これまで数々のヒット曲を世に送り出し、世代を問わず親しまれているシンガーソングライターで俳優の長渕剛さんですが、ネット上では「筋肉が凄い」と話題になっています。
また若い頃とは声が違うという話もありました。
そこで今回は、長渕剛さんの筋肉や声について調べてみました。
長渕剛の筋肉がすごい!
長渕剛の筋肉美。素晴らしいな pic.twitter.com/qZ6JgxiFIj
— いちのへまさゆき (@ichinohe1207) June 12, 2015
56歳でこの筋肉わすげーょ長渕剛 pic.twitter.com/DmQu3uKUNx
— 卍車魂卍 (@cools106) March 2, 2013
デビュー当時はマッチョ体系ではなかった長渕剛さんですが、現在はかなり鍛えられていることが分かりますね。
きっかけは、30代後半の時に『HUNGRY』というツアー中に体調を悪くして、全国で40本予定していたライブが20本しかできなかったことがありました。
ライブの途中で点滴を打ちながらも頑張っていたものの、ドクターストップがかかり、これでは駄目だと思い身体を鍛えることにしたのだそうですよ。
今は毎朝7時から20分間ストレッチをして、その後筋トレを2時間行っているとのことでした。
プロテインは一切とっておらず、生野菜多め、肉よりも魚中心、炭水化物はあまり取らないようにするといった食生活を続けています。
また自宅には高度なトレーニングマシーンがあり、自分の部屋に『肉体改造』と書いた紙を部屋の壁に貼り、ステージで自分が理想の体型で立っている姿をイメージしながら鍛えているそうです。
長渕剛は空手もすごかった
長渕剛さんは空手も経験しており、新極真会のテーマ曲も制作されています。
空手は『ボディーガード』というドラマの為、さらに奥さんの志穂美悦子さんが極真空手の経験者で、奥さんにやり返されることもあり、敵わないと悟ったことがきっかけだったそうです。
長渕剛さんが大きな大会に出場することはありませんが、腕前はかなりのものと噂されていました。
長渕剛は若い頃と見た目だけでなく声も違う
ネット上では、「長渕剛さんは若い頃と声が変わった」といわれています。
こちらが若い頃の長渕剛さんの声です。
そしてこちらが今の長渕剛さんの声です。
聞き比べてみると、明らかに声が変わっていますね。
長渕剛は喉潰して歌いかたも変えた?
長渕剛さんは1982年に発売した5枚目の『時代は僕らに雨を降らしている』という楽曲から徐々にロック色が強くなったそうで、当時の長渕剛さんは澄んだ歌声だったため、ロック調の歌にはあまり合わない声だと言われていました。
そのため長渕剛さんは焼酎などで何度もうがいをし、歌手の命でもある喉を焼き切ったのだそうです。
しかし、それでも簡単には声質は変わらず、長いライブ活動を続けていくうちに透き通った声は消えうせ、しわがれた声へと変わる歌唱法と楽曲のスタイルが培われました。
このような荒療治や歌唱法により喉にポリープが出来たものの、ポリープを除去すると声質が変わると医師に宣告され、声質を変えたくない長渕剛さんは悩んだ末、そのポリープを除去せぬまま今の声質を保っているとのことです。
長渕剛はなぜ若い頃と変わったのか
『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に出演した際、長渕剛さん自身が若い頃から今のスタイルに路線変更した理由を明かしていました。
長渕剛さんはデビューした頃には若い女性ファンが多く、ライブでギターを弾きながら歌えば「剛ーー!」と声援が飛んでいました。
最初はそれが嬉しくて「客が満杯になった、もっと頑張ろう」と思えたのだそうです。
しかしある時から、女の子たちが立ち上がって紙テープを投げ始めました。
長渕剛さんは、その現象をどう受け止めてよいか分からず、「何でこの歌で立ち上がってキャーキャー言うんだ?」と違和感を覚えたのです。
それを機に「こんな歌を歌ってちゃダメだ」と路線変更して、男の世界の歌を歌い始めるようになりました。
まとめ
長渕剛さんは、デビュー時から比べると身体も声や楽曲も大きく変わりました。
しかしその変化は悪いことばかりではなく、プラスになったこともたくさんあると思います。
これからも健康に気を付けながら、歌い続けてほしいですね。