吉田羊さん主演のNHKドラマ「会社員」が、2026年10月13日からNHK総合の「ドラマ10」枠で始まります。
取締役昇進を目前にした50歳の女性幹部・宮木英理子のもとに、匿名の脅迫文が届くところから物語が動き出すオフィス・サスペンスです。
英理子を引き上げてきた常務、同期の本部長、同じ会社で働く夫、部下や派遣社員まで、登場人物の立場はさまざまです。
この記事では、放送日と見逃し配信、あらすじ、相関図、キャスト13人の役どころ、脚本チーム「WDR」、放送前の反響を紹介します。
NHKドラマ「会社員」の放送日と見逃し配信
吉田羊さん主演の「会社員」は、2026年10月13日(火)からNHK総合の「ドラマ10」枠で放送されるドラマです。
放送は毎週火曜の夜10時から10時45分までです。
全8回で完結します。
| 放送局 | NHK総合(ドラマ10) |
| 放送時間 | 毎週火曜 22:00〜22:45 |
| 初回放送日 | 2026年10月13日(火) |
| 放送回数 | 全8回 |
| 再放送 | 10月15日(木)から毎週木曜 24:35〜25:20 |
| 配信 | NHK ONEで同時・見逃し配信 |
初回は10月13日、毎週火曜夜10時から全8回
初回の10月13日も、通常回と同じ45分の放送です。
初回拡大はなく、夜10時45分に終わります。
第2話は10月20日の放送です。
最終回の日付はまだ発表されていませんが、休止なく毎週放送された場合、12月1日が第8回にあたります。
全8回は、民放の連続ドラマ(10話前後が多い)と比べるとコンパクトな構成です。
脅迫文の謎が短い話数の中で動いていくので、1話ごとの密度が高い展開になりそうです。
再放送とNHK ONEでの同時・見逃し配信
火曜の放送を見逃した場合は、再放送と配信の2つの方法で追いかけられます。
再放送は10月15日(木)から、毎週木曜の深夜24時35分から25時20分までです。
日付でいうと金曜の午前0時35分からなので、録画予約のときは曜日の取り違えに注意してください。
配信は、NHKの配信サービス「NHK ONE」で行われます。
放送と同じ時間に見られる同時配信と、放送後に見られる見逃し配信の両方が予定されています。
リアルタイムで見られない日も、配信を使えば次の放送までに追いつけます。
火曜に見逃したらどうしよう。
木曜深夜の再放送と配信があります。
吉田羊主演「会社員」のあらすじ
「会社員」は、昇進を目前にした50歳の女性幹部が、匿名の脅迫文をきっかけに組織のゆがみと向き合っていくオフィス・サスペンスです。
原作のないオリジナル作品で、展開の予想がつかないところも見どころです。
取締役昇進を目前にした50歳の本部長・宮木英理子
主人公の宮木英理子は、大企業「KZGC」でコーポレートデザイン本部長を務める50歳の会社員です。
男性中心の組織の中で、努力と実力を武器に出世の階段を駆け上がってきました。
勝ち気で完璧主義な性格で、社内では幹部候補として一目置かれる存在です。
常務取締役の安西善之は、そんな英理子に期待と信頼を寄せ、社内で引き上げてきた人物です。
英理子が主導するプロジェクトが成功すれば、念願だった取締役への昇進がいよいよ現実のものになります。
プロジェクトのリリース直前に届いた匿名の脅迫文
ところが、プロジェクトのリリースを目前に控えたある日、英理子のもとに匿名の脅迫文が届きます。
送り主が誰なのか分からないまま、脅迫文は英理子のキャリアと会社そのものを揺るがしていきます。
脅迫者と向き合ううちに、英理子は組織が抱えてきたゆがみと、そこで生まれてきた痛みに直面することになります。
作品が問いかけるのは、誰もが自分の存在価値を証明しようと駆り立てられる時代に、組織で働くことの意味や良心がどこにあるのかというテーマです。

昇進直前に脅迫なんて…

組織の歪みが浮かび上がります。
第1話で描かれる部下・寺田一輝からの相談
第1話では、英理子の部下である寺田一輝が、英理子に相談を持ちかけます。
寺田はSXプロジェクトを担当する30代の会社員です。
相談の中身は、先輩社員でシステムエンジニアの山岸光の言動に、もう耐えられないというものです。
寺田を演じる加藤清史郎さんは、この役について、物語の起点や起爆剤になる役回りだと語っています。
部下の訴えに本部長としてどう応えるのか、英理子の判断が物語を大きく動かしていきそうです。
「会社員」の相関図と登場人物の関係
「会社員」の登場人物は、主人公の宮木英理子が勤める大企業「KZGC」を中心につながっています。
役員、同期、夫、部下、派遣社員と、英理子から見た距離も立場もさまざまです。

| 役名 | 演じる人 | 立場・英理子との関係 |
|---|---|---|
| 宮木英理子 | 吉田羊 | 主人公。コーポレートデザイン本部長 |
| 安西善之(あんざいよしゆき) | 尾美としのり | 常務取締役。英理子を引き上げてきた上司 |
| 桜井浩介(さくらいこうすけ) | 前川泰之 | 英理子の同期。経営戦略本部長 |
| 東海林正則(しょうじまさのり) | 田中直樹 | 英理子の夫。コンプライアンス室 |
| 寺田一輝(てらだかずき) | 加藤清史郎 | 英理子の部下。SXプロジェクト担当 |
| 山岸光(やまぎしひかる) | 小久保寿人 | システムエンジニア。寺田の先輩 |
| 斉藤るり(さいとうるり) | 南沙良 | メールセンターの派遣社員 |
| 夏目 | 夏子 | 役員フロアの受付 |
このほか、春海四方さんが五十嵐晴夫、信太昌之さんが佐々木義隆、鳥谷宏之さんが林健治、玉田真也さんが高橋勇気、宮下咲さんが吉岡凛を演じます。
この5人の立場や英理子との関係は、放送の中で明らかになっていきます。
英理子を引き上げてきた常務取締役・安西善之と、同期の桜井浩介
安西善之は、KZGCの常務取締役です。
英理子の優秀さに期待と信頼を寄せ、これまで社内で引き上げてきた人物です。
取締役昇進を目指す英理子にとって、経営陣の中でいちばん近い後ろ盾といえます。
桜井浩介は英理子と同期入社で、経営戦略本部長を務めています。
英理子と同じ本部長という肩書きを持ち、同じ年月を会社で過ごしてきた間柄です。
英理子の夫で、コンプライアンス室の東海林正則
東海林正則は英理子の夫です。
夫婦で同じKZGCに勤めていて、正則は社内のコンプライアンス室に所属しています。
演じる田中直樹さんは、正則について、英理子の夫と会社のコンプライアンス担当という2つの立場の間で揺れる人物だと語っています。
脅迫文という社内の問題が起きたとき、夫としての顔と社員としての顔のどちらで動くのかが注目されます。

夫も同じ会社なの!?

しかもコンプラ担当の部署です。
英理子の部下・寺田一輝と、システムエンジニアの山岸光
寺田一輝は英理子の部下で、SXプロジェクトを担当する30代の社員です。
山岸光は優秀なシステムエンジニアで、寺田にとっては先輩にあたります。
第1話では、寺田が山岸の言動に耐えられないと英理子に相談します。
英理子の足元で起きているこの2人の関係が、物語が動き出すきっかけの1つになります。
メールセンターの派遣社員・斉藤るりと、役員フロアの受付・夏目
斉藤るりは、KZGCのメールセンターで働く派遣社員です。
本部長の英理子とは、社内での立場が大きく離れています。
演じる南沙良さんによると、るりは過去の出来事をきっかけに自分の中の怒りと向き合い、何が正しいのかを問い続けている人物です。
夏目は、役員フロアで受付を務める女性です。
役員たちが出入りする場所にいる人物として、上層部の動きを間近で見る立場にあります。
「会社員」のキャスト一覧
「会社員」には、主演の吉田羊さんを中心に、映画やドラマで実績のある俳優が顔をそろえています。
ここからは、相関図と同じ並びで、それぞれの役どころと俳優としての歩みを紹介します。
宮木英理子役・吉田羊
主人公の宮木英理子を演じるのは、吉田羊さんです。
吉田羊さんは福岡県久留米市出身で、1997年に舞台でデビューし、長く舞台を中心に活動してきました。
2007年にドラマデビューし、2014年のドラマ「HERO」をきっかけに広く知られるようになりました。
その後も映画「ハナレイ・ベイ」「母さんがどんなに僕を嫌いでも」など、主演・助演を問わず存在感のある役を重ねています。
試写会見では、自身は会社勤めの経験がなく、英理子のように組織を渡り歩ける気がしないと語っていました。
男性中心の会社で上り詰めた完璧主義の女性幹部を、会社員経験のない吉田羊さんがどう演じるのかも見どころです。
吉田羊が年齢非公開の理由は?若い頃や出身大学・事務所や年収も調査
安西善之役・尾美としのり
英理子を社内で引き上げてきた常務取締役・安西善之を演じるのは、尾美としのりさんです。
尾美としのりさんは映画「火の鳥」でデビューし、映画「転校生」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
ドラマでは「あまちゃん」「結婚できない男」などに出演しています。
吉田羊さんは、尾美としのりさんの芝居をゆるぎない存在感と表現しています。
尾美としのりの学歴や子役時代は?若い頃や代表作・実家や両親も深堀り
桜井浩介役・前川泰之
英理子の同期で経営戦略本部長の桜井浩介を演じるのは、前川泰之さんです。
前川泰之さんは1973年生まれ、東京都出身で、オスカープロモーションに所属しています。
ドラマ「半沢直樹」「十角館の殺人」や、映画「おそ松さん」のイヤミ役などで知られています。
2026年3月には、映画「宣誓」で俳優人生初の主演を務めました。
前川泰之の出身高校や大学は?韓国人の噂?実家は埼玉?父親と母親兄弟について
東海林正則役・田中直樹
英理子の夫で、コンプライアンス室に所属する東海林正則を演じるのは、田中直樹さんです。
田中直樹さんは1971年生まれ、大阪府豊中市出身で、お笑いコンビ・ココリコとして活動しています。
俳優としても評価が高く、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の九条兼実役や、「ブラッシュアップライフ」「ホットスポット」などのドラマに出演してきました。
田中直樹の出身高校や大学は?年収や実家・父親と母親や兄弟について
寺田一輝役・加藤清史郎、山岸光役・小久保寿人
英理子の部下・寺田一輝を演じるのは、加藤清史郎さんです。
加藤清史郎さんは2001年生まれ、神奈川県出身で、子役時代から活躍してきました。
留学を経て俳優活動に戻り、2026年にはドラマ「君が死刑になる前に」で地上波連続ドラマ初主演を果たしています。
加藤清史郎の子役時代や腹筋がすごい!身長や年齢・事務所や年収も
寺田の先輩で、システムエンジニアの山岸光を演じるのは、小久保寿人さんです。
小久保寿人さんは1984年生まれ、愛知県出身です。
「君と世界が終わる日に」や「パンチドランク・ウーマン」など、話題のドラマに数多く出演しています。
小久保寿人の身長や経歴・出身高校は?恋愛遍歴や似てる芸能人がすごい!
斉藤るり役・南沙良
メールセンターで働く派遣社員・斉藤るりを演じるのは、南沙良さんです。
南沙良さんは2002年生まれ、東京都出身です。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の大姫役、「光る君へ」の藤原賢子役で、NHKドラマでもおなじみの存在です。
2021年のドラマ「ドラゴン桜」では、加藤清史郎さんと生徒役で共演していました。
吉田羊さんは、南沙良さんについて心まで見通すような眼力があると語っています。
南沙良の歌や演技力の評判は?出身中学や高校・身長や年齢なども!

ドラゴン桜の2人だ!

今回は大人の会社員役です。
夏目役・夏子
役員フロアの受付・夏目を演じるのは、松竹エンタテインメント所属の夏子さんです。
同じ名前で活動する人もいるため、プロフィールをまとめておきます。
- 名前:夏子(なつこ)
- 生まれ:1996年
- 出身地:東京都
- 所属事務所:松竹エンタテインメント
- 主な出演作:映画「ザ・ゲスイドウズ」「女囚霊」(いずれも主演)、ドラマ「アイゾウ 警視庁・心理分析捜査官」(主演)、「366日」「キャスター」
King Gnuさんの「The hole」や、miletさんの「us」のミュージックビデオにも出演しています。
五十嵐晴夫ら5人を演じる俳優
このほか、次の5人が出演します。
| 役名 | 演じる人 |
|---|---|
| 五十嵐晴夫 | 春海四方 |
| 佐々木義隆 | 信太昌之 |
| 林健治 | 鳥谷宏之 |
| 高橋勇気 | 玉田真也 |
| 吉岡凛 | 宮下咲 |
それぞれが英理子とどう関わるのかは、放送が進むにつれて見えてきます。
脚本はNHKの脚本開発チーム「WDR」
「会社員」の脚本は、1人の脚本家ではなく、4人のチームで書かれています。
NHKの脚本開発チーム「WDR(Writers’ Development Room)プロジェクト」から生まれた、原作のないオリジナル作品です。
| 作 | 名嘉友美、松井周、あさか友恵、縦谷宗(WDRプロジェクト) |
| 演出 | 保坂慶太、大嶋慧介、西尾友希 |
| 制作統括 | 上田明子、石村将太 |
| 音楽 | yuma yamaguchi |
名嘉友美ら4人がクレジットされた共同脚本
WDRは、NHKが2022年に立ち上げた脚本開発の取り組みです。
公募で選ばれた脚本家がチームを組み、分担しながら1本の連続ドラマを作り上げていきます。
海外のシリーズドラマでは広く使われている作り方で、日本の連続ドラマではまだめずらしい手法です。
「会社員」は、プロジェクト第2期の企画をもとに、名嘉友美さん、松井周さん、あさか友恵さん、縦谷宗さんの4人が脚本を担当しています。

脚本が4人ってめずらしい!

チームで練る新しい試みです。
前作「3000万」に続くWDRの作品
WDRプロジェクトの第1弾は、2024年10月から11月にNHKの土曜ドラマ枠で放送された「3000万」です。
安達祐実さんと青木崇高さんが夫婦を演じ、あるアクシデントと出来心から人生が変わっていく家族を描いたクライムサスペンスでした。
「会社員」は、それに続く第2弾にあたります。
脚本の名嘉友美さんと松井周さん、演出の保坂慶太さんは「3000万」にも参加しています。
「3000万」でプロデューサーを務めた上田明子さんは、今回は制作統括として名を連ねています。
前作と同じ全8回で、身近な人間がサスペンスに巻き込まれていく作りにも共通点があります。
山岸光役の小久保寿人さんも、前作の記憶が新しい人も多いはずだとして、第2弾に参加できる喜びを語っています。
音楽を手がけるyuma yamaguchiさんは、映画「新幹線大爆破」やNHKドラマ「火星の女王」の劇伴で知られる作曲家です。
今回はメロディをできるだけ抑え、音の質感や音色でドラマを引っ張っていく方向で作曲したと明かしています。
放送前の反響とネットの期待
「会社員」は、放送前からSNSで期待の声が多く上がっていました。
9月中旬の主演発表、9月下旬の追加キャスト発表と相関図・キービジュアルの公開、10月上旬のPR動画公開と、新しい情報が出るたびに話題が広がっています。
ネット上の反応は好意的なものが大半で、批判的な声はほとんど見当たりません。
南沙良さん、加藤清史郎さん、田中直樹さん、尾美としのりさんら実力派がそろったキャスト陣を歓迎する声も目立ちます。
前作の「3000万」を楽しんだ視聴者からは、同じWDRプロジェクトの作品なら期待できるという声も上がっています。
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吉田羊の役柄に「ハマり役」との声
とくに注目を集めているのが、吉田羊さんが演じる宮木英理子です。
男性中心の組織を実力で駆け上がった完璧主義の女性幹部という役柄に、SNSでは「ハマり役」という声が多く見られます。
脅迫文によって英理子が追い詰められていく姿を、吉田羊さんがどう演じるのかに期待が集まっています。
ファンの間では、久しぶりの連続ドラマ主演を喜ぶ声も上がっていました。
作品のテーマについても、組織で働くことのリアルさが社会人に刺さりそうだという感想が寄せられています。
男性中心の会社で働く女性幹部の葛藤や、派遣社員と正社員の立場の違いが、どこまで踏み込んで描かれるのかに関心を持つ人も多いようです。
脅迫文の送り主をめぐる視聴者の予想
物語の軸になる脅迫文の送り主については、放送前の段階では具体的な人物名を挙げた予想はまだ多くありません。
一部には、犯人や裏切り者が早い段階で分かってしまうのではないかという見方もあります。
一方で、追い詰められていく展開を見るのが怖いという声もあり、サスペンスとしての緊張感への期待もうかがえます。
英理子を取り巻く人物はそれぞれ立場が異なり、物語が進むにつれて誰に疑いの目が向くのかが注目されます。

犯人もう予想されてる?

放送後に議論が始まりそうです。
初回放送をきっかけに、SNSでは本格的な犯人予想が始まりそうです。
