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吉村作治は叙勲や博士号で年収がすごい?どのくらい発掘してきた?

yoshimurasakuji_career 学者

小学生の頃から考古学者を目指し見事日本のエジプト考古学の第一人者になった吉村作治さんは、どんな人なのでしょうか。

これまでにどんな結果を残してきたのでしょうか。

今回は、吉村作治さんの経歴や年収などについて調べてみました。

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吉村作治は2023年秋の叙勲で瑞宝中綬章を受章

2023年11月3日、吉村作治さんは日本とエジプトとの学術交流功労、教育研究功労により瑞宝中綬章を受賞しました。

また他にも在エジプト日本国全権大使の岡浩閣下から在外公館表彰、日本とエジプトの友好親善に寄与した功績で外務大臣表彰を授与されています。

2010年と2011年には早稲田大学より名誉教授称号、早稲田大学光輝賛助員称号を授与されました。

吉村作治の年収がすごい?

吉村作治さんの年収は公開されていません。

大学の教員として働く考古学者の平均年収は1066万円と言われています。

吉村作治さんの場合はメディア出演、書籍の販売なども行っていることから平均以上の年収になるのではないかと思われます。

吉村作治のプロフィールや経歴

名前:吉村作治
生年月日:1943年2月1日
出身地:東京府(現・東京都)
血液型:O型
身長:非公開

小学4年生の頃にエジプトに魅了され考古学者になることに憧れを抱く様になった吉村作治さんは、1966年9月にナイル川流域のゼネラル・サーベイ実施、念願の調査をスタートさせました。

1971年12月にはエジプトにて発掘権を取得し、アジア初の調査隊として発掘を開始しています。

他にも早稲田大学人間科学部助教授、早稲田大学古代エジプト調査室主任、早稲田大学人間科学部教授、早稲田大学エジプト学研究所初代所長、早稲田大学イスラム科学研究所所長、早稲田大学国際教養学部教授、サイバー大学初代学長・同大世界遺産学部教授などを歴任しました。

2015年10月には東日本国際大学エジプト考古学研究所を設立しています。

吉村作治はエジプトのピラミッドなどどのくらい発掘した?

吉村作治さんは、1974年1月にルクソール西岸マルカタ南魚の丘遺跡で彩色階段を発見し話題を集めました。

以降は1982年2月にルクソール西岸クルナ村貴族墓にて約200体のミイラの発見、1987年4月にクフ王の大ピラミッド内部に電磁波探査によって未知の空間の発見、さらにピラミッド南側で第2の「太陽の船」船坑の発見を行っています。

1991年12月にはアブ・シール南丘陵遺跡にてラムセス2世第4王子の葬祭殿の発見、1996年4月にダハシュール北遺跡にてツタンカーメン王側近イパイの墓の発見、2005年1月にダハシュール北遺跡にて青いミイラマスクを被った将軍セヌウの墓をはじめ未盗掘貴族墓4基の発見も行いました。

2023年12月にはエジプトの首都カイロ近郊ギザにあるクフ王のピラミッド近くの「西部墓地」と呼ばれる区域で新たな発掘調査を始めており、今後も注目を集めています。

まとめ

エジプトで様々な発見をした考古学者・吉村作治さんは、現在も探し続けています。

これからもエジプトでどんなものが見つかるのか、吉村作治さんの活動に目が離せません。

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