2001年から2021年までサッカー選手として活躍してきた大久保嘉人さんですが、現役時代は「ヤンチャ」、「問題児」などと言われることも多くありました。
大久保嘉人さんはどんな選手だったのでしょうか。
今回は、大久保嘉人さんの現役時代の記録や名言などについて調べてみました。
大久保嘉人は「悪童」と呼ばれた問題児だった
大久保嘉人さんは、現役時代「悪童」と呼ばれていました。
ピッチ外の表情は優しく、怒らない大久保嘉人さんですが、ピッチ内では性格が豹変し、やんちゃで荒々しいプレーを見せていたからです。
引退時のイエローカード数は通算104枚でJリーグ最多記録、レッドカードは引退時に12枚貰っており、こちらは歴代2位、日本人選手の中では1位となっています。
大久保嘉人さんは自身のスタイルについて「なかなかそういう選手がいなかったので、自分としてはそういう選手でありたいと思っていたし、退場も多かったので『やんちゃ』と言ってもらったことに自分らしいとも思っていた」と語っていました。
大久保嘉人は何度も得点王になっている
大久保嘉人さんは、2013年から3年連続で得点王を獲得しました。
また、J1リーグ戦で歴代最多得点記録(191点)を持っています。
そのため日本最強とも評されたストライカーで、フォワードとしてマルチな能力を有する他、ボランチやサイドハーフとしても高い能力を持つオールラウンドプレイヤーと言われています。
大久保嘉人の生涯年俸
大久保嘉人さんの生涯年棒は公表されていませんが、ネット上では「12億円を超える年棒を稼いでいる」と噂されています。
デビュー年の2001年は400万円だったものの、2002年には1000万円を超え、その後も数千万円単位で稼いでいました。
2015年と2016年には年棒が1億円を超え、2017年の1億2000万円が現役時代の最高年棒と言われています。
大久保嘉人の名言まとめ
大久保嘉人さんのこれまでの名言をまとめてみました。
- 「ゴール前では、いつもシュートを打つことを考えています。打ったら何かが起こる可能性がある。」
- 「『負けたくない』っていう気持ちはずっと強いままだろうし、ずっと持っておきたい。それがなくなった時は、もう引退ですね。」
- 「入らない時はこんなもの。この試合だけで代表入りが決まるわけじゃなく、積み重ねだから。」
- 「途中出場でも流れを変える自信はあるし、得点が取れれば一番いいが、相手守備陣の脅威になるようなプレーをやっていきたい」
- 「やるのは自分だし、活躍しなければ自分の責任だし、逆に目立てばそれで一気にひっくり返るし。俺らがいるのって、そういう世界なんで。」
- 「俺、『チームのために』って全く考えてないんですよ。自分がヒーローになりたいから、自分のため」
- 「国を代表していく。代表に選ばれていなくても、力を持っている人もいる。その人たちの分もやる責任がある。」
サッカーに対しての熱い思いが感じられるものばかりですね。
問題児や悪童と呼ばれた大久保嘉人さんですが、サッカーに対してはひたむきな姿勢であったことがわかります。
まとめ
大久保嘉人さんは、日本だけではなく海外のチームでも活躍し、サッカーの世界を盛り上げてきました。
引退してしまいましたが、新しい道でも現役時代と同じように輝かしい姿を見せてほしいですね。