公式戦最多連勝の新記録、史上初の一般棋戦年間グランドスラム、史上初の八冠独占など、これまで多くの記録を作ってきた将棋棋士の藤井聡太さんは、どんな家庭で育ったのでしょうか。
どこの学校に通っていたのかも気になりますね。
今回は、藤井聡太さんの出身学校や家族について調べてみました。
藤井聡太の学歴
藤井聡太さんが通っていた学校について調べてみました。
藤井聡太の出身小学校
藤井聡太さんは、瀬戸市立效範小学校出身です。
すでに将棋を始めていたため、「できれば宿題も学校で終わらせたいし、遊びも学校でやりたい。家では将棋に没頭したい」という思いから学校の休み時間にはドッヂボールなどで遊ぶことが多かったそうです。
また運動会ではリレーの選手で、サッカー部や野球部の人たちよりも俊足でした。
藤井聡太の出身中学
小学校卒業後は、名古屋大学教育学部附属中学校に進学しました。
偏差値は、66です。
クラス内では静かなタイプで、図書室で同じ鉄道好きな子たちと一緒にいることが多かったそうです。
また同級生には囲碁のプロ棋士である加藤優希さんがいました。
藤井聡太の出身高校
中学校卒業後は、名古屋大学教育学部附属高等学校に進学しました。
偏差値は、62です。
しかし3年生の1月に「将棋に専念したい」という思いから学校を中退しました。
藤井聡太の出身大学
高校中退後は、将棋に集中しています。
高卒認定試験なども受けておらず、藤井聡太さんは大学進学の資格を持っていないことから進学もしていません。
藤井聡太の実家
藤井聡太さんは、愛知県瀬戸市出身です。
現在も市内に自宅があるようですが、詳しい場所は公開されていません。
藤井聡太の生い立ち
新たな歴史刻む天才
— 横浜の人【愛称エル】古希 (@YokohamaNoHito) August 20, 2020
藤井聡太の歩み
5歳で初めての将棋。
すぐに祖父を追い越した。
=藤井裕子さん提供。 pic.twitter.com/lmZqkK7Nwb
2002年7月19日に誕生した藤井聡太さんは、両親が読み方の響きが気に入って「聡太(そうた)」と名付けられたそうです。
将棋を始めたきっかけは5歳の時に隣家に住んでいる祖母から「スタディ将棋」という入門者用の盤駒セットをもらったことでした。
将棋を教えてくれた祖母と指してみると、駒の動かし方しか知らない祖母にすぐに勝てるようになり、さらに祖母よりもっと強い祖父と指しても勝つことが出来ました。
家族が教えられたのは駒の動かし方など基本的なルールまでだったものの、勝つことが嬉しかった藤井聡太さんは「もっとやりたい」とお母さんに訴え、将棋教室に通うようになりました。
同じ頃、囲碁も教えてくれた祖母と打ってみると、将棋と同じく初心者の祖母に勝つことが出来なかったそうです。
そのため将棋に没頭するようになり、教室では3手詰め、5手詰めの課題を次々と解き、指し方の基本形である定跡を書いた本は小学1年でクリア、10歳で日本将棋連盟の棋士養成機関「奨励会」に入会しました。
その後も順調に昇級・昇段を続け、最年少の14歳2カ月でプロ入りとなりました。
藤井聡太の父親
藤井聡太さんのお父さんは、藤井正史さんと言います。
大手住宅設備機器会社に勤める会社員で、将棋はほとんどやったことがないそうです。
ネット上ではお父さんの会社について様々な噂が流れていますが、会社名は公開されていません。
藤井聡太の母親
藤井聡太さんのお母さんは、藤井裕子さんと言います。
お母さんは専業主婦ですが、ヴァイオリンが趣味でアマチュアオーケストラに参加しているそうです。
藤井聡太の兄弟や姉妹
赤ちゃんのときの写真も😊
— ノエル🐣藤井聡太🦀🍍🐱竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖(八冠👑)全力応援! (@WKB_norry) January 27, 2023
>お兄ちゃんと昼寝中。「足の太さに注目」(裕子さん)=藤井裕子さん提供
新たな歴史刻む天才 藤井聡太の歩み [写真特集54/55] | 毎日新聞
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藤井聡太さんには、お兄さんがいます。
4歳年上のお兄さんは「皓介」さんと言い、一般人のため職業などは公開されていません。
まとめ
幼い頃から将棋の才能があった藤井聡太さんですが、両親は将棋と縁がない普通の方でした。
それでもプロになり、数々の記録を作れたのは家族の支えと理解があったからだと思います。
これからも藤井聡太さんらしく、活躍し続けてほしいですね。