「ロマンス」や「聖母たちのララバイ」など、今も多くの人に愛される名曲で知られる岩崎宏美さん。
その華やかなキャリアの裏側で、実は2度の結婚と離婚を経験しています。
最初の夫・益田孝二さんとの別れは泥沼とも言われ、一方で再婚相手の今拓哉さんとは円満に籍を離れたと伝えられています。
いったい何があったのでしょうか。
この記事では、それぞれの結婚生活の歩みや別れに至る背景をたどり、岩崎宏美さんの人生の一端に触れてみます。
岩崎宏美の離婚歴(結婚歴)は2回
岩崎宏美:65歳、来年で歌手生活50年 同級生・伊藤咲子が初海外のハワイでの顛末明かす 2月に初孫誕生で生きる喜びを再認識 「徹子の部屋」で#岩崎宏美 #徹子の部屋 https://t.co/vcqIm7wXEO
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岩崎宏美さんは、これまでに2度の結婚と離婚を経験しています。
最初の結婚は1988年、一般の商社マン益田孝二さんとの入籍でした。
結婚生活は約7年で終わり、離婚の背景には金銭トラブルや家庭内の不和があったと報じられています。
その後はシングルマザーとして2人の息子さんを育てました。
2度目の結婚は2009年、舞台俳優の今拓哉さんとの再婚です。
舞台共演をきっかけに夫婦となり、仲睦まじい姿も見られましたが、2023年に円満離婚を発表しました。
益田孝二さんとの離婚は「泥沼」とも言われた一方で、今拓哉さんとの別れは互いを尊重し合った円満なもの。
岩崎宏美さんの歩みには、時代ごとの価値観や彼女自身の生き方が色濃く映し出されています。
岩崎宏美の最初の元旦那は益田孝二
岩崎宏美さんが最初に結婚した相手は、益田孝二さんです。
益田孝二さんは、三井財閥の基盤を築いた実業家・益田孝さんの子孫にあたり、名門益田家の出身とされています。
商社マンとして働いていたものの、芸能界とは縁がなく、顔写真や詳細なプロフィールはほとんど公開されていません。
1988年に岩崎宏美さんと結婚しましたが、1995年に離婚。
結婚生活は約7年で幕を閉じました。
離婚理由は明らかにされていませんが、金銭問題や家庭内不和が取り沙汰されています。
その間に2人の息子が誕生しており、離婚後は岩崎宏美さんがシングルマザーとして育てながら活動を続けてきました。
益田孝二さんは現在も表舞台に出ることはなく、“岩崎宏美さんの元夫”として名前が知られる存在となっています。
岩崎宏美と益田孝二の馴れ初め
岩崎宏美さんが最初に結婚した相手・益田孝二さんとの出会いは、共通の知人の紹介がきっかけでした。
価値観が合ったことから自然に交際へと進展し、1988年に結婚します。
益田孝二さんは商社マンとして働く一方、名門・益田家の出身でもあり、明治時代に三井財閥の基盤を築いた益田孝さんの子孫とされています。
一般人であるためメディアへの露出はなく、詳細なプロフィールも明かされていません。
結婚を機に岩崎宏美さんは「益田宏美」と芸名を改め、1989年に長男、1992年に次男を出産。
子育てと歌手活動を両立しながら家庭を築きましたが、結婚生活の後半にはすれ違いが生じ、1995年に離婚となりました。
離婚理由は金銭的な問題や価値観の違いと報じられています。
その後、岩崎宏美さんは2人の息子を育てながらシングルマザーとして活動を続け、母としても歌手としても成長していきました。
益田孝二さんは現在も公の場に姿を見せておらず、消息はほとんど伝えられていません。
それでも、この結婚と別れは岩崎宏美さんにとって大きな節目であり、人生を形づくる大切な経験だったことは間違いないでしょう。
岩崎宏美と益田孝二が離婚した理由
岩崎宏美さんと益田孝二さんは、1995年3月に離婚しています。
その理由について岩崎宏美さんは「性格の不一致っていうのかな。私は仕事と家庭を両立したかったけれど、彼は私に仕事をやめてほしかったんだと思う」と語っています。
大きな転機となったのは、益田孝二さんのドイツ・デュッセルドルフ赴任でした。
先に夫が渡独し、岩崎宏美さんは子育てをしながら日本で活動を続けていましたが、いざ渡独の準備を進める中で「やはり歌を続けたい」という思いが揺らぎ始めたといいます。
1994年2月には子どもたちを連れてドイツへ渡ったものの、わずか10日で帰国。
この出来事が夫婦関係の決定的な溝となり、最終的に離婚という結論に至りました。
岩崎宏美と益田孝二の離婚が泥沼だった
2人ともカッコええ
— ねとらぼエンタ (@itm_nlabenta) June 29, 2021
「どちらもイケメン君」 岩崎宏美、自慢の息子たちに黄色い声飛ぶ 凜々しい顔立ちに「どことなくヒロリンに似てます」https://t.co/il0BApP4mq pic.twitter.com/4Rx4RDLtqp
岩崎宏美さんと益田孝二さんが1995年に離婚した際、2人の間には子どもがいました。
親権は益田孝二さん、養育権は岩崎宏美さんが持つという形で決着していましたが、状況はすぐに大きく変わります。
翌1996年、益田孝二さんが再婚し、その相手が子どもたちと養子縁組を結んだのです。
これにより新しい妻が「正式なお母さん」となり、岩崎宏美さんは養育権を失ってしまいました。
岩崎宏美さんは裁判で争おうとしましたが、益田孝二さんから「裁判中は子どもに会わせない」と告げられ、やむなく主張を取り下げることに。
その後、益田孝二さんは再婚相手と子どもたちを連れてメキシコに転勤し、岩崎宏美さんは長い間、子どもと会えなくなってしまいました。
しかし子どもたちが成人して独立したことで再会が実現。
今では親子としての関係を取り戻し、良好なつながりを築いているそうです。
岩崎宏美の二人目の元旦那は今拓哉
岩崎宏美の
— MANAPAPA623 (@manapapa623) June 9, 2017
ご主人 今 拓哉 さん
相変わらず 男前ですネ!
いつも 仲良く
素敵な
お二人ですネ。^_^ pic.twitter.com/RWejzSCCqW
岩崎宏美さんの2人目の夫は、ミュージカル俳優として活躍する今拓哉さんです。
1988年に劇団四季研究所へ入所し、『レ・ミゼラブル』ではアンサンブルからスタートして、のちにアンジョルラスやジャベールといった主要キャストを務めました。
1997年に劇団四季を退団してからは東宝ミュージカルを中心に舞台へ出演し、現在も第一線で活動を続けています。
岩崎宏美と今拓哉の馴れ初め
岩崎宏美さんと今拓哉さんが出会ったのは、1998年のミュージカル『レ・ミゼラブル』での共演でした。
ただし、公演中の3年間は仕事上の関わりが中心で、プライベートな話をする仲ではなかったそうです。
その後、岩崎宏美さんがミュージカルから離れてから、不思議な偶然が重なります。
舞台を観劇したときに席が隣同士になったり、遠征先で宿泊するホテルが偶然同じだったり…。
そんな出来事をきっかけに、少しずつ親しくなっていきました。
そして7年間の事実婚期間を経て、岩崎宏美さんが50歳、今拓哉さんが40歳という節目の年に「社会的にけじめをつけよう」と決意し、2009年に婚姻届を提出しました。
岩崎宏美と今拓哉が離婚した理由
岩崎宏美さんと今拓哉さんは、2023年4月に離婚しました。
同年7月には、親しい友人に宛てた文書で「前に歩を進めるために、籍を離れ、それぞれの人生を歩んでいく道を選びました」と報告したことが報じられています。
詳しい理由は公表されていませんが、離婚後も連絡を取り合っているといい、二人の関係は良好なまま。
互いを尊重し合ったうえでの円満な離婚だったことがうかがえます。
まとめ
2度の結婚はいずれも離婚という形で終わった岩崎宏美さんですが、歌手としての活動は今も変わらず続いています。
子どもたちとも再び会える関係を築けているので、これからは仕事もプライベートも充実させながら、笑顔あふれる日々を送ってほしいですね。
