2018年に女性では初の衆議院議院運営委員長に就任した高市早苗さんですが、政治家一家で育ったわけではありません。
高市早苗さんの両親は、どんな人なのでしょうか。
今回は、高市早苗さんの家族や実家について調べてみました。
高市早苗の父親はどんな人?職業は?
高市早苗さんのお父さんは、高市大休さんといいます。
職業は、とあるメーカーに勤めるサラリーマンでした。
1993年の第40回衆議院議員総選挙に高市早苗さんが奈良県全県区から無所属で出馬した際、「当選できる可能性は皆無」と言われていました。
そんな高市早苗さんにお父さんは手紙で「俺の退職金は、選挙費用の足しに全部使ってよい。イライラせずにやれ。自信を持って!握手とお辞儀を忘れるな。気楽にやれ」という言葉を送りました。
この手紙に支えられ、高市早苗さんは見事トップ当選を果たしたのです。
政治家になった高市早苗さんを支え続けたお父さんでしたが、2013年5月5日に79歳でなくなりました。
高市早苗の母親はどんな人?職業は?
高市早苗さんのお母さんは、高市和子さんといいます。
お母さんは、奈良県警に勤めていたそうですよ。
高市早苗さんが総務大臣だった2015年4月の夜、お母さんが心停止状態で病院に運ばれたという連絡を受け、高市早苗さんはすぐにお母さんの元に駆け付けました。
お母さんは一命をとりとめたものの、入院した先の病室がナースステーションから遠く、心拍数や呼吸数の情報を送る「医用テレメータ」の電波がナースステーションまで届かない状態でした。
高市早苗さんはここで医療現場での通信インフラが未成熟な状態であることを知り、「全国各地の他の病院でも、同様の電波環境に直面している可能性が高いのではないか?」と感じたのです。
そして総務省幹部に『電波の安全な利用のための手引き』の取りまとめを指示し、通信インフラの改善を実現しています。
お父さんと同じく高市早苗さんの政治活動を支えたお母さんは、2018年4月17日に86歳で亡くなりました。
高市早苗の実家
高市早苗さんの話しは今まで聞く事が無かったけど、ニュースで拝見し、政治観が良いと思う。それと話しが上手すぎる。これリーダーとしては大事な事だと思います。誰が総理大臣に相応しいとかでは無く、女性初の総理大臣もいいのでは?こんな時代だからこそ、新しい風を吹き込んで見ては… #高市早苗 pic.twitter.com/TYeHF7kjDc
— 😊九州男児のひとこと言わせて! (@YK38644741) September 3, 2021
高市早苗さんは、奈良県出身です。
実家の場所は公表されていないため分かりません。
小学生の時に奈良市立あやめ池小学校から橿原市立畝傍南小学校へ転校し、橿原市立畝傍中学校に進学していることから、学区内に実家があるのかもしれませんね。
高市早苗の弟
総理になったらこれをやると候補者は信念を語るが、私達は信念に繋がる行動をして来たかを見なくてはならない。高市早苗議員は民主党時代から外国人問題に切り込み、嘘にまみれた歴史認識を糺し、偏向マスコミに睨みを効かせ、反発を恐れず靖国に参拝して来た。口先より積み重ねた行動が信念を物語る。 pic.twitter.com/8ReyJ5Bsfe
— 海乱鬼 (@nipponkairagi) September 4, 2021
高市早苗さんには、弟さんがいます。
名前は、高市知嗣さんです。
高市早苗さんとは6歳差で、幼い頃は両親が共働きだったため高市早苗さんが高市知嗣さんの面倒をよくみていたそうですよ。
そんな高市知嗣さんは自民党本部職員として働いた後、高市早苗さんの秘書になり、高市早苗さんが2003年に選挙で落選したことで山本拓事務所に移りました。
そして現在も山本拓事務所の政治秘書官として働いています。
まとめ
高市早苗さんが政治家になれたのは、両親の支えがあったからだと思います。
現在はともに天国へと旅立っていますが、どこかで見守ってくれている両親のためにも、これからも政治家としての道を一歩一歩歩んでいってほしいですね。