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川淵三郎の名言がすごい!ナベツネ(渡辺恒雄)との関係なども調べてみた

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サッカーやバスケットボールの世界を盛り上げてきた川淵三郎さんの発言が、度々話題になっています。

また、ナベツネこと渡辺恒雄さんとの関係も注目を集めていました。

そこで今回は、川淵三郎さんの名言や渡辺恒雄さんとの関係について調べてみました。

川淵三郎の名言がすごい!

川淵三郎さんの名言が多数あります。

今回は、その一部を紹介します。

川淵三郎の名言①「Jリーグに読売ジャイアンツは要らない」

かつては読売新聞、日本テレビが読売ヴェルディ(後のヴェルディ川崎、現・東京ヴェルディ)を経営していました。

しかしJリーグバブルが終了したとともに読売はヴェルディから撤退、人気も実力も落ちてしまい、チームは本拠地を兼ねてから望んでいた東京に移したものの上手くはいきませんでした。

そんな時にヨーロッパのような地域密着を目指すというJリーグの理念を貫く当時のチェアマンだった川淵三郎さんと対立、川淵三郎さんは巨人のようになりたかったチームに対しこのような言葉を発したのです。

川淵三郎の名言②「時期尚早と言う人間は100年たっても時期尚早と言う。前例がないと言う人間は200年たっても前例がないと言う」

Jリーグ発足前のサッカーのプロ化の準備検討委員会で、反対勢力、抵抗勢力に対して川淵三郎さんはこちらの言葉を発しました。

さらに「そもそも時期尚早と言う人間は、やる気がないということなんだ。でも、私にはやる気がありませんとは情けなくて言えないから、時期尚早という言葉でごまかそうとする」と続けました。

川淵三郎の名言③「どんなにつらいことがあっても、うまくいかなくても、くよくよしない」

川淵三郎さんはインタビューで、昔は優柔不断だったと明かしています。

しかしいろんな経験を積んで決断力がついたそうで、「マイナスに考えていても何一ついいことはない。常に状況をポジティブに捉えられるかどうかが決め手です」と話していました。

川淵三郎とナベツネ(渡辺恒雄)の関係

川淵三郎さんと新聞記者の渡辺恒雄さんは、かつて「犬猿の仲」といわれていました。

きっかけは、ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)の調布市移転問題で、チームの呼び名をめぐって、激しい論争が繰り広げられるようになったことです。

クラブ名から企業名を排することに強い抵抗を示した渡辺恒雄さんが川淵三郎さんを非難したことにより、マスコミが「ナベツネ」対「チェアマン」という対立の構図をあおったのです。

さらに渡辺恒雄さんはJリーグの理念を「空疎」と言い、「川淵(三郎さん)がいる限り、Jリーグは潰れる」と罵倒しました。

また、1994年12月にあったヴェルディの優勝祝賀会では、渡辺恒雄さんが川淵三郎さんのことを「独裁者」と発言し、スポーツ紙が大きく報じたこともあったのです。

川淵三郎さんも、売り言葉に買い言葉で「独裁者から独裁者と言われて光栄です」と発言し、二人の関係は悪化するばかりでした。

しかし、時が経つにつれて川淵三郎さんは渡辺恒雄さんを「恩人」と感じるようになったのです。

川淵三郎さんは「結果としてあの論争は、Jリーグの理念を明確にしてわかりやすく説明する訓練に役立った」とし、話題になることがJリーグにとってプラスになっていたと明かしています。

そのため現在二人は、良好な関係になりました。

まとめ

数々の名言を残している川淵三郎さんは、東京オリンピック・パラリンピックにも関わっています。

今後もどんな名言を発するのか、注目していきたいと思います。

トップ画像引用元:Twitter
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