俳優の内野聖陽さんは、何がきっかけで芸能界に入り、役者になったのでしょうか。
学生時代はどこの学校に通っていたのでしょうか。
そこで今回は、内野聖陽さんの経歴や性格、出身学校について調べてみました。
内野聖陽の学歴
内野聖陽さんが通っていた学校について調べてみました。
内野聖陽の出身小学校
内野聖陽さんは、横浜市立小机小学校出身です。
小児喘息を患ったことをきっかけに、お父さんが自宅の庭に作った鉄棒で懸垂をして体を鍛えていたそうです。
内野聖陽の出身中学
小学校卒業後は、世田谷学園中学校に進学しました。
偏差値は、60です。
中学ではバレーボール部に所属していました。
内野聖陽の出身高校
中学校卒業後は、世田谷学園高等学校に進学しました。
偏差値は67です。
内野聖陽さんは高校在学中に住職の資格も取得しました。
内野聖陽の出身大学
高校卒業後は、早稲田大学に進学しました。
内野聖陽さんは政治経済学部政治学科に在籍、偏差値は70です。
大学時代はESS(英語会)のサークルに入っており、インタビューでは「大学時代の思い出って言えば、イコールESSみたいな気持ちになるぐらい、その活動に没頭してました」と明かしています。
就職活動も始め卒業間近だった頃に単位が足りずに留年が決定、先輩に「どうせ一年遊んでるんなら、芝居の勉強でもしたらどうだ」と勧められたのが文学座の入学願書でした。
「えー、文学座ですか、よく知りませんけど」と軽い気持ちで願書を出したところ見事合格し、内野聖陽さんの役者人生が始まりました。
内野聖陽の本名
内野聖陽さんは、本名で活動しています。
ただ芸名は「うちの せいよう」、本名は漢字が同じで読み方が「うちの まさあき」になります。
デビューから18年間は本名で活動していたものの、2013年に現在の芸名(せいよう読み)に変わりました。
改名理由については「聖陽と書いて『せいよう』さんと呼ばれる方も未だに少なからずいることと、自分でも内野聖陽と書いて『うちのせいよう』と心の中で読んでいることもありました。これは、シンプルな音読みでいったほうがいいかなと思いました」と明かしています。
本名の由来は、お父さんがお寺の住職のためゆくゆくは内野聖陽さんが住職を継ぐことを念頭に「聖陽」と名付けたそうで、「聖」という文字が「学徳の高い僧」という意味合いがあるのだそうですよ。
内野聖陽の性格
俳優として主演を務めることもある内野聖陽さんですが、子供の頃から人前に出ることが苦手で、どちらかというと内気なタイプだったそうです。
そのため今でも「俺が前に」という思いはあまりないとのことでした。
ただ内野聖陽さんと共演したことがある監督からは「強烈な役作りをする方で、いい意味で役者バカ」といわれており、役者としての思いは熱いようですね。
内野聖陽さん自身も「薄味なものとかが好きじゃないと言うか、少し激しめ、お酒とかもクセがあるくらいのが好き。役は誠心誠意求めたい、掘り下げたい」と話していました。
内野聖陽のプロフィールや経歴
【インタビュー】#内野聖陽 #芭蕉通夜舟 #こまつ座
— SPICE[舞台情報メディア]/e+ (@spice_stage) July 12, 2024
俳聖・松尾芭蕉に扮する内野聖陽が語る、“ほぼ”一人芝居『芭蕉通夜舟』への挑戦
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名前:内野聖陽
生年月日:1968年9月16日
出身地:神奈川県
血液型:AB型
身長:177cm
所属事務所:個人事務所、スターダストプロモーション(業務提携)
1992年の大学在学中に文学座研究所に入所した内野聖陽さんは、翌年研修科1年となりドラマの端役などで修行を積みました。
NHK連続テレビ小説『ふたりっ子』やドラマ『ミセスシンデレラ』の出演がきっかけとなり知名度を上げると、1996年には映画『ハル』で日本映画批評家大賞新人賞を、1997年には日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞しました。
2000年に『エリザベート』で初めてミュージカル出演、2003年にはドラマ『蝉しぐれ』で主演を務め、放送文化基金出演者賞とモンテカルロ・テレビ祭の主演男優賞を受賞しています。
2007年には大河ドラマ『風林火山』で主演を務めました。
2013年に文学座を退団、2016年には『海難1890』での演技が評価され日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、さらに2021年には令和3年秋の褒章で紫綬褒章を受章しました。
内野聖陽の所属事務所
内野聖陽さんは、個人事務所に所属しています。
2011年にそれまで在籍していた「文学座」を退団し独立、「スターダストプロモーション」と業務提携を結び個人で活動していくと発表しました。
内野聖陽の年収
内野聖陽さんの年収は公表されていません。
デビューから多くの作品に出演し、演技力が高く評価されていることから年収は数千万円以上になるのではないかと思われます。
まとめ
「将来は住職になる」と思っていた内野聖陽さんでしたが、大学に入り演技の世界に入ったことで俳優として歩むことになりました。
老若男女問わず観ている人の心を掴む演技ができる俳優・内野聖陽さんの、今後の活躍も注目していきたいと思います。