お笑い芸人、博多華丸さんはTV番組や漫才の中で発される名言がよく話題になっています。
博多華丸さんと言えば、故・児玉清さんのものまねが有名ですが、他にはどんなものまねをやっているのか気になりますね。
今回は博多華丸さんの名言と、ものまねレパートリーを調べてみました。
博多華丸の名言が深すぎる!
博多華丸さんの名言は、TV番組での発言だけでなく、漫才中のボケで使われているものもたくさんあります。
今ではSNS上やブログで、昔からあることわざのように使われていることが特徴です。
中には「芸人さんが言っていたと息子から聞いたのですが…」と、元ネタを知らずに名言だけを知っている人もいました。
今回はその中のいくつかを取り上げてみてみましょう。
博多華丸の名言① よその子とゴーヤは育つのが早い
漫才「宴会の抜け出し方」の中で使われています。
結婚式場の設定で、叔父さん役の博多華丸さんが久しぶりに会った親戚の子役の博多大吉さんに言ったセリフです。
この子育てブログや、親戚や友人の子どもに久しぶりに会った話でよく引用されています。
日常のつぶやきの中で自然に使われていて、これだけ読むと本当に昔からあったことわざのようですね。
ゴーヤではなく、オクラが使われるときもあります。
野菜のチョイスが絶妙なのも、印象に残るポイントかもしれません。
博多華丸の名言② 酒のちゃんぽんと親の意見は後から効いてくる
こちらも同じく「宴会の抜け出し方」で使われています。
部下役の博多大吉さんに、上司役の博多華丸さんがお酒を注ぐ際に発した一言です。
SNS上では、飲みすぎた時の発信でよく使われています。
お酒が大好きなイメージのある博多華丸さんの言葉なので、説得力がありますね。
博多華丸の名言③ 刺身は醤油をなめる為の口実にすぎない
アメトーークでの発言です。
九州の醤油は甘くて美味しいことからこの発言が出てきていますが、九州出身者から共感が集まっています。
九州以外の人には共感しづらい名言ですが、これを聞いて博多華丸さんのおすすめの醤油「ヤマタカ醤油」を購入している人がたくさんいました。
博多華丸さんの家は昔からこの醤油を使っているため、醤油はこれでないと落ち着かないようです。
地元の居酒屋にはボトルキープのように、マイ醤油をキープしているそうですよ。
博多華丸の名言④ ラーメンはお別れの合図ばい
こちらはアメトーーク「博多屋台大好き芸人」での発言です。
飲んだ後にラーメンを食べるということは、ホテルに帰りますと言っているようなものですという意味です。
この名言をプリントしたTシャツを作っている人もいました。
京都ではぶぶ漬け(お茶漬け)を勧められると「もうお帰りください」の挨拶ですが、これと近いですね。
博多華丸のものまねレパートリーも調べてみた
博多華丸さんは、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の番組内コーナー「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で故・児玉清さんのものまねで優勝したことがきっかけでブレイクしました。
スポーツキャスターの川平慈英さんのものまねも有名です。
ネタ番組では、「川平慈英さんがスズメバチの巣の駆除をレポートしたら」のコントをやっていたこともあります。
顔や一言のものまねだけでなく、その人でコントまでやってしまうとは、川平慈英さんのことを徹底的に研究していることがわかりますね。
最近では、川平慈英さんの方から博多華丸さんに寄せに言っているのではないかとも言われています。
博多華丸さんがものまねをしているのは有名人だけではありません。
「細かすぎて伝わらない紅白モノマネ合戦」では、福岡のラーメン店「元祖長浜屋」というお店の店員さんの、お客さんとの流れるようなやりとりをまねしています。
このネタを知っている人が実際にお店に行くと、店員さんの言動が全部面白く見えてしまいますね。
きっと普段から、何かものまねできるものはないかと周りを観察しているのでしょうね。
まとめ
博多華丸さんの名言は、みんなが思っていることを独特な言い回しで表現しているので印象に残りやすく、年代問わず浸透していたことが印象的でした。
いつか博多華丸さんの名言が、辞書にのる日は来るんでしょうか。
今後の発言にも注目ですね!