「内野聖陽さんって結婚してたっけ?」と気になって調べている方も多いかもしれませんね。
『JIN-仁-』や『きのう何食べた?』で知られる実力派俳優として知られる一方、私生活では元宝塚トップスター・一路真輝さんとの結婚・離婚歴がありました。
当時はお似合いのカップルとして注目を集めていましたが、意外な理由から別々の道を歩むことに。
この記事では、二人の出会いや結婚生活、離婚に至った背景、そして現在の恋愛事情や再婚の噂まで詳しくお伝えします。
気になるエピソードがぎゅっと詰まった内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
内野聖陽の元嫁は一路真輝!
俳優・内野聖陽さんが女優の一路真輝さんとの婚約を発表したのは2006年5月のことでした。
おふたりはそのわずか2か月後の7月末に婚姻届を提出し、正式に夫婦となっています。
このスピード感のある展開には当時、多くのファンが驚かされました。
一路真輝さんといえば、宝塚歌劇団でトップスターとして活躍した名女優です。
1982年に68期生として宝塚に入団し、初舞台は「春の踊り」。男役として雪組に配属され、舞台上では凛とした存在感を放っていました。
1993年には『天国と地獄/TAKE OFF』で雪組のトップスターに就任し、その名を広く知られるようになります。
宝塚退団後の1996年以降も、一路真輝さんは女優としての道を順調に歩み続け、ミュージカルやテレビドラマ、舞台など多方面で精力的に活動しています。
実力と華やかさを兼ね備えたその存在は、芸能界でも一目置かれる存在となっています。
そんな一路真輝さんと内野聖陽さんが夫婦として歩み始めた当時は、美男美女の実力派カップルとして注目されていました。
ともに演技の世界でキャリアを重ねた者同士ということもあり、価値観や表現の感性が通じ合ったのかもしれませんね。
なお、ふたりの馴れ初めについては明言されていませんが、同じ舞台作品に携わる機会があったことがきっかけになったという説もあります。
役者同士の出会いは、共演を通して深まっていくケースが多いので、その流れに沿った可能性も考えられそうです。
結婚発表当時、芸能マスコミでも連日のように報じられ、多くのメディアが「理想の夫婦」として取り上げていました。
お互いに確固たるキャリアを築いていたことからも、尊重し合う関係性がうかがえたとする声もありました。
しかし、順調に見えた結婚生活も数年後には終止符を打つことに。内野聖陽さんと一路真輝さんの離婚はファンにとって衝撃的なニュースとなりました。
この点については後ほど詳しくご紹介していきますが、まずはおふたりの結婚までの歩みを振り返ることで、当時の空気感や背景を改めて感じ取っていただけるのではないでしょうか。
内野聖陽と一路真輝の馴れ初め
内野聖陽さんと一路真輝さんの出会いのきっかけは、1990年代後半に上演された舞台『エリザベート』での共演だったと言われています。
当時、舞台経験が豊富な一路真輝さんと、映像・舞台ともに活躍の場を広げていた内野聖陽さん。
お互いに演技に対する高い意識を持ち、リハーサルや本番を通じて自然と距離が縮まっていったようです。
共演を重ねるなかで芽生えた信頼関係が、やがて恋愛関係へと発展していったのかもしれませんね。
舞台という限られた空間で、長い時間を共有する中で築かれる関係性は、一般的な交際の始まりとは少し違った特別な深まりがあるのも特徴です。
一方で、内野聖陽さんは以前から「自分には結婚願望がない」と公言していた時期もありました。
そんななか、一路真輝さんが積極的に気持ちを伝えたことが交際のきっかけとなった、というエピソードも報じられています。
たしかに、人生の価値観が違っていても、人としての魅力に強く惹かれることはありますよね。
実際、交際開始から結婚までの期間は比較的短く、2006年には婚約を発表し、その2か月後には入籍しています。
このスピード感は、ふたりの間に揺るぎない気持ちがあったことを物語っているようにも感じられます。
芸能界では共演がきっかけで交際に発展するケースも多くありますが、なかでも内野聖陽さんと一路真輝さんの関係は、演技を通じて本質的な部分でつながった印象があります。
互いに俳優としての実力とプロ意識を持ち合わせていたからこそ、深く理解し合える関係になれたのではないでしょうか。
その後、内野さんは家庭を持つことになりますが、その背景には舞台で出会い、信頼と尊敬を育んだ日々があったことが想像されます。
舞台の上だけでなく、私生活においても相手を思いやる姿勢が見える馴れ初めは、多くのファンにとっても印象的だったようです。
内野聖陽の離婚理由
2011年8月、内野聖陽さんと一路真輝さんは離婚を発表しました。
理由については「家族のこと、それぞれのこれからの道のことを徹底的に話し合った末、今後もお互いに対話を持ちながら、前向きにそれぞれの道で精進して参ろうという結論に達しました」と明かしています。
内野聖陽さんは仕事を第一に優先していて家庭を顧みなかったそうで、一路真輝さんはそんな内野聖陽さんの姿に初めは尊敬していたものの、次第に気持ちが冷めてしまいました。
そこで一路真輝さんは別居に踏み切りましたが、子供から父親を取り上げたくないという思いから、すぐに離婚という決断は出来なかったそうです。
しかし2010年、内野聖陽さんに不倫&飲酒運転疑惑が浮上しました。
不倫相手の女性は40代の人妻の一般の方で、内野聖陽さんは騒動後「軽率な行動が原因で、関係各社の皆さま、そして、私を応援してくださるファンの皆さまに多大なご迷惑、ご心配をおかけ致しましたことを心よりおわび申し上げます」と謝罪しています。
この出来事がきっかけで、一路真輝さんはシングルマザーとして生きていく覚悟を決めたそうですよ。
内野聖陽の子供

内野聖陽さんと一路真輝さんの間には、2006年10月に一人娘が誕生しています。
名前は「里緒(りお)」さん。
おふたりの結婚からわずか数か月後に授かった命であり、当時は家庭円満な様子が報じられていました。
里緒さんに関する詳細な情報は多くは公開されていませんが、母である一路真輝さんのブログには、幼少期の様子が綴られることがありました。
顔は一切出さず、プライバシーを尊重した形での発信が続けられていた点に、親としての配慮が感じられますよね。
しかし、内野聖陽さんと一路真輝さんはその後に離婚。
家庭環境が変化する中で、娘さんとの関係はどうなったのか気になる方も多いのではないでしょうか。
離婚当初、一路真輝さんは「もう二度と娘を内野聖陽さんに会わせたくない」という強い感情を抱いていたと、過去のインタビューなどで語られています。
それだけ心情的に複雑な背景があったことがうかがえます。
ただ、そんな気持ちを変えるきっかけになったのは、テレビに映る内野聖陽さんを観た娘・里緒さんの反応だったそうです。
「あ、パパだ!」と喜ぶ姿を目の当たりにしたことで、「この子に父親を奪うようなことはしたくない」と感じたといいます。
こうした娘さんの素直な気持ちに触れたことで、一路真輝さんの考え方にも変化が生まれました。
現在では、娘さんと内野聖陽さんが定期的に会う機会を設けているとのこと。
たしかに、子どもにとって「親」であることに変わりはありませんから、その関係性を大切にしようとする姿勢は、多くの人の共感を呼んでいます。
離婚を経た家族のかたちはそれぞれですが、「娘の笑顔を守りたい」という親としての想いが、関係の再構築につながったという点に、深い意味を感じますね。
芸能人同士の結婚・離婚は注目されがちですが、その裏側にある家族としての選択や葛藤にまで目を向けることで、よりリアルで人間味のある一面が見えてきます。
今後も、里緒さんが両親の愛情を受けながら健やかに成長されることを願うばかりです。
内野聖陽の彼女
2019年、内野聖陽さんの熱愛がスクープされました。
相手は女優の「小山あずさ」さんという方です。
小山あずささんは内野聖陽さんの元付き人で、「融合事務所」に所属し舞台を中心に活動をしている女優です。
2018年頃からお付き合いしているという二人は、俳優で演出家の千葉哲也さんを通じて知り合いました。
今では内野聖陽さんのお母さん公認の関係なんだそうですよ。
内野聖陽は再婚する?
小山あずささんとの交際が発覚した際、内野聖陽さんは直撃取材に対し結婚について「そんなことはまだ全然考えていないですけれども。でも、親しくしています」と明かしています。
将来的に結婚はあるのかという話になると「わからないですよ、ゆくゆくなんて、フフ」と答えていました。
現在も順調な交際が続いているようですが、内野聖陽さんは一度結婚に失敗しているということもあり、「今すぐに結婚」とは踏み切れないようですね。
ただ今後のことは分からないと発言しているため、将来的には再婚もあるのかもしれません。
まとめ
内野聖陽さんは一路真輝さんとの結婚生活は長く続かなかったものの、現在は小山あずささんと幸せな生活を送っているようです。
いつ再婚するのかは分かりませんが、これからも二人にとってベストな形で暮らしてほしいと思います。
