2012年に俳優デビューした工藤阿須加さんは、2021年から農業も始めました。
どこで何を育てているのか、何故農業を始めたのか、気になりますね。
今回は、工藤阿須加の経歴や学歴、農業などについて調べてみました。
工藤阿須加はどこで農業をやっている?
工藤阿須加さんは、2021年から山梨県北杜市の株式会社ファーマン井上農場に畑の一角を間借りし、農業を始めました。
山梨県を選んだ理由は、名水に恵まれ日照時間も長く農業に適していたことや東京からのアクセスが良いことを挙げています。
無農薬の有機栽培で年間15品目ほどの野菜を栽培しており、これまでにカブ、カリフローレ、ケール、コールラビ、サツマイモ、里芋、春菊、生姜、じゃがいも、スイカ、スイスチャード、大根、とうもろこし、長ネギ、ニンニク、白菜、ビーツ、ブロッコリー、ほうれん草、水菜、メロン、ルッコラ、わさび菜などを育ててきました。
普段は東京と山梨を行ったり来たりという生活で、基本的には工藤阿須加さんが携わっていますが、どうしても仕事で畑に行けないときは家族に作業をお願いすることもあるそうですよ。
工藤阿須加はなぜ農業をやっている?
俳優×農業の二刀流・工藤阿須加の現在「生トウモロコシの苗作りを開始しました」小さなカエルと2ショットも https://t.co/EjjiA1B5nL #芸能ニュース #芸能 #ニュース pic.twitter.com/bVrmtmR7uY
— スポーツ報知 芸能情報 (@hochi_enta) April 13, 2023
工藤阿須加さんは、お父さんが野球選手という環境だったことから幼い頃からお母さんが食に気を遣う生活を見ており、その暮らしの中で自然と食への興味や関心が高まっていっただけではなく、農業関係者と接する機会も多かったそうです。
そして新型コロナウイルスの流行でステイホームとなり、自分自身と向き合う時間が出来たことで工藤阿須加さんは昔から付き合いのある農家の方たちの「日本の農業のことをもっと考えないといけない」という言葉を思い出しました。
工藤阿須加さんは「お金や時間に余裕ができるのを待って、40歳や50歳になってしまったら結局何もできないかもしれない」という思いから、今やるべきだと農業をスタートさせました。
工藤阿須加の学歴
工藤阿須加さんが通っていた学校について調べてみました。
工藤阿須加の出身小学校
出身小学校は公表されていません。
小学5年生の時にテニスを始めました。
その他にも水泳やアイスホッケーをやっていたそうです。
工藤阿須加の出身中学
出身中学校は横浜市立仲尾台中学校です。
中学でもテニスを続けていました。
工藤阿須加の出身高校
出身高校は東京学館高等学校(偏差値42~62)です。
入学は長尾谷高等学校(偏差値39)でした。
高校で所属していたテニス部の練習が、かなり厳しかったようでテニスに明け暮れた高校時代を送っていました。
しかし高校1年生の時に練習のし過ぎで右肩の故障をし、そのまま続けていたらもう二度とラケットを握ることは出来ないという程酷い状態になっていたそうです。
それでもテニスは続け千葉県大会ではベスト4関東大会でも勝利したりと成績を残しています。
ただ高校やテニス部に迷惑をかけないようにするため、転校し環境を変えたのだそうです。
工藤阿須加の出身大学
出身大学は東京農業大学(偏差値47~56)です。
打ち込んでいたテニスができなくなった工藤阿須加さんの心を動かしたのが「奇跡のリンゴ」という1冊の本でした。
「奇跡のリンゴ」は世界で初めて無農薬・無肥料でリンゴ栽培に成功し、2013年に阿部サダヲさん、菅野美穂さんの主演で映画化もされた実話です。
これに感化され「僕が日本の農業を変えよう」と心に決め、東京農業大学へ進学しています。
大学ではテニスサークルに入り、サークルで続けていたものの、やはりテニスでプロを目指すことは断念し俳優になる道を選んだのだそうです。
工藤阿須加のプロフィールや経歴
「工藤阿須加が行く」番組ロケに記者同行 農業の楽しさ、大変さ…リアルに伝える(日本農業新聞) https://t.co/Mhmt3LatVT pic.twitter.com/EIEHo276cw
— OM企画・大内雅司 (@omstarmobile) April 18, 2023
名前:工藤阿須加
出身地:埼玉県所沢市
誕生日:1991年8月1日
血液型:B型
身 長:180cm
体 重:75kg
趣 味:ゴルフ・旅行・読書
特 技:テニス
工藤阿須加さんは、2012年にHey! Say! JUMP・山田涼介さんの主演のドラマ「理想の息子」で俳優デビューしました。
翌2013年には、江角マキコ主演の「ショムニ2013」で、爽やかに荷物を届けるシロクマ急便の配達員・速水君を演じています。
工藤阿須加さんが一躍注目を集めたのは、2014年4月から唐沢寿明さん主演で放送されたドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」です。
池井戸潤さんの人気小説を原作としたもので、社会人野球部の投手・沖原和也を演じた工藤阿須加さんは、約100名が応募したオーディションで、父親の工藤公康さんと同じ投手の役を勝ち取りました。
野球の才能にあふれた投手を演じるにあたり、工藤阿須加さんは父親からピッチングフォームの基本や、身体の使い方を習った上で撮影に臨んだそうです。
これ以降、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』と『なつぞら』への出演で、グッと知名度を全国区に押し上げて、ドラマ「家売るオンナ」「日本ノワール‐刑事Yの反乱‐」、映画「ちょっと今から仕事やめてくる」にも出演するなど、多数の作品に引っ張りだこの人気俳優へと成長しました。
工藤阿須加の所属事務所
工藤阿須加さんは、東京都渋谷区に所在する芸能事務所「パパドゥ」に所属しています。
パパドゥに所属しているタレントは、江口洋介さん、伊武雅刀さん、濱田マリさん、風吹ジュンなどがいます。
工藤阿須加の年収
工藤阿須加さんの年収は公表されていません。
俳優と農業の二足のわらじで年収は数千万円以上になるのではないかと思われます。
まとめ
今回は工藤阿須加さんの経歴や学歴、農業生活について調べてみました。
農業大学を卒業している工藤阿須加さんは、今後も俳優業以外にも農業のお仕事に繋がっていくと良いですよね!
今後も工藤阿須加さんの活躍に注目していきたいと思います。