嶋佳子さんら多数の俳優が在籍しています。
北大路欣也の年収
北大路欣也さんの年収は公表されていません。
10代の時にデビューし、今もドラマやCMなどに出演し活躍しています。
そのため年収は数千万円~億越えになるのではないかと思われます。
まとめ
北大路欣也さんは父親が役者だったため、俳優の道に進むことになりました。
歳を重ねても精力的に活動していることから、北大路欣也さんの若い頃を知らない世代でも「北大路欣也さんといえばこの作品(CM)だよね」と答えられる数少ない俳優の一人だと思います。
今後も活躍が楽しみですね。