お笑いコンビ「阿佐ヶ谷姉妹」の“妹”担当としておなじみの木村美穂さん。
あの独特な空気感や癒し系のキャラクターは、どんな学生時代や家庭環境から生まれたのでしょうか。
今回は、木村美穂さんの出身校や学生時代のエピソード、そして実家やご家族との関係について、これまでに明かされている情報をもとに詳しくご紹介します。
素顔の木村美穂さんに少し近づけるかもしれません。
木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹)の学歴
阿佐ヶ谷姉妹といえば、ゆるくて飾らない空気感が魅力ですが、そんな木村美穂さんの学歴って意外と知られていないかもしれません。
ふんわりとした印象とは裏腹に、実はしっかりとした音楽のバックグラウンドを持っていて、経歴を知ると「なるほど」と納得する声も多いんです。
木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹)の出身小学校
木村美穂さんの出身小学校については、残念ながら学校名までは公表されていません。
ただ、神奈川県相模原市のご出身であることから、市内の公立小学校に通っていた可能性が高そうです。
幼少期は音楽が大好きで、小学生の頃には「ピアノの先生になること」が夢だったそうです。
そのころから音楽に親しみ、自然と進路も音楽の道へと進んでいったのかもしれませんね。
今でも阿佐ヶ谷姉妹の歌ネタで美穂さんの美しい声が光っているのを見ると、幼いころから培ってきた感性が今に生きているのだと感じさせられます。
木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹)の出身中学
木村美穂さんの出身中学校についても、正式な学校名は公表されていません。
ネット上では「相模原市立弥栄中学校」や「洗足学園中学校では?」といった噂も見られますが、いずれも確かな裏付けはなく、あくまで推測の域を出ない情報のようです。
中学時代は、あまり目立つタイプの生徒ではなかったようで、ある日、担任の先生が黒板にクラス全員の名前を書いていった際、自分の名前だけが抜けていたというエピソードも語られています。
本人は「当時はあまり印象がなかったのかも」と笑って話しており、その控えめな性格は今のほんわかとした芸風にも通じるものがありますね。
学生時代の空気感をそのまま大人になっても持ち続けているようなところが、木村美穂さんの魅力のひとつなのかもしれません。
木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹)の出身高校
中学校卒業後、木村美穂さんは洗足学園高等学校に進学しました。
当時は音楽科が設置されており、美穂さんはそちらに在籍していたそうです(当時の偏差値はおよそ45)。
高校ではピアノを専攻し、放課後はギター部にも所属。
音楽づけの毎日を送っていたようで、今の歌ネタやハーモニーの基礎は、この頃に培われたのかもしれません。
なお、洗足学園高等学校の音楽科は2011年に廃止されており、現在は普通科のみとなっています。
高校時代のエピソードとして印象的なのは、授業をこっそりサボっても、まったく気づかれなかったというもの。
当時からとても控えめな性格だったことが伝わってきますね。
そんな穏やかな雰囲気のまま大人になり、今の“阿佐ヶ谷姉妹らしさ”につながっているのかもしれません。
木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹)の出身大学
高校卒業後、木村美穂さんは洗足学園短期大学(現在の洗足こども短期大学)に進学しました。
音楽科に在籍し、偏差値は当時およそ43とされています。
この音楽科は2003年に正式に廃止されており、現在は設置されていません。
当時、木村美穂さんはピアニストになることを目指して真剣に音楽に取り組んでいましたが、短大時代にその夢を断念したといいます。
とはいえ、音楽に向き合った経験は今でも舞台やテレビでのパフォーマンスにしっかり活かされていて、芸人としての活動にもどこか品のある雰囲気が漂うのは、音大出身ならではのバックボーンがあるからかもしれませんね。
芸人になる前の進路にも、木村美穂さんらしい静かな情熱が感じられます。
木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹)の若い頃
木村美穂さんは、短大を卒業した後、まずは一般企業で働く道を選びました。
東京都内の髙島屋にある布団売り場で接客の仕事をしていたそうです。
ですが、ご本人いわく「接客にはあまり向いていない」と感じたとのことで、わずか1年でその仕事を退職。
その後は一転して芸の道へ進み、劇団「東京乾電池」の養成所に入所します。
このときに出会ったのが、のちにコンビを組むことになる渡辺江里子さん。
ここから阿佐ヶ谷姉妹としての運命が動き出すことになります。
劇団を退団したあとは、芸能活動と並行して事務の仕事をしていた時期もあったそうで、地道に経験を重ねながら、自分の道を模索していたことがうかがえます。
今の柔らかな芸風からは想像しにくいですが、試行錯誤を繰り返した若い頃の歩みが、木村美穂さんのしなやかな強さにつながっているのかもしれません。
木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹)の性格はポンコツ?
#阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし#阿佐ヶ谷姉妹#のほほん
— Saitoh Masaya (@MS3110) November 15, 2021
美穂さん、お誕生日おめでとうございます pic.twitter.com/yTYTnOdGoR
木村美穂さんは、阿佐ヶ谷姉妹の“ボケ”担当として知られていますが、プライベートでもちょっと抜けたところがあるようで、「ポンコツ芸人」と呼ばれることもしばしば。
もちろんそれは悪い意味ではなく、むしろ見ている人にクスッと笑わせるような天然っぽさが魅力となって、共演者や視聴者から愛されている証です。
バラエティ番組などでは、相方の渡辺江里子さんだけでなく、共演者たちからもテンポよくツッコまれる場面が多く、それがまた絶妙な空気感を生んでいます。
「計算じゃなくて、素でちょっとズレてる感じがたまらない」といった声も多く、そのマイペースさが阿佐ヶ谷姉妹の独特の世界観を作り出しているのかもしれませんね。
天然キャラだけど憎めない、その“ゆるさ”が木村美穂さんの何よりの魅力と言えそうです。
木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹)の実家は相模原の淵野辺?
木村美穂さんは、東京都町田市南町田で生まれ、その後、神奈川県相模原市で育ちました。
芸人としてデビューするまでは、相模原市内の実家で暮らしていたそうです。
現在は阿佐ヶ谷姉妹として、相方の渡辺江里子さんとともに東京都杉並区の阿佐ヶ谷で“ほぼ同居生活”を送っていますが、それまでは長く実家暮らしだったとのこと。
実家の詳しい場所は公にはされていませんが、ネット上では「相模原市の淵野辺エリアでは?」という声もちらほら見られます。
ただし、こうした情報の多くはあくまでSNSなどによる憶測であり、確証があるわけではないため、断定的には言えません。
それでも、相模原で育ったという地域色や人柄が、木村美穂さんの穏やかで親しみやすい雰囲気に少なからず影響しているのかもしれませんね。
木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹)の父親と母親
木村美穂さんのご両親は一般の方のため、名前や年齢、職業などの詳しい情報は公表されていません。
ただ、あるインタビューの中で「うちは父がもういなくて母娘ふたり」と話していたことがあり、お父さんはすでに亡くなられていることがわかっています。
阿佐ヶ谷姉妹としてテレビなどに登場するようになってからも、お父さんに関するエピソードが語られる機会はほとんどないため、ブレイクする以前に旅立たれたのかもしれません。
現在はお母さんととても仲が良く、相方の渡辺江里子さんのご両親とも親交があるそうです。
コンビとしてだけでなく、家族ぐるみで温かい関係を築いている様子がうかがえますね。
表舞台には出てこないご家族ですが、美穂さんの柔らかな人柄や穏やかな空気感の裏には、こうした家庭のあたたかさがあるのかもしれません。
木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹)の実の兄弟
木村美穂さんには実の兄弟はおらず、一人っ子として育ちました。
そのため、幼い頃から一人で過ごす時間が多く、自然とマイペースな性格が育まれたのかもしれません。
ご本人も「私はパーソナルスペースがないとダメな人間なんです」と話していたことがあり、一人の時間を大切にするタイプのようです。
そうした性格もあってか、阿佐ヶ谷姉妹として同じ空間で過ごす際にも、絶妙な距離感を保ちながら共に暮らせているのかもしれませんね。
兄弟姉妹はいなくても、今では渡辺江里子さんという“名コンビ”のパートナーがそばにいて、家族のような関係を築いているのが印象的です。
まとめ
学生時代にはピアノの先生を夢見て音楽の道を志していた木村美穂さん。
その後は進路を変え、お笑いというまったく別の世界に飛び込み、阿佐ヶ谷姉妹として渡辺江里子さんと二人三脚で活動を続けてきました。
今では、どこかゆるくて飾らないキャラクターが多くの人の心をつかみ、共演者にも視聴者にも愛される存在に。
芸人としてだけでなく、人としての魅力もにじみ出ている木村美穂さんの今後の活躍からも、目が離せません。

