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ムツゴロウの出身高校や大学は?名前の由来や父親と母親兄弟についても

mutsugoro_carrer 作家

作家やエッセイストの畑正憲さんことムツゴロウさんは、どんな人なのでしょうか。

どんな家庭で育ち、どこの学校に通っていたのでしょうか。

今回は、ムツゴロウさんの経歴や出身学校、家族について調べてみました。

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ムツゴロウ(畑正憲)の学歴

ムツゴロウさんが通っていた学校について調べてみました。

ムツゴロウ(畑正憲)の出身小学校

出身小学校は公表されていません。

3~4歳の頃からお父さんの赴任先の満洲に移住し、開拓団の村で育ったムツゴロウさんは、小学2年生の時に幼年学校に通うために日本に帰国しました。

当時は、日本の幼年学校に入らなければ日本軍の大将になれなかったことから、幼年学校に通うお兄さんにムツゴロウさんもついていく形で戻ってきたのだそうです。

ムツゴロウ(畑正憲)の出身中学

出身中学校も公表されていません。

中学時代は、お父さんの郷里である大分県日田市で過ごしていました。

この頃から優秀で、数学は中学の時点で大学3~4年の実力を持っていたそうですよ。

ムツゴロウ(畑正憲)の出身高校

中学校卒業後は、大分県立日田高等学校に進学しました。

現在の偏差値は、57です。

高校時代も塾に通うことはなく、あまり真面目に勉強はしていなかったそうです。

ムツゴロウ(畑正憲)の出身大学

高校卒業後は、東京大学に進学しました。

ムツゴロウさんは、理科II類 理学部に在籍、現在の偏差値は72.5です。

親からは「医者になれ」といわれていたムツゴロウさんでしたが、本人はその気が全くなく、当時は東大の理科II類から医学部に行くこともできたことから親を説得しました。

しかし大学では医者になる勉強はせず、アメーバの研究に没頭してました。

卒業後は大学院理学系研究科修士課程に進学するも、研究の途中で精神的に追い詰められ、突如研究室から姿を消したため、書類上修了になっているか未修了になっているのかを確認していないのだそうです。

ムツゴロウ(畑正憲)の名前の由来

ムツゴロウさんの本名は、「畑正憲」さんと言います。

「ムツゴロウ」という愛称の由来は諸説あるり、1つは「疲れがたまると長時間寝続けることが多く、その際に布団を抱え込み枕を胸の下に抱いていた様子が魚のムツゴロウに似ていた」というものです。

他にも「職場に同姓社員が3人おり、敬愛する作家の北杜夫さんが『マンボウ』シリーズを書いていたことから『同じ魚だから』とムツゴロウに落ち着いた」などがあるとのことでした。

ムツゴロウ(畑正憲)のプロフィールや経歴

名前:畑正憲
生年月日:1935年4月17日
出身地:福岡県
血液型:A型
身長:非公開

1967年に『われら動物みな兄弟』を刊行したムツゴロウさんは、翌年「日本エッセイスト・クラブ賞」を受賞、そこから子供向けSF『ゼロの怪物ヌル』、『天然記念物の動物たち』などを刊行しました。

1970年には『ムツゴロウの博物志』を刊行、そして1980年にテレビ番組『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』がシリーズ放送されたことで、知名度を上げました。

他にも『力あわせてゴーゴゴー!!』、『めちゃ×2イケてるッ!』などに出演していました。

『子猫物語』が大ヒット

1986年、ムツゴロウさんは映画『子猫物語』の監督・脚本を手がけ、1986年の邦画で最も高額な配給収入となる約54億円を記録し、同作の興行収入は98億円と大ヒットしました。

2023年4月時点では日本での全映画の歴代興行収入ランキングで44位、邦画のみの歴代興行収入ランキングでは17位にランクインしています。

ムツゴロウ(畑正憲)王国で借金3億円

1972年に「ムツゴロウ動物王国」を開園したムツゴロウさんは、多くの動物を飼育しながら文筆生活を送っていました。

「ムツゴロウ動物王国」は原則非公開だったため、北海道で培ったノウハウを生かし、「都会の人々に動物にふれあってもらう」というコンセプトで、2004年7月28日、東京都あきる野市の東京サマーランド内の敷地に観光施設としての「東京ムツゴロウ動物王国」を開園しました。

しかし東京ムツゴロウ動物王国は集客が伸びず、2007年11月25日で閉園しています。

ムツゴロウさんは、東京ムツゴロウ動物王国の運営資金を個人保証で借り入れていた関係から、個人としても約3億円の借金を背負ったものの、執筆・講演活動などの収入で約8年間かけて借金を完済しています。

ムツゴロウ(畑正憲)の実家

ムツゴロウさんは、福岡県出身です。

幼い頃は満州や大分県で生活していたこともあり、実家の詳しい場所は分かりません。

ムツゴロウ(畑正憲)の父親

ムツゴロウさんのお父さんは、畑敏雄さんといいます。

お父さんは元々農家の長男でしたが、実家を継がずに医師になりました。

きっかけは若い頃に麦の穂が刺さって眼科に行ったところ、風眼(淋菌性結膜炎)になってしまい、当時は失明すると言われていたものの、他の医者に診てもらったおかげで失明せずに治すことができたことでした。

お父さんは「医者というのはすごい商売だ。俺も農家で野菜を作っている場合じゃないぞ」と、一念発起したのだそうです。

ムツゴロウ(畑正憲)の母親

ムツゴロウさんのお母さんは一般人で、名前や顔写真は公表されていません。

お母さんのエピソードも語られておらず、どんな方だったのかは分かりませんでした。

ムツゴロウ(畑正憲)の兄弟や姉妹

ムツゴロウさんには、2人のお兄さんと、2人の弟さんがいました。

しかし1番上のお兄さんと一番下の弟さんは若くして亡くなっています。

お父さんが軍隊のための身体検査で呼ばれている間に一番下の弟さんは息を引き取ったそうで、医者なのに自分の子供の病気を診ることよりも戦争のための身体検査を優先したことで、当時は新聞にも載ったのだそうです。

まとめ

ムツゴロウさんは、作家としてデビューし、たくさんの動物たちと触れ合ってきました。

そして2023年4月5日、空へ旅立ちました。

これからは空の上で、動物たちと楽しい時間を過ごしてほしいですね。

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