NHK連続テレビ小説『なつぞら』で注目を集めて以来、映画やドラマにひっぱりだこの吉沢亮さん。
その確かな演技力と端正なルックスで、幅広い層から支持を集めています。
そんな吉沢さんが、どんな学生時代を送り、どのようにして芸能界入りしたのか気になる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、吉沢亮さんの出身校や経歴、所属事務所や年収など、プロフィールにまつわる情報をわかりやすくまとめてご紹介します。
吉沢亮の学歴
吉沢亮さんがどんな学校に通っていたのか、気になりますよね。
芸能活動が忙しい中で、どんな学生生活を送っていたのかを調べてみました。
吉沢亮の出身小学校
吉沢亮さんの出身小学校は、東京都昭島市にある昭島市立田中小学校です。
地元では落ち着いた住宅街にある穏やかな雰囲気の学校として知られていて、地域に根ざした教育が特徴です。
吉沢さんはこの小学校に通っていた6歳のころ、剣道を始めました。
きっかけは、お兄さんの影響だったそうです。
小柄だった吉沢さんですが、努力を重ねて剣道二段まで昇段したというので驚きです。
勝ち気な一面もあり、小学生時代は「負けず嫌いだった」と語る場面もありました。
剣道は集中力や礼儀作法も学べる武道なので、芸能界でも活きている部分があるのかもしれませんね。
特に所作や立ち振る舞いの美しさには、そうした背景が影響しているとも考えられます。
小学校時代は目立つタイプではなかったそうですが、今の落ち着いた雰囲気は、こうした静かな環境で育ったことも関係していそうです。
今や華やかな舞台に立つ吉沢さんにも、地元での素朴なルーツがあるとわかると、より親しみがわいてきますね。
吉沢亮の出身中学
吉沢亮さんは、小学校を卒業したあと、昭島市立多摩辺中学校へ進学しました。
地元では比較的落ち着いた雰囲気の学校で、部活動もさかんなことで知られています。
中学時代の吉沢さんは、バスケットボール部に所属していて、なんと部長まで務めていたそうです。
普段はクールで穏やかな印象がありますが、責任感があってチームを引っ張るタイプだったのかもしれませんね。
バスケは体力も精神力も必要なスポーツなので、日々の練習もハードだったはずです。
一方で、小学生のころから続けていた剣道も中学3年生まで並行して続けていました。
文武両道という言葉がぴったりなほど、多方面で努力していたことがうかがえます。
また、この時期は思春期で多感な時期でもありますが、吉沢さんはクラスの人気者だったとも言われています。
芸能界に入る前から、人を惹きつける魅力を持っていたのかもしれませんね。
中学時代に築いた経験や人間関係は、今の落ち着いた人柄にもつながっているように感じられます。
吉沢亮の出身高校
中学校を卒業した吉沢亮さんは、東京都立府中高等学校へと進学しました。
この高校の偏差値は53ほどで、進学校としても知られています。
校風は落ち着いていて、勉強と部活動の両立を目指す生徒が多く、真面目な雰囲気がある学校です。
吉沢さんも、そんな環境の中で着実に高校生活を送っていたようです。
しかし、高校在学中に芸能界デビューが決まり、仕事と学業の両立が難しくなっていきました。
そのため、高校3年生のときに日出高等学校(現在の目黒日本大学高等学校)に転校しています。
転校先では芸能コースに在籍しており、芸能活動により集中できる環境で学んでいました。
芸能コースの偏差値は42とされていますが、実際は仕事との両立が重視されるため、柔軟なカリキュラムが特徴です。
この転校をきっかけに、俳優としての活動も徐々に本格化していきました。
当時はまだ学業も忙しい時期だったはずですが、撮影やレッスンとの両立をこなしていたことを思うと、本当に努力家ですよね。
静かな高校生活から一転して、芸能の世界で一歩を踏み出した吉沢さん。
その切り替えと覚悟が、今の活躍につながっているのかもしれません。
吉沢亮の出身大学
吉沢亮さんは、高校卒業後は大学には進学していません。
その理由は、俳優としての活動に本格的に専念するためでした。
すでに高校時代から芸能界での仕事が増え始めていて、映画やドラマの撮影が重なる時期も多くなっていたようです。
その中で、自分の進む道をしっかりと見極め、大学という選択ではなく、俳優業一本で生きていく覚悟を決めたのでしょう。
進学しなかったことで、同年代の学生のようなキャンパスライフは経験していないかもしれません。
けれど、その分、早くから現場での経験を積み、芝居の幅や表現力を磨く時間に充ててきたのだと思います。
若いうちから第一線で活躍し続けている吉沢さんを見ると、大学に行く・行かないという枠を超えて、自分に必要な道を選ぶ大切さを感じさせられますね。
吉沢亮のプロフィールや経歴
7月28日公開の映画『キングダム 運命の炎』に出演する吉沢亮さんにインタビューしてきました!
— あたらしい日日 (@nichinichi_web) July 26, 2023
シリーズ3作目となる今作への熱い想いをたっぷりと!
さらに吉沢さんの健康の秘訣など、プライベートにも迫りましたよ。https://t.co/VcVqvUJNaf#吉沢亮 #キングダム pic.twitter.com/ccBdrcjmf6
名前:吉沢亮
生年月日:1994年2月1日
出身地:東京都
血液型:B型
身長:171cm
吉沢亮さんが芸能界入りしたのは、2009年の「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」でRight-on賞を受賞したことがきっかけでした。
母親が応募したもので、当初は芸能界への強い興味はなかったそうです。
2011年にドラマ『サイン』でデビューし、その後は『金魚倶楽部』や『仮面ライダーフォーゼ』など話題作に出演。
2013年には『ふっせん』で初主演も経験しました。
舞台化の際も主演を務めましたが、客席に空席が目立ち悔しい思いをしたことで、役者への思いが強まったと語っています。
2017年には映画『銀魂』で原作そっくりなビジュアルが話題に。
2018年の『リバーズ・エッジ』では、ベルリン国際映画祭でレッドカーペットも歩きました。
2019年のNHK朝ドラ『なつぞら』で一気に知名度を高め、アニメ映画で声優にも初挑戦。
2020年には主要な映画賞を複数受賞し、俳優として大きな評価を得ます。
2021年の大河ドラマ『青天を衝け』では主演に抜擢。
その後も『PICU 小児集中治療室』などで主演を重ね、実力派俳優として確かな地位を築いています。
吉沢亮の所属事務所
吉沢亮さんが所属しているのは、大手芸能事務所「アミューズ」です。
2009年のオーディションをきっかけに、この事務所で俳優としてのキャリアをスタートさせました。
アミューズには、福山雅治さんや吉高由里子さん、仲里依紗さん、平岡祐太さんなど、実力派の俳優・女優が多く在籍しています。
音楽界では「サザンオールスターズ」や「Perfume」といった人気アーティストも所属しており、幅広い分野で活躍するタレントが揃っています。
そんな環境の中で、吉沢さんも一歩ずつ実績を積み上げ、いまや事務所を代表する俳優のひとりとなっています。
吉沢亮の年収
吉沢亮さんの年収については、公式には明かされていません。
芸能界では、出演料や契約内容によって収入が大きく異なるため、正確な数字を把握するのは難しいのが現実です。
ただ、近年の活躍を見れば、その存在感は一目瞭然です。
映画やドラマでは主演が続いており、さらに大手企業のCMにも複数出演しています。
こうした実績をふまえると、年収は数千万円単位にのぼっていると考える人も少なくありません。
もちろん、契約本数やメディア露出の増減によっても変動はあるはずですが、安定した支持と需要の高さを見れば、今後さらに収入が伸びていく可能性は十分にありそうです。
まとめ
吉沢亮さんは、お母さんのひと押しで芸能界に入りましたが、その後は本人の努力と実力で道を切り開いてきました。
端正なルックスに注目が集まりがちですが、それ以上に評価されているのが演技力の確かさです。
デビューからさまざまな役を経験し、作品ごとに違った魅力を見せてくれる吉沢さん。
感情表現の細やかさや存在感の強さは、見る人の心に残るものがあります。
これからどんな役に挑戦し、どんな姿を見せてくれるのか。
俳優・吉沢亮さんのさらなる進化が楽しみですね。









