松丸亮吾さんは『今夜はナゾトレ』や『おはスタ』などに出演し、謎解き本を出版するなど幅広く活躍するタレントであり、現在も「謎解きクリエイター」として精力的に活動しています。
東京大学在学中からテレビに出演し、知的な謎解きの魅力を広める存在として注目を集めました。
しかし彼の卒業報告がないまま活動を続けていたことから、「留年しているのでは？」「実は浪人していたのでは？」といった噂がネット上で広まりました。
特に長期間「東大生」としての肩書きを持ち続けていたため、進学状況を疑問視する声もありました。
そして2025年3月21日、松丸さんは正式に東京大学を中退することを発表しました。
これにより、これまでの留年や浪人の噂は事実ではなかったことが明らかになりました。
今回は、松丸亮吾さんの学歴に関する噂や、なぜ中退したのかについて詳しく調べてみました。
松丸亮吾は東京大学を中退！
【告白】東大中退の松丸亮吾、3年前から「東大生」の肩書きNGだったhttps://t.co/wQoAnRN3OX
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 21, 2025
松丸は「経歴に依存する仕事をしても未来はないなと思い、TVやメディアでも『東大』という肩書をほぼ全てカットするようお願いしていた」と明かした。SNSでは「東大だったんだ」と驚きの声も上がっていた。
松丸亮吾さんは、2025年3月21日までに自身のSNSを更新し、東京大学を正式に中退することを報告しました。
彼は『今夜はナゾトレ』や『おはスタ』などのテレビ番組に出演し、謎解き本を出版するなど幅広く活動。
現在も「謎解きクリエイター」として精力的に活躍しています。
今回の発表では「実は3年ぐらい前から、経歴に依存する仕事をしても未来はないなと思い、テレビやメディアでも『東大』という肩書をほぼ全てカットするようお願いしていた」と明かしました。
自身の肩書きを学歴に頼るのではなく、個人としての実力を重視する姿勢を示した形です。
松丸さんの学歴については、以前からネット上で「中退したのでは？」や「卒業を報告していないだけではないか？」といった憶測が飛び交っていました。
特に彼が「東大生」という肩書きを意図的に使わなくなったことも、噂を助長する要因となったと考えられます。
また彼が東京大学を卒業したという正式な報告がないまま活動を続けていたことも、ファンや視聴者の間で疑問を生んだ要因の一つです。
一般的に大学を卒業する際にはSNSやメディアを通じて報告するケースが多いため、松丸さんの沈黙が「留年しているのでは？」「まだ卒業していないのでは？」といった噂につながったと考えられます。
しかし今回の発表によって、これまでの憶測は解消されることとなりました。
松丸さんはすでに東大という肩書きに頼ることなく、独自の道を歩んでおり、今後も謎解きクリエイターとしての活動を続けていくことが予想されます。
今後のさらなる活躍に注目が集まる中、彼のクリエイティブな才能がどのように発揮されていくのか、多くのファンが期待していることでしょう。
東大を中退した理由(卒業できなかった理由)
【ご報告】
— 松丸 亮吾 🍥 (@ryogomatsumaru) March 20, 2025
かなり悩みましたが、決めました。
僕・松丸亮吾は、今月をもって東大を中退し、
RIDDLER(株) 代表取締役として起業の道で人生を懸けることに決めました。
「謎解きを文化にする」という夢を叶えるため、
4年生で休学して起業した会社も7年目に突入し、… pic.twitter.com/6B05BVuRkP
松丸亮吾さんは2025年3月、SNSを通じて東京大学を正式に中退することを発表しました。
投稿では、「【ご報告】かなり悩みましたが、決めました」と切り出し、「僕・松丸亮吾は、今月をもって東大を中退し、RIDDLER(株)代表取締役として起業の道で人生を懸けることに決めました」と報告しました。
彼はもともと東京大学工学部に在籍しながらテレビ番組『今夜はナゾトレ』や『おはスタ』に出演し、「謎解きクリエイター」として幅広く活動してきました。
また在学中に謎解きを専門とする企業「RIDDLER株式会社」を設立し、謎解きイベントの企画や書籍の出版などを手がけてきました。
今回の中退発表により、今後は起業家としての道を本格的に進むことが明らかになりました。
松丸さんは、東大中退を決断した背景についても詳しく説明しています。
「『謎解きを文化にする』という夢を叶えるため、4年生で休学して起業した会社も7年目に突入し、2023年には脱出ゲームの世界大会で優勝して世界一になるなど、やはり自分の人生で1番好きなのは謎解きなんだと改めて再認識しました」と語りました。
彼にとって東大に戻る選択肢を残しながら活動を続けるのではなく、自らの道に完全に舵を切ることが重要だったようです。
さらに「いつでも東大に戻れるように休学…という中途半端な状態を続けるのも違うと思い、ここでしっかりと区切りをつけることにしました」と、休学を続けることへの葛藤も明かしました。
東大で学ぶことは決して無駄ではないものの、彼にとって最も情熱を注げるのは「謎解きの普及」という夢であり、そのために時間を費やすことが最善だと判断したとのことです。
また彼は中退を決断するにあたり、「1年戻れば卒業できるのに…とかめちゃくちゃ悩んだけど、父からも『一度きりの人生、やりたいことが見つかったならそこに時間を使いなさい』と背中を押され、自分でも考え抜いて下した決断なので、後悔してないです！」と語りました。
家族の支えもあり、最終的に東大卒業よりも自らの夢を優先する道を選んだことがうかがえます。
この投稿の最後には「東大を中退しても、僕の中身は何も変わりません。これからも変わらず、好きなことを全力で仕事にして頑張ります」との言葉が添えられていました。
学歴が変わっても、自分のやりたいことや目標が変わるわけではなく、これからも謎解き文化の普及に全力を注いでいく決意を示しています。
松丸さんの中退発表は多くのファンやフォロワーにとって驚きのニュースとなりましたが、彼がどれほど真剣に将来を考え、自らの夢に向かって突き進んでいるかが伝わる内容となっています。
東大卒業という道を選ばなかったものの、すでに謎解き界の第一人者として確固たる地位を築いている彼にとって、大学の肩書きに頼る必要はないのでしょう。
今後は謎解きの分野でさらに活躍の場を広げ、より多くの人々にその魅力を伝えていくことが期待されます。
彼の決断がどのような成果を生むのか、引き続き注目が集まることでしょう。
松丸亮吾の学歴
松丸亮吾さんが通っていた学校について調べてみました。
彼はどのような学生生活を送り、現在の「謎解きクリエイター」としての道へ進むことになったのでしょうか。
松丸さんは千葉県の公立小学校に通った後、私立の進学校である麻布中学校・麻布高等学校へ進学しました。
麻布は自由な校風で知られ、生徒の自主性を重んじる教育が特徴の学校です。
彼もまた、この環境の中でさまざまなことに挑戦しながら成長していきました。
学生時代の松丸さんは、決して最初から成績優秀というわけではなく、小学生の頃は勉強が苦手だったと語っています。
しかし努力を重ねることで学力を伸ばし、見事に麻布中学へ合格。
その後の学校生活ではただ勉強するだけでなく、友人たちと謎解きを楽しんだり、創造的な活動に取り組んだりするなど、多様な経験を積んでいました。
高校では、より本格的に謎解きに興味を持ち始め、友人たちと謎解きを作成したり、挑戦したりする機会が増えていきました。
また兄であるメンタリストDaiGoさんの影響もあり、論理的思考力や発想力を磨くことに力を入れていたようです。
その後、松丸さんは東京大学工学部に進学。
大学生活では、学業と並行してテレビ出演や謎解き制作などの活動を行い、次第に「謎解きを文化にする」という目標を持つようになりました。
大学4年生の時に「RIDDLER株式会社」を設立し、本格的に謎解きイベントの企画・運営をスタートさせました。
しかし謎解きの仕事が忙しくなるにつれ、大学との両立が難しくなり、4年生の時点で休学。
その後も活動を続ける中で「東大生」という肩書きに頼らずに生きていく決意を固め、2025年3月に正式に中退を発表しました。
松丸さんの学生生活は、単なる学業の枠にとどまらず、自らの好きなことを追求し続ける姿勢に貫かれていました。
彼の歩んできた道を見ると、学歴以上に大切なのは「自分のやりたいことを見つけ、それに向かって努力すること」だということがよく分かります。
今後も彼の活躍に注目していきたいですね。
松丸亮吾の出身小学校
松丸亮吾さんは、市川市立新浜小学校の出身です。
幼少期の彼は、勉強よりもゲームに夢中になっていたそうです。
小学生時代は特に成績が良かったわけではなく、むしろ勉強にはあまり興味がなかったと語っています。
しかし、そんな彼の学習習慣を変えたのが、親が設定したあるルールでした。
それは「勉強を3時間したら、そこから先はゲームを何時間してもいい」というもの。
このルールによって松丸さんは勉強する習慣を身につけるようになりました。
当時はゲームをしたい一心で机に向かっていたものの、次第に勉強の面白さを感じるようになったといいます。
この習慣が功を奏し、松丸さんの成績は徐々に向上。
努力を積み重ねた結果、難関私立中学である麻布中学校に合格しました。麻布中学・高校は自由な校風で知られ、生徒の自主性が尊重される環境です。
そこで彼はさらに自分の興味を深め、後に「謎解きクリエイター」としての道へ進む基盤を築いていきました。
このエピソードからもわかるように、松丸さんはもともと特別な才能があったわけではなく、適切な学習習慣と努力によって学力を伸ばしてきたのです。
また、親のユニークな教育方針が彼の成功に大きく影響を与えたことも興味深い点です。
松丸亮吾の出身中学
小学校卒業後、松丸亮吾さんは難関私立校である麻布中学校に進学しました。
麻布中学校は偏差値76を誇る名門校で、「男子御三家」（開成・麻布・武蔵）の一角を担っています。
戦後の学制改革以降、東京大学の合格者ランキングでベスト10から一度も外れたことがない唯一の進学校としても知られています。
自由な校風と自主性を重んじる教育方針が特徴で、生徒たちは勉強だけでなく、さまざまな分野に挑戦する機会に恵まれています。
そんな麻布中学校に進学した松丸さんですが、当時の学校生活は決して平穏なものではなかったようです。
ちょうどその頃、彼の兄であるDaiGoさんがテレビに出演し始め、メンタリズムブームが巻き起こりました。
DaiGoさんの巧みな話術や心理テクニックが話題となり、多くの人が彼のパフォーマンスに注目するようになったのです。
この影響を受け、松丸さんは学校で「スプーン曲げてよ」とからかわれたり、「弟は人の心が読めないのかよ」といった冗談を言われることがあったそうです。
兄の活躍がきっかけで、周囲からの視線が変わるという経験をした松丸さんでしたが、これを前向きにとらえ、自分自身の道を模索し始めました。
この頃から松丸さんは「兄のようにメンタリズムを極める」のではなく、「自分の好きなことを突き詰める」ことに意識を向けるようになりました。
やがて彼は謎解きの面白さに魅了され、自ら問題を作るようになり、友人たちと謎解きに挑戦することが日常になっていきます。
麻布中学校の自由な校風も、松丸さんの好奇心を刺激する要因の一つでした。
彼は決められた枠にとらわれることなく、自分の興味を追求する環境の中で「謎解きを文化にする」という目標を徐々に形成していきました。
松丸亮吾の出身高校
中学卒業後、松丸亮吾さんは内部進学で麻布高等学校に進学しました。
麻布は中高一貫の男子校であり高校からの募集はないため、偏差値は推定76とされています。
自由な校風で知られるこの学校で、松丸さんはのびのびと学生生活を送っていました。
高校時代、彼は演劇部の創部に関わるなど、勉強以外の活動にも積極的に取り組んでいました。
しかし成績は決して良くなかったようで、自身でも「実質ビリだった」と明かしています。
自由な環境の中で勉強にあまり力を入れていなかったことが、その要因の一つだったのでしょう。
しかし高校2年生の冬に大きな転機が訪れます。
最愛のお母さんが亡くなったのです。
この出来事が松丸さんに大きな影響を与え、「東京大学を目指す」という強い決意へとつながりました。
それまで勉強に本気で向き合っていなかった彼でしたが、この出来事をきっかけに必死に勉強を始めました。
それまでの成績を考えると、東大合格は決して簡単な道のりではなかったはずです。
しかし松丸さんは努力を重ね、見事に東京大学に合格。
そこから「謎解きクリエイター」としての道を歩み始めました。
まとめ
松丸亮吾さんは、市川市立新浜小学校、麻布中学校・麻布高等学校を卒業し、東京大学に進学しました。
東京大学在籍中に謎解きクリエイターとしての活動を始め、会社も立ち上げています。
そのため学業よりも多忙な日々を送るようになり、休学から2025年3月に中退を発表しています。
「東大生」という肩書がなくとも才能を持っている方なので、今後も松丸亮吾さんらしく活躍し続けてほしいですね。