NHK連続テレビ小説『まれ』や『半分、青い』、大河ドラマ『青天を衝け』などに出演している酒向芳さんは、舞台やドラマ、映画などで活動している俳優です。
いつから役者をやっているのか、きっかけは何だったのか、気になりますよね。
そこで今回は、酒向芳さんの経歴や出身学校、本名について調べてみました。
酒向芳の若い頃はどんな感じだった?
「役者だけで食べていけるようになったのは50歳になってからだった」という酒向芳さんは、大学卒業後に無名塾、文学座、青年座といった有名劇団を受験するも結果は不合格でした。
その後オンシアター自由劇場に入団、家に帰れない、食事をする時間もない、お金もないという生活だったものの、「辞めたい」と思うことはなかったそうです。
オンシアター自由劇場に入ろうと思ったのは『上海バンスキング』を見て感動したことがきっかけだったそうですが、入団してから楽器が出来ないと役がもらえないことに気付き、トロンボーンを買って必死に練習し、役をもらうことが出来ました。
その後「もっとリアルな演劇をやってみたい」という思いから退団、しかし自分たちで劇団を作ってもブレイクすることが出来ず、20代の頃から常にバイトで生計を立てていたそうです。
酒向芳のプロフィールや経歴
生年月日:1958年11月15日
出身地:岐阜県
血液型:A型
身長:184cm
趣味・特技:タップダンス、剣道、水泳
所属事務所:アニマ・
小学校低学年の時に学校に劇団が訪れたことで演劇を観た酒向芳さんは、主演がキラキラ光っていた姿を見て「なんだこの人は!?」と衝撃を受けたそうです。
そこから役者に興味を持ち、大学卒業後からはオンシアター自由劇場、東京シェイクスピアカンパニー、二兎社などの劇団に入り、舞台で活躍していました。
2004年頃から映像の世界にも出演するようになり、2018年に映画『検察側の罪人』での怪演で脚光を浴びました。
酒向芳の本名や名前の読み方
酒向芳さんの名前は、「さこう よし」と読みます。
こちらは芸名で、本名は「酒向吉伴」さんです。
「酒向」という苗字は全国におよそ3,900人いるそうですよ。
酒向芳の学歴
酒向芳さんが通っていた学校について調べてみました。
酒向芳の出身高校
中学卒業後、酒向芳さんは岐阜県立多治見工業高等学校窯業科に進学しました。
窯業科は現在廃止されており、セラミック科、デザイン科、電子機械科などがあります。
文化祭では舞台に1人で立ち、借りたモーニングを着て、東海林太郎さんのモノマネなどを演じたそうで、この時の写真を上京する弾みにしたと明かしていました。
酒向良の出身大学
高校卒業後は、多摩芸術学園演劇科に進学しました。
こちらで演劇について学び、無事に卒業しています。
まとめ
インタビューでは「昔から主役タイプではないと自覚していました」と明かしていた酒向芳さんですが、長く舞台に立っていたということもあり、ドラマや映画では存在感のある役を演じ話題を集めています。
今後も酒向芳さんの高い演技力で視聴者の心を掴んでほしいと思います。