お笑いコンビ「コットン」のツッコミ担当として注目を集める西村真二さん。
テンポの良い掛け合いや知的なコメントで人気ですが、実は元アナウンサーという異色の経歴を持ち、高校・大学ともに超のつく進学校を卒業しているのだとか。
さらに、学生時代にはミスターコンテストでグランプリを獲得したこともあり、その華やかさに驚いた方も多いのではないでしょうか。
では、西村真二さんはどの高校・大学に通っていたのか? アナウンサーから芸人へと進路を変えた理由とは? 実家の場所や、ご両親・兄弟との関係も気になるところです。
知れば知るほど意外な一面が見えてくる西村真二さんの学歴や家族について、じっくりと掘り下げていきます。
西村真二(コットン)の学歴
お笑いコンビ「コットン」として活躍する西村真二さんは、広島県出身で、学生時代から運動・芸術・学業のいずれにも優れた才能を発揮していました。
小学校から大学までの歩みには、意外なエピソードや興味深い人脈も多く、現在の多才ぶりにつながる背景が見えてきます。
西村真二(コットン)の出身小学校
西村真二さんは、広島市立己斐小学校出身です。
この時期、西村さんは水泳に打ち込み、ジュニアオリンピックの選手に選ばれるほどの実力を誇っていました。
小学生ながら、すでに全国レベルで活躍していたことから、当時から運動神経の良さが際立っていたようです。
西村真二(コットン)の出身中学
小学校卒業後は、広島市立牛田中学校に進学しました。
ここでは軟式野球部に所属していました。ポジションや成績の詳細までは公表されていないものの、運動部での活動を継続していたことがわかります。
また、合唱コンクールではクラスの指揮者も務めたとされており、スポーツだけでなく音楽的な面でも存在感を発揮していたようです。
人前で堂々と表現する力は、この頃から育まれていたのかもしれません。
西村真二(コットン)の出身高校
中学校卒業後は、修道高等学校に進学しました。
偏差値は70と非常に高く、地元ではエリート校として知られています。
そんな中でも西村さんは野球部に所属し、エースピッチャーとして背番号1番を任されていました。
強豪校での厳しい部活と、難関校ならではの学業を両立していたことは、大きな努力の証と言えるでしょう。
高校時代から、地頭の良さとバイタリティを兼ね備えた人物だったことがうかがえます。
西村真二(コットン)の出身大学
高校卒業後は、1年の浪人を経て慶応義塾大学に進学しました。
西村真二さんは商学部に在籍、偏差値は65~67.5で、経済や経営の分野に強い学生が集まる名門です。
西村さんは仮面浪人として別の大学に通いながら受験勉強を続け、慶應に合格したとされています。
この時期、将来の進路として芸人になる道も真剣に考えていたようですが、最終的には大学進学を選択したそうです。
大学ではブレイクダンスサークル「Revolve」に所属し、サッカーやアイスホッケーにも挑戦。
ダンスサークル「dancing crue JADE」にも参加しており、三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典さんが3学年下に在籍していたことでも知られています。
また、同級生とお笑いコンビを組んで学内のライブに出演した経験もあり、芸能活動への関心はこの頃から芽生えていたようです。
さらに、2007年には「ミスター慶應コンテスト」でグランプリを受賞。
ルックスや人前での表現力がすでに評価されており、のちに局アナを経て芸人として活動する土台が着実に築かれていたことがわかります。
コットン西村真二の実家は広島!幼少期の環境やエピソードを紹介
僕の実家から徒歩1分です(^^) https://t.co/csgE7li0xD
— コットン 西村 (@slimboy24) July 7, 2015
西村真二さんの実家は、広島県広島市東区牛田にあります。
牛田エリアは広島市中心部にも近く、教育機関や文化施設が集まる落ち着いた住宅地として知られています。
西村さんはこの地域で幼少期を過ごし、のびのびとした環境の中で多くの経験を積んできたようです。
具体的な住所までは公表されていないものの、西村さんは過去のメディア出演で「実家は喫茶店『カフェ・ド シャンティ』から徒歩1分の場所にある」と明かしており、ファンの間では地元に根ざした存在としても知られています。
地域との距離感の近さからも、広島に対する愛着が感じられます。
また、実家近くにはピアノ教室があり、西村さんは小学1年生のときから通い始め、なんと12年間にわたりレッスンを続けたそうです。
その成果もあり、現在ではピアノ演奏を特技としており、バラエティ番組や舞台でもその腕前を披露することがあります。
お笑い芸人としての顔だけでなく、音楽面でも高いスキルを持っている点は、西村さんの魅力のひとつです。
西村さんはこのほかにも、幼少期から水泳や野球といったスポーツに取り組んでおり、ジュニアオリンピックに出場した経験を持つほど。
芸人になる以前はアナウンサーとして活動していた経歴も含め、幅広いジャンルで能力を発揮してきたことがわかります。
こうした多彩な素養は、静かで教育的な環境のなかで培われてきたのかもしれません。
家族構成や育った家庭環境については多くを語っていませんが、長く続けた習い事や地域との結びつきからは、家族の支えや協力があったことも推察されます。
広島で過ごした幼少期の経験が、西村真二さんの人懐っこいキャラクターや、多才なパフォーマンス力の土台となっているのではないでしょうか。
西村真二(コットン)の生い立ち
【#ザ・ベストワン】#コットン のお二人のテレビ初披露ネタ☺️💓
— ザ・ベストワン【公式】 (@thebestone_tbs) February 11, 2022
最近、西村さんが今日の気温ツイートしてくれないから、毎日何着ていいかわからない人多いだろうなあ…🤔 pic.twitter.com/cAJ0GuDMDG
1984年6月30日に生まれた西村真二さんは、幼少期からお笑いが大好きな少年でした。
小学校の卒業文集には「ナインティナインみたいな芸人になる」と書いていたほどで、幼い頃からお笑いの道を志していたことがわかります。
高校卒業後はすぐにNSC(吉本総合芸能学院)に入りたいと考えていましたが、両親から「大学は出てほしい」と言われたことを受け、一旦進学を決意。在学中もお笑いへの情熱は冷めず、ある友人を誘って芸人になることを計画していました。
しかし、その友人が「1年間は芸人以外の仕事をしたい」と言ったため、西村さんも同じように社会経験を積むことを選び、広島ホームテレビのアナウンサーとして就職します。
しかし、1年後にその友人が「芸人になるのはやめる」と告げたことで状況は一変。
西村さんは芸人への夢を諦めることなく、一人でNSCに入学することを決意します。
2011年にNSC東京校17期生として入学し、そこで出会ったのが、現在の相方であるきょんさんでした。
2012年にコンビ「ラフレクラン(現・コットン)」を結成し、芸人としてのキャリアをスタート。
アナウンサーという異色の経歴を持つ芸人として注目されるようになり、現在では高学歴芸人としての一面や、ミスターコンテストグランプリの経験を生かしたキャラでも人気を集めています。
もともと子供の頃からの夢だった芸人の道に、さまざまな紆余曲折を経てたどり着いた西村真二さん。
その経験が、今の彼のユーモアや個性的な芸風を作り上げたのかもしれませんね。
西村真二(コットン)の父親
西村真二さんの父親は一般の方であり、名前や年齢、職業などの詳細な情報は公表されていません。
芸能人の中には家族について積極的に語る人もいますが、西村さんはこれまでのインタビューなどで父親に関するエピソードをほとんど話していないため、詳しい人物像は不明です。
ただし、西村さんは子供の頃からお笑いが大好きで、小学校の卒業文集には「ナインティナインみたいな芸人になる」と書くほど芸人志望だったことが知られています。
しかし、高校卒業後すぐにNSC(吉本総合芸能学院)に入りたかったものの、両親から「大学は出てほしい」と説得され、進学を決意したというエピソードがあります。
このことから、父親は教育熱心な一面があり、西村さんの将来を考えた上で大学進学を勧めた可能性が高いですね。
その影響もあって、西村さんは大学へ進学し、後に広島ホームテレビのアナウンサーになるという異色の経歴を持つことになりました。
西村真二さんの育った家庭は、ピアノ教室が近くにあり、本人も12年間ピアノを習っていたことから、文化的な教育にも力を入れていた家庭だったと考えられます。
父親も、芸人という道を選んだ息子を陰ながら応援しているのかもしれませんね。
西村真二(コットン)の母親
西村真二さんの母親は一般の方であり、名前や職業、年齢などの詳細な情報は公表されていません。
父親と同じく、メディアではあまり語られていないため、具体的なエピソードは不明です。
しかし、西村真二さんは幼少期から12年間ピアノを習っていたことが知られています。
ピアノを長く続けていたことから、母親が教育熱心だった可能性が考えられます。
音楽や芸術に触れる環境を整える家庭で育ったことで、西村さんの表現力やセンスが磨かれたのかもしれません。
また、高校卒業後にすぐNSC(吉本総合芸能学院)へ進学したかった西村さんに対し、両親が「大学は出てほしい」と進学を勧めたというエピソードもあります。
これも、母親が息子の将来を考え、安定した職業に就く道を一度経験してほしいと考えていたのかもしれませんね。
結果的に、西村さんは広島ホームテレビのアナウンサーを経て芸人になるという異色のキャリアを歩むことになりましたが、母親の教育方針や家庭環境が西村さんの多才な一面を育んだことは間違いなさそうです。
芸人として活躍する現在、母親も陰ながら応援しているのではないでしょうか。
コットン西村真二の兄弟はエリート揃い!兄は元世田谷区議、姉は国会議員秘書
西村真二さんには兄と姉がいて、二人とも社会的に活躍しているエリート一家の一員であることがわかります。
兄の西村准也さんは、かつて世田谷区議会議員を務めていました。
政治の世界で活躍した後、議員を辞職し、なんと医師を目指して勉強中だそうです。
政治家から医師への転身という異色のキャリアですが、兄弟揃って一つの道にとどまらず、多方面で挑戦し続ける姿勢は共通しているのかもしれません。
姉の西村留衣さんは、国会議員の秘書を務めています。
政治の世界に関わる仕事をしており、公務や国政に関わるサポートを行っているようです。
このように、西村真二さんの兄弟はどちらも公的な分野で活躍していることがわかります。
一方で、西村さんは芸人というまったく異なる道を選びましたが、元アナウンサーという経歴を持つ点では、兄や姉と同様に高学歴で知的な要素を兼ね備えているといえそうです。
家族の中で唯一「お笑い」というフィールドで活躍している西村真二さんですが、兄や姉の影響を受けている部分もあるのかもしれません。
家族のサポートを受けながら、芸人として独自の道を切り開いている姿が印象的ですね。
まとめ
高学歴かつ元アナウンサーという異色の経歴を持つ西村真二さんは、幼少期からスポーツや音楽、学業と幅広い分野で才能を発揮してきました。
修道高校から慶應義塾大学という名門を経て、一度はアナウンサーとして安定した職業に就いたものの、夢だった芸人の道を諦めずに進んだ姿は、多くの人に前向きな力を与えているのではないでしょうか。
ご家族も非常に優秀で、兄は医師を目指し、姉は国会議員秘書というまさにエリート一家。
その中で「芸人」という道を選んだ西村さんですが、育ちの良さや知性、経験をベースに、独自のユーモアや立ち居振る舞いが光る存在として活躍されています。
芸歴を重ねるごとに多才さが注目される西村真二さん。
今後ますますその魅力が広がっていくことが期待されます。もしご興味を持たれた方は、関連記事もぜひ併せてチェックしてみてください。シェアも歓迎です!



