俳優として、長年第一線で活躍をされている伊武雅刀さんは、渋みのある声を活かして、声優やナレーターとしても活躍しています。
今回は伊武雅刀さんの経歴や学歴について調べてみました！
伊武雅刀は若い頃ラップをやってた？
伊武雅刀さんは1976年末に、小林克也さんからラジオ大阪の番組「スネークマンショー」の出演を持ちかけられたことがきっかけで、このラジオ番組に出演していました。
当時伊武雅刀さんと小林克也さんの放送コードギリギリのドギツいコントが大好評で、地方局から全国ネットで放送されるようになり『スネークマンショー』は伝説のラジオ番組だと言われていたそうです。
番組でリリースされたシングルカット『咲坂と桃内のごきげんいかが1・2・3』では伊武雅刀さんが日本語ラップを披露したことで話題になっていました。
渋い声でジョークを交えながらラップや早口言葉などを歌い、注目を浴びていたようです。
また伊武雅刀さんは、若い頃歌手活動をしていたことがあり、秋元康さん作詞の『子供達を責めないで』では累計売上30万枚以上の大ヒットを記録しています。
伊武雅刀のプロフィールや経歴
出身地：東京都中野区
血液型：A型
身長：175cm
事務所：パパドゥ
伊武雅刀さんが芸能界にデビューしたのは高校生の時です。
NHK名古屋局制作のドラマ「高校生時代」のオーディションを受けて1967年にTVデビューと俳優デビューを果たしました。
当時はトイレ風呂なしの3畳一間のアパートに住み、日雇いの肉体労働を行いながら苦しい日々を過ごしていたそうです。
そんな時に、ラジオ番組のパーソナリティのオーディションを受けたところ、声の良さを買われ、合格し、以降ラジオ出演やCMのナレーションの仕事が入るようになります。
その後は人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のデスラー総統役でも活躍し、声優としての人気も確立していったのです。
デビュー後しばらくは声優の仕事が多かったのですが、80年代後半にはNHKの大河ドラマ「いのち」や「春日局」にも出演し、ドラマでの活躍も一気に増えました。
俳優としての活動が主体になってからはドラマと映画に精力的に出演し、現在までに出演した作品の数はドラマと映画それぞれ軽く100本を超えています。
伊武雅刀さんのこれまでの主な出演作品は「白い巨塔」「西郷どん」「相棒」など悪役からコミカルな役まで見事にこなし、今では名バイプレイヤーとして名高い俳優です。
日本で知らない人はいないほどの名優である伊武雅刀さんですが、2019年の誕生日に70歳となり古希を迎えています。
70歳となって渋みとダンディさが以前より増して更に役柄の幅を広げていると言われていて、今後も数多くの話題作に出演されることでしょう！
伊武雅刀の学歴
子供の頃の伊武雅刀さんは、映画が大好きだったそうで、毎週土曜日になると映画館に行き、3本立ての邦画を観るのが楽しみだったそうです。
中学時代は煙草を吸ったりと少し荒れていたという伊武雅刀さんですが、どんな学生生活を送っていたのか調べてみました！
伊武雅刀の出身高校
中学校を卒業した伊武雅刀さんは、都内の高校に進学をしています。
しかし国鉄職員だった父が仕事を辞め、名古屋でキャバレーの仕事を得たため、一家で名古屋に引っ越したそうです。
そして名古屋では東邦高等学校へ通っています。
東邦高校は、名古屋市にある私立高校で、高校野球の強豪校としても全国的に知られていて、1学年下には俳優の奥田瑛二さんがいたそうです。
当時映画スターに憧れていた伊武雅刀さんは、NHK名古屋放送局制作のテレビドラマ「高校生時代」のオーディションを受けて見事合格します。
これを機に俳優を本格的に志すことを決意した伊武さんは、高校を中退し、東京に帰京したのです。
伊武雅刀の出身大学
強く俳優を志した伊武雅刀さんは、高校中退後、大学には進学していません。
高校中退後は東京へ行き、演劇協会付属現代演劇研究所「劇団雲」に入団し俳優の道を邁進しています。
まとめ
今回は伊武雅刀さんのプロフィールや学歴についてご紹介しました。
若い頃から現在まで絶え間ないほど仕事をしている伊武雅刀さんの作品は数えきれないほどで、現在も第一線で活躍されています。
伊武雅刀さんのさらなるご活躍を、末永く見られることを楽しみにしています。
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