お笑いコンビ「コットン」のツッコミ担当として活躍する西村真二さん。
芸人としてのユーモアあふれる姿が印象的ですが、実は元アナウンサーという異色の経歴を持っています。
さらに、学生時代には「ミスター慶應コンテスト」でグランプリを獲得したイケメンとしても知られています。
では、なぜアナウンサーから芸人に転身したのでしょうか?
そして、アナウンサー時代にはどんな番組に出演し、どのような活躍をしていたのでしょうか?
今回は、西村真二さんのアナウンサー時代の画像や動画を調査し、その華やかな過去に迫ります!
西村真二(コットン)は元アナウンサーで担当番組は?
お笑いコンビ・コットンの西村真二さんですが、実は元アナウンサーという異色の経歴の持ち主です。
慶應義塾大学を卒業後、2008年4月に広島ホームテレビへ入社し、約3年間アナウンサーとして活躍していました。
同期には、現在も同局で活躍されている小嶋沙耶香アナウンサーがいます。
アナウンサー時代は、主に報道番組が中心で、夕方のニュース番組『Jステーション』のニュースキャスターや、『ワイド!スクランブル』のローカル枠などを担当。
落ち着いた語り口と知的な雰囲気で、ニュースを伝える姿が印象的でした。
広島の視聴者にとっては、真面目な好青年アナウンサーとして記憶されている方も多いかもしれません。
実際に、2023年7月16日に放送された『ドーナツトーク』(TBS系)では、当時の人気ぶりから「広島で一番チャラいアナウンサー」と呼ばれていたと明かすなど、その端正なルックスですでに注目を集めていたようです。
報道の現場で実力を示す一方、2009年からは広島のシニア世代に向けた情報番組『あっぱれ!熟年ファイターズ』にも出演。
こちらでは硬派なニュースとは打って変わって、親しみやすいキャラクターでロケに出るなど、アナウンサーとしての表現の幅を広げていきました。
こうした経験が、報道で培われた的確な情報伝達能力と、バラエティで求められるタレント性の両方を育んだのでしょう。
現在のトークのキレや頭の回転の速さは、まさにこのアナウンサー時代に培われたもの。
報道からお笑いへという大きなキャリアチェンジは、今の西村真二さん独自のキャラクターを形づくる、大切な土台となっているわけです。
西村真二(コットン)のアナウンサー時代の画像や動画は?
西村真二さんのアナウンサー時代の姿は、今もSNSや動画で確認することができます。
広島ホームテレビアナウンサー時代のコットン西村さん #99人の壁 pic.twitter.com/boGbZIpOEk
— 中途半端, (@Chutohanpa1234) August 14, 2021
X(旧Twitter)では、ファンの方が投稿した当時の画像が残っており、爽やかなスーツ姿でニュースを読む初々しい西村さんの姿が見られます。
今のお笑い芸人としての雰囲気とはまた違った、真面目で誠実そうな印象です。
さらに、古巣である広島ホームテレビの公式YouTubeチャンネルでは、2022年に公開された動画内で、西村さんのアナウンサー時代が特集されています。
動画では、子供の頃から話すことが好きで、親の勧めもあってアナウンサーを志したと語られています。
就職活動では、キー局であるフジテレビの最終面接まで進んだものの不合格。
その後も大阪、九州、北海道、名古屋など全国10社ほどのテレビ局を受験し、最初に内定が出た広島ホームテレビへの入社を決めたという経緯も明かされていました。
この動画の中で、同期の小嶋沙耶香アナウンサーは、西村さんが入社当時から「いつかお笑いの世界に行く」と話していたことに触れ、「3年間だまされていた」と愛情たっぷりに当時を振り返っています [01:13:00]。
また、芸人として活動する現在の西村さんについて、「人として大きくなった」とも語っており [01:23:00]、古巣の仲間たちが今も温かく見守っている様子が伝わってきます。
アナウンサー時代から、そのルックスとトーク力で人気だった西村さんですが、当時から胸に秘めていたお笑いへの情熱が、今の活躍に繋がっているのですね。
西村真二(コットン)はミスター慶應でイケメンだった?
たまたま別の件でミスター慶應調べてたら西村さんがミスター慶應になったときの記事見つけた(*´∀`)西村さんそんなに変わらないけどやっぱり少しお若い^ ^ pic.twitter.com/46Zczskv
— ありな (@Halyna1221) January 20, 2013
西村真二さんは、2007年の「ミスター慶應コンテスト」でグランプリを受賞しています。
慶應義塾大学在学中に開催されたこのコンテストで、堂々の1位に輝いたことから、学生時代からそのルックスとスマートな雰囲気で注目されていたことがわかります。
当時のブログでは、「将来の息子や娘に誇れるような一生の財産になると思います」とコメントしており、自身にとって大きな意味のある出来事だったことがうかがえます。
大学卒業後はアナウンサーを経てお笑いの道に進みましたが、芸人として活動を始めた後も、その端正なルックスが話題になりました。
2015年には、「よしもと男前ランキング」で第4位にランクインし、「イケメン芸人」としても知られる存在に。
トーク力やユーモアはもちろん、ビジュアル面でも人気を集めていることがわかります。
慶應大学時代にミスターコンテストでグランプリを獲得し、アナウンサーとしてのキャリアを積み、さらに芸人として成功するという異色の経歴を持つ西村真二さん。
知性とルックスを兼ね備えた「ハイスペック芸人」として、今後のさらなる活躍にも期待が高まりますね。
西村真二(コットン)のプロフィールや経歴
コットン西村真二さん
— トモベイベー (@tomobaby_168168) November 29, 2022
ミスター慶應グランプリ pic.twitter.com/zIbRchUywL
名前:西村真二
生年月日:1984年6月30日
出身地:広島県
血液型:AB型
身長:181cm
所属事務所:吉本興業
西村真二さんは、小中学生のころからお笑いが大好きで、吉本に入ることを考えていたほど芸人志望の少年でした。
大学在学中には、友人を誘って「一緒に芸人になってコンビを組もう」と持ちかけたものの、その友人から「話題性を作るために、まずは1年くらい一般企業に就職してみないか」と提案され、一度はその案を受け入れてアナウンサーとして就職する道を選びます。
しかし、1年後にその友人から「仕事が楽しいから芸人にはならない」と言われ、大きなショックを受けます。
さらに、西村さん自身もアナウンサーという仕事にやりがいを感じ始めており、「本当に芸人になるべきか」と悩むようになっていました。
そんな時、「チュートリアル」が優勝した『M-1グランプリ2006』のDVDを鑑賞したことで、芸人になりたいという夢が再熱。
この出来事が転機となり、最終的に広島ホームテレビを退職し、東京NSC17期生としてお笑いの道へ進みます。
2012年には、NSCの同期だったきょんさんを誘い「ラフレクラン(現・コットン)」を結成。
下積み時代は長かったものの、「アナウンサー時代に戻りたい」「辞めなければよかった」と後悔したことは一度もないそうです。
アナウンサーから芸人へという異色の経歴を持ちながらも、その経験を活かし、知的なトークや独特のキャラクターで人気を集める西村真二さん。
これからのさらなる活躍にも期待が高まりますね!
まとめ
アナウンサーから芸人へという異色の経歴を持つ西村真二さん。
ミスター慶應グランプリに輝くなど、華やかな学生時代を送り、アナウンサーとして3年間活躍した後に、お笑いの世界へと飛び込みました。
一般企業を経験してから芸人になった人は多くいますが、アナウンサーから芸人への転身は非常に珍しいケースです。
報道や情報番組の経験を持つことが、西村真二さんの知的でスマートなトーク力や落ち着いた立ち振る舞いにつながっているのかもしれません。
芸人になった後も、そのルックスと話術を活かし、「よしもと男前ランキング」で上位に入るなど、「イケメン芸人」としても注目されています。
さらに、MCやバラエティ番組でも活躍の幅を広げ、ますます存在感を発揮しています。
西村真二さんには、アナウンサー時代の経験を強みにしながら、今後も「コットン」としてさらに活躍の場を広げていってほしいですね!



