世界で活躍する日本人プレイヤーといえば、錦織圭選手や大坂なおみ選手が文字通り日本人のトップを駆け抜けていますが、それに続く日本人選手は何人もいます。
そんな世界で戦う日本人テニスプレイヤーの一人である、西岡良仁選手がウエスタン・アンド・サザン・オープンで錦織圭選手と対戦し、見事ストレート勝ちという大金星を手に入れたのです!
今回は、西岡良仁選手の経歴や、家族などについてお伝えします!
西岡良仁のプロフィール
画像引用元:インスタグラム
居住地 東京都
生年月日 1995年9月27日(23歳)
身長 171cm
体重 63kg
利き手 左
バックハンド 両手打ち
所属 ミキハウス
好きなアイドル 西野七瀬(元乃木坂46)
4歳からニックインドアテニスカレッジでテニスを始めました。
中学3年生の秋には、尊敬する選手として名前を挙げている錦織圭選手と同じ、アメリカIMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーに留学しています。
2012年の全米ジュニアでシングルとダブルスでベスト4に入りました。
2014年1月1日、プロに転向しました。
2015年には全米で4大大会初勝利を挙げています。
2017年3月にはシングルス自己最高の58位をマーク。
その後、左膝じん帯断裂の大ケガを負うも、2018年1月に復帰。
全豪で2年連続の勝利を挙げると、全仏、ウィンブルドン、全米と全4大大会の出場を果たしています。
今まで知らなかった人からすると、突如現れた新星のようなイメージだと思いますが、既に23歳で決して若くから大活躍という感じではなく大ケガもあり、苦労人だとも言えます。
高校は青森山田高校
西岡良仁選手は養正小学校、 橋北中学校、青森山田高等学校を卒業しています。
小学校、中学校は、地元である津市の公立の学校に通っていたのですが、高校からは、野球やサッカーなどのスポーツの名門校である青森山田高校です。
西岡選手は、IMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーに留学しています。
テニスの練習はアメリカのIMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーで行っています。
テニス漬けで高校に通う時間などはない西岡選手は、青森山田高校の広域通信制という制度を利用していたのです。
西岡良仁の年収
テニスプレイヤーの優勝賞金や年間獲得賞金は錦織圭選手や大坂なおみ選手などのトッププレイヤーはよくテレビやメディアで取り上げられますが、それ以外の日本人テニスプレイヤー賞金などはあまりわからなかったりします。
西岡良仁選手の8月16日時点での、2019年通算獲得賞金は466,117ドル、生涯獲得賞金は1,792,545ドルです。
日本円で換算すると2019年は49,608,599円と生涯獲得賞金は190,737,543円なのです!
今年は既に約5千万円で、錦織圭選手に勝った後も勝ち進めているので、これから更に増えていくでしょう。
23歳で、ケガで出場できてないシーズンもありながら、約2億円もあるのです!
ちなみに松岡修造さんの生涯獲得賞金を超えています。
プロプレイヤーの場合は、賞金以外にもスポンサー契約などもあり、そちらの契約金も入ってくるので、年収としては1億は軽く超えてきますし、錦織選手に勝ったということで、注目度もあがりボーナスも出るかもしれません。
現在は、ヨネックス、ミキハウス、H.I.S.が西岡良仁選手のスポンサーをしています。
来年以降はスポンサーが増える可能性もあるので、年収は来年以降何億円単位で金額が上がっていくことも期待できますね!
西岡良仁の父母や兄もテニスプレイヤー
西岡良仁選手のお父さんは、西岡範夫さんと言い、日本テニス協会公認のプロの選手として、全日本選手権にも出場経験のあるテニスプレイヤーでした。
お母さんの西岡きみえさんとともに、ニックインドアテニスカレッジを運営しており、そこで西岡良仁選手はテニスを始めたのです。
お兄さんの西岡靖雄さんも、亜細亜大学のテニス部に所属していました。
卒業後、ツアーコーチとなり、弟の西岡良仁選手の試合にも同行しています。
同行する予定がない時でも、現地から「来てほしい」と連絡があるそう。
海外での試合は、お兄さんが近くにいると安心して試合ができるのかもしれませんね。
西岡良仁の態度が話題
西岡良仁選手の事を調べていると、態度が悪すぎるなどと出てきてしまうのですが、その原因について調べてました。
気性が荒くラケットを叩きつけたり、練習態度が悪いと遠征に行けないという事態になってしまうということもあったそうです。
錦織圭選手がそういった点ではスマートなために、同じアカデミー出身ということもあり悪く目立ってしまうようなこともあったのでしょう。
松岡修造さんも認めるほどの自信家で、上手く行かないと激情してしまうという部分が西岡選手にはあるのかもしれません。
しかし、これはある意味では日本人のスポーツ選手には足りないとされているハングリー精神だと捉えることもできます。
ジュニア時代のころの出来事がほとんどのようなので、これからの西岡選手がそういうことをしなければ問題ないでしょう!
まとめ
ダニエル太郎選手などの西岡選手よりも、ランキング上位の選手がメディアに取り上げられる機会は年末などにありましたが、西岡選手の事を今まで知らなかった人も多いでしょう。
錦織圭選手が負けてしまったというのは、ショックを受けた人も多いでしょう。
でもまさにこれから西岡良仁選手の快進撃が始まるのかもしれません。
今年は様々なスポーツでニューヒーローが生まれていますが、テニスでは西岡良仁選手がそれになるのかもしれません。
錦織圭選手の次の世代の日本テニス界のエースになることを期待して応援しましょう!
トップ画像引用元:インスタグラム