若手実力派女優として注目を集める福本莉子さん。
透明感のあるルックスと確かな演技力で、多くのドラマや映画に出演し、幅広い世代のファンを魅了しています。
彼女が芸能界入りするきっかけとなったのは、「東宝シンデレラ」オーディション。
このオーディションは、長澤まさみさんや上白石姉妹など、多くの人気女優を輩出してきたことで知られていますが、福本莉子さんもその才能を見出され、一躍注目を浴びました。
そんな福本莉子さんが学生時代にどんな学校に通い、どのような生活を送っていたのか気になる方も多いのではないでしょうか。
学業と芸能活動をどのように両立していたのか、どんな青春時代を過ごしていたのかも興味深いところです。
また、年齢や身長、本名といったプロフィールの詳細や、芸能界での活躍を通じた年収についても気になるポイントですよね。
そこで今回は、福本莉子さんの出身中学・高校・大学、年齢や身長、本名、そして気になる年収について詳しく調査しました!
彼女のこれまでの軌跡や、これからの活躍についても掘り下げていくので、ぜひ最後までご覧ください。
福本莉子の学歴
福本莉子さんが通っていた学校について調べてみました。
福本莉子の出身小学校
出身小学校は公表されていません。
大阪府出身ということで、府内の小学校に通っていたようです。
福本莉子さんは幼い頃からそろばんや水泳、英会話などを習っていました。
福本莉子の出身中学
小学校卒業後は、大阪女学院中学校に進学しました。
偏差値は、55です。
中学ではサッカー部に所属し、ポジションは右サイドハーフでした。
福本莉子の出身高校
中学校卒業後は、大阪女学院高等学校に進学しました。
こちらの学校には普通科理系コース(偏差値67)、英語科(偏差値67)、普通科文系コース(偏差値62)がありますが、福本莉子さんが在籍していたコースは不明です。
福本莉子さんは高校時代から芸能活動をスタートさせましたが、平日は「どこにでもいる平凡な高校生」と、学業優先の生活を送っていました。
そのため高校も転校はせず、仕事の度に東京に行くというスタイルでした。
福本莉子の出身大学
高校卒業後は、明治学院大学に進学しました。
福本莉子さんは社会学部に在籍、偏差値は58です。
大学から上京し女優として多くの作品に出演するようになりましたが、上手く学業と両立させているようです。
福本莉子のプロフィールや経歴
名前:福本莉子
生年月日:2000年11月25日
出身地:大阪府
血液型:B型
身長:156cm
所属事務所:東宝芸能
2017年1月に情報番組『にじいろジーン』でゲスト生出演し、芸能界デビューを果たしました。
同年4月からは『NHK高校講座 物理基礎』にレギュラー出演し、本格的に芸能活動を開始。
その後、2018年には映画『のみとり侍』でスクリーンデビューを果たし、ドラマ『コンフィデンスマンJP』でドラマ初出演。
さらに、舞台『魔女の宅急便』では初主演を務め、同年にはアニメ『ひそねとまそたん』の主題歌「少女はあの空を渡る」で歌手デビューも果たすなど、多方面で才能を発揮しました。
2020年には、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で北村匠海さん、浜辺美波さん、赤楚衛二さんとともに主演を務め、映画初主演を経験。
また、同年の『歴史迷宮からの脱出〜リアル脱出ゲーム×テレビ東京〜』では地上波ドラマ初主演も務め、女優としての評価をさらに高めました。
その後も順調にキャリアを積み重ね、2021年には映画『しあわせのマスカット』で単独主演を果たし、2022年にはドラマ『消えた初恋』での演技が話題となり、「第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞」「第31回 TV LIFE年間ドラマ大賞 助演女優賞」を受賞。
演技力の高さが改めて認められ、今後の活躍がますます期待されています。
その後も着実にキャリアを積み、2023年には映画『今夜、世界からこの恋が消えても』に出演。
この作品では、道枝駿佑さんと共演し、切なくも美しい恋愛映画として話題を集めました。
また、同年にはアニメ映画『かがみの孤城』で声優にも挑戦し、表現の幅を広げています。
さらに、2024年にはNHKの大河ドラマ『光る君へ』に出演し、歴史ドラマにも本格的に進出。着実にキャリアの幅を広げており、若手女優の中でも安定した活躍を見せています。
ジャンルを問わず多くの作品に出演し、ドラマ『賭ケグルイ 双』や『映像研には手を出すな!』などでは個性的な役柄にも挑戦。
ロート製薬「ロートCキューブ」や「オロナミンC」などのCMにも出演し、知名度をさらに高めています。
デビュー以来、着実に実力をつけ、女優としての評価を確立してきた福本莉子さん。
映画・ドラマ・舞台だけでなく、ナレーションや音楽活動にも挑戦し、幅広い分野での活躍が期待されます。
透明感あふれるルックスと演技力を兼ね備えた彼女が、これからどのような作品で私たちを魅了してくれるのか、今後の活動から目が離せません。
東宝シンデレラグランプリでデビュー
福本莉子さんが芸能界に足を踏み入れるきっかけとなったのは、2016年に開催された第8回「東宝シンデレラ」オーディションでした。
このオーディションは、1984年から続く歴史ある新人発掘プロジェクトであり、これまでに沢口靖子さん、長澤まさみさん、上白石萌歌さん・萌音さん姉妹など、数々のスター女優を輩出してきました。
そんな名門オーディションで、約9,500人もの応募者の中から見事グランプリに輝いたのが福本莉子さんです。
さらに、集英社『Seventeen』賞も同時受賞し、その透明感あふれる美しさと将来性が高く評価されました。
実は、福本莉子さん自身はもともと芸能界に強い興味を持っていたわけではなく、オーディションに応募したのは友人の勧めがきっかけだったといいます。
インタビューでは、「自分の中で変わりたいと思っていた時期でした。今の状況が嫌だなと思っていたし、何か新しいことに挑戦したかった。人生一度きりだから…」と語っています。
当時はごく普通の高校生で、サッカー部のマネージャーをしていた彼女にとって、芸能界は未知の世界でした。
しかし、このオーディションをきっかけに運命が大きく動き出しました。
オーディションでグランプリを受賞したことで、福本莉子さんの芸能界デビューが決定したのです。
「東宝シンデレラ」として華々しくデビューした福本莉子さんですが、その後も単なる”シンデレラガール”にとどまることなく、演技力を磨き続け、多くの作品で存在感を示しています。
東宝シンデレラとして華々しくデビューしながらも、努力を惜しまず成長を続けている福本莉子さん。
これからもさらなる活躍が期待される、次世代の実力派女優の一人です。
TOHOシネマズナビゲーターに就任
福本莉子さんは、2022年1月からTOHOシネマズの「シネマチャンネル」ナビゲーターに就任しました。
「シネマチャンネル」とは、TOHOシネマズの映画上映前に流れる幕間映像で、最新映画の情報や映画館の楽しみ方を観客に伝える役割を担っています。
映画好きの方にとっては、映画本編が始まる前のちょっとしたワクワク感を高めるコンテンツとしておなじみでしょう。
ナビゲーターとして抜擢された福本莉子さんは、「映画館でさまざまな魅力をお伝えできれば」と意気込みを語っており、自身も大の映画好きであることを公言しています。
もともと東宝シンデレラオーディションでグランプリを受賞し、東宝の若手女優として活躍してきた彼女にとって、映画の世界を広く伝える役割を担うことは、非常に意味のある仕事といえるでしょう。
TOHOシネマズの「シネマチャンネル」は、映画館ならではの臨場感や映画の魅力を伝える大切なコンテンツであり、観客にとっても親しみやすい存在です。
福本莉子さんの柔らかく落ち着いた語り口や、ナチュラルな雰囲気が、この役割にぴったりとマッチしており、映画館での特別なひとときを演出しています。
このナビゲーター就任は、福本莉子さんにとって、女優としての新たな挑戦であると同時に、映画業界へのさらなる貢献の場でもあります。
これまで映画『思い、思われ、ふり、ふられ』『しあわせのマスカット』『今夜、世界からこの恋が消えても』など、さまざまな作品に出演してきた彼女が、ナビゲーターとして映画の魅力を伝える姿は、ファンにとっても嬉しいニュースでしょう。
今後、福本莉子さんは女優業だけでなく、映画ナビゲーターとしても活躍し、ますます多くの人に映画の魅力を届けてくれるはずです。
映画館に訪れた際は、彼女のナビゲートする「シネマチャンネル」にも注目してみてはいかがでしょうか。
福本莉子の本名
福本莉子さんは、本名で活動しているといわれています。
芸能界では多くの俳優や女優が芸名を使用していますが、福本莉子さんはデビュー当初から本名で活動しており、特に改名などの経歴もありません。
そのため、「福本莉子」という名前は、彼女が生まれたときからの正式な名前である可能性が高いです。
しかし、名前の由来については公表されていません。
芸能人の中には、親が好きな言葉や特定の人物・文化から影響を受けて名付けられたケースもありますが、福本莉子さんがどのような理由で「莉子」と名付けられたのかは明らかになっていません。
「莉」という字は「ジャスミンの花」を意味し、「子」は日本の伝統的な名前に使われることが多いため、清楚で上品な雰囲気を持つ彼女のイメージにぴったりの名前だといえるでしょう。
また、彼女がデビューしたきっかけとなった「東宝シンデレラ」オーディションでは、歴代のグランプリ受賞者が本名で活動しているケースが多いことからも、福本莉子さんが本名のまま芸能活動を続けていることに納得がいきます。
例えば、長澤まさみさんや上白石萌音さん・萌歌さんも本名で活動しており、「東宝シンデレラ」出身者は本名のまま女優として活躍する傾向があるようです。
芸名を使用する芸能人が多い中で、本名で活動し続けるということは、それだけ名前に自信と誇りを持っている証拠なのかもしれません。
今後、インタビューなどで名前の由来について語られる機会があるかもしれませんので、引き続き注目していきたいですね。
福本莉子の年収
福本莉子さんの年収は公表されていませんが、これまでの活躍や出演作品をもとにおおよその収入を推測することは可能です。
2016年に東宝シンデレラオーディションでグランプリを受賞して以降、映画・ドラマ・舞台・CMと幅広く活動しており、近年では主演作も増えているため、若手女優の中でも比較的高い収入を得ている可能性が高いです。
一般的に、女優の出演料はドラマ1話あたり30万~100万円、映画のギャラは主演クラスで300万~1000万円程度といわれています。
福本莉子さんはまだ20代の若手女優ですが、2020年の『思い、思われ、ふり、ふられ』や2023年の『今夜、世界からこの恋が消えても』など、主演映画が続いていることを考えると、1本の映画で数百万円以上のギャラを得ている可能性があります。
さらに、2024年にはNHK大河ドラマ『光る君へ』に出演することが決定しており、NHKのドラマ出演も安定した収入につながるでしょう。
また、福本莉子さんはCM出演も多く、ロート製薬「ロートCキューブ」、大塚製薬「オロナミンC」、三井不動産などの企業CMに起用されています。
一般的に、CM契約のギャラは1本あたり1000万~3000万円程度といわれており、企業CMの本数が増えれば大幅な収入アップにつながります。
大手企業のCMに複数出演していることから、女優業とCM収入を合わせると、年収は1000万円以上に達している可能性も十分考えられます。
また、福本莉子さんはTOHOシネマズの「シネマチャンネル」ナビゲーターを務めるなど、映画業界にも深く関わる仕事をしています。
映画館でのナビゲーション業務の報酬は公表されていませんが、大手映画会社のプロモーション活動に関わることで、安定した収入を得ている可能性もあります。
現在はまだ20代前半の若手女優ですが、主演作やCM契約が増えていることから、今後さらに年収が増加する可能性が高いでしょう。
今後の出演作や新たなCM契約などが発表されることで、さらなる収入アップが期待されます。
福本莉子さんの活躍が続けば、トップ女優として数千万円規模の年収を得る日も遠くないかもしれません。
まとめ
福本莉子さんは、友人の勧めで応募した「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し、芸能界への道を歩み始めました。
もともとは普通の高校生でしたが、その透明感のある美しさと持ち前の努力で、瞬く間に女優としての才能を開花させました。
デビュー後は、『思い、思われ、ふり、ふられ』や『今夜、世界からこの恋が消えても』などの映画で主演を務めるなど、着実にキャリアを積み上げています。
また、NHK大河ドラマ『光る君へ』にも出演するなど、活動の幅を広げ、より多くの視聴者にその演技力を届ける機会が増えています。
さらに、CMや舞台、TOHOシネマズのナビゲーターとしても活躍し、女優業以外にも多方面で才能を発揮しています。
身長や年齢、本名、出身校などの基本情報を知ることで、福本莉子さんの魅力やこれまでの努力をより深く感じることができたのではないでしょうか。
まだ若手ながらも、確実に実力を伸ばし、今後の日本のエンタメ業界を牽引していく存在になることが期待されています。
これからも、ドラマや映画で新たな一面を見せてくれることに期待しつつ、さらなる飛躍を楽しみにしたいですね。